TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るACE FREHLEYのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
TROUBLE WALKIN' / ACE FREHLEY
このCDをamazonで探すstyle=border:none

エース起死回生の作品。

ソロに転向して以降、どうも煮え切らない作品が続いたが、KISSオリジナルメンバー
での再結成を目前に控え、渾身のハードロックアルバムを作り上げた。
KISSの全盛期でもあり、エースにとっての全盛期でもある、LOVE GUN、ALIVE2、
ソロ、DYNASTY時代に見られた快活さ、クールさが前面に出ている。

この時点では、もうエースは終わったという印象が非常に強かった。期待もして
いなかった。しかし、当時雨後のたけのこのように現れたロックンロールバンドとは
桁違いの作品が提示され、驚くしかなかった。
やはり本物は違う。生粋ハードロッカーは、手慣れではなく、全身全霊を捧げた
ハードロックを引っさげて、まがい物が大手を振るう世に、一石を投じた。

まずエース自身がリードボーカルとるナンバーが、8曲もある。そして音作りが
最高のハードロックを演出している。エースならではのトーンが冴え渡ると同時に
AC/DCばりの硬質なサウンドが更に完成度を高めている。

楽曲の配置にエースならではの様式美が感じられるところも、プロを超えた
自己陶酔の美的センスを惜しげもなく放っている。
やはりKISSのメンバーの中では、エースが一番美しい。それを再認識させてくれた。
cozy_ima 2006年11月10日(金)23時49分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!