CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
THE OTHERSIDE OF BLASPHEMY / COFFINS
ブラスト満載系のような派手な速さも無く、かといってドゥーム系のような沈み込む音でもなく(もちろん曲によってはそういうパートもあるが)、Vo.のスタイルは違うものの、obituaryあたりを思わせる「速さ云々よりも雰囲気重視」系オールドスクールデスメタルバンド。(何作目になるのかな?)
全曲似たような印象を受けるのはご愛嬌として、諸外国はもちろん、最近の日本でも「ただ速いだけ」「意味もなくテクニカル」なバンドが多い中、こういうバンドは「デスメタル」本来のカッコよさを再確認させてくれる。
そんなバンドがなんと日本にも存在していたことがまた嬉しいし、久しぶりに「ライヴが観たい!」と思った。
裏ジャケのメンバーショットからは「パンク系か?」なんて印象を受けたが、いやいや、真ん中直球デスメタルでした。オススメ!
遅重デストリオの2006年2nd。
基本路線は変わらず、速さを捨てたゴリゴリっぷりは健在。
やっぱ似たような曲が多いがそれがCOFFINS、カッコイイから良い。
疾走パートが初期CELTIC FROSTっぽさが更に強くなったなぁ。
大きな変化といったら、ベーシストが変わってバッキングヴォーカルが入った事。
近年のデスメタルバンドなのにとてもシブイ。
カズチン 2006年11月16日(木)22時13分