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2 / JAMES LABRIE'S MULLMUZZLER
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最近また聴き直してます。
一言でこのアルバムを表現すると、「自分の思うように歌ったジェイムズ・ラブリエの歌はこんなにすばらしかったのか!」ということに尽きます。個人的には3rd以降のDREAM THEATERのアルバムでのラブリエの歌唱は、なんか抑圧された感じというか、彼の本領が発揮出来ていない勿体無い使われ方をしているな、と思っていました。それだけに、彼が自分の歌いたいように歌メロを作ったこのアルバムで、久しぶりに本領発揮!ってな感じです。
楽曲もDTほどではないにしろ、ほどほどのプログレッシブさをもった曲が多くを占めます。DTの場合は周りの演奏のレベルがあまりに高すぎるため、彼ほどの歌い手であっても演奏の中に歌が埋没してしまいがちです。だからこのアルバムのような適度なプログレッシブさがちょうどいいのかな、などと勝手なことを考えてしまいます。個人的には⑤“Stranger"はDT的なプログレッシブさ・HM的アプローチ・歌メロの素晴らしさが理想的に融合した名曲だと思います。(そして個人的には最もDTらしい曲だと思う)
3rd以降のDTに若干のもどかしさを感じているボクにとっては、彼が歌った作品中では「IMAGES AND WORDS」の次に好きな作品です。このラブリエからのメロディの要素を導入してこそ、DTはまた凄まじい作品を作ってくれそうな気がします。そうでない場合は是非このバンドを存続させて素晴らしい歌を聴かせ続けて欲しいものです。

29 2001年12月26日(水)6時29分

29氏に同意。鳥肌ものでした。
ラブリエの表現力が遺憾なく発揮されていた名盤だと思います。
ホーデン 2002年8月25日(日)0時11分

これは本当に素晴らしい作品です。DREAM THEATERの4thアルバム以降、ラブリエのボーカルが段々おかしくなってきて、シングル「through her eyes」に収録されていたライブ音源を聞いた時には、「もうラブリエは終わりだ。いつバンドをクビになっても仕方あるまい」などと本気で思いました。だから、このアルバムもはっきり言ってあんまり期待していなかったものの、実際に聞いてみてビックリ。ラブリエのボーカルは衰えいるどころか、今までのベストパフォーマンスと言って良いくらいの、本当に素晴らしいものでした。「これならひとりになっても大丈夫」不謹慎にもそう思ったのは僕だけではないでしょう。なんだかんだ言われていますけど、ホントにすごいボーカリストだと思いますよ、彼は。確かにライブパフォーマンスでしばしば感じられる不安定ぶりは否めませんがね。
このアルバム、ボーカルだけでなく楽曲、演奏も秀逸です。
おそまつ 2003年8月29日(金)15時8分

keyソロがツボにハマりました。どことなく浮遊感漂う曲揃いで不思議な感じ。ブックレットの絵も深いです。
オカケン 2003年9月20日(土)13時37分

煌びやかなKeyのアレンジが見事で、曲に広がりを与えています。
力強いところより淡い表現にこそラブリエの良さが出ていて、29さん仰るところの「適度なプログレッシヴさ」が歌の良さにマッチしているのでしょう。
ボドムっ子 2004年7月19日(月)16時39分

このアルバム、ラブリエの歌声に飢えた時よくリピートしています。
(リピートするのはアルバムとしての出来がいいのも勿論ですが)

私はラブリエのVoがかなり好きなのですが、その中でも特に
中低音の声で歌うときのラブリエがかなり好きです。
(この部分がDTではあまりフィーチャーされてないのが悲しい・・・)

ラブリエ参加のプロジェクト?にFrameshiftという物があります。
機会があったらこちらも聴いてみてくだされ。なかなかです
pulser 2005年2月11日(金)9時44分

1曲目を聴いた瞬間ぶっちゃけこれはだめだ!って思いましたが2曲目以降ドリームシアターを思わせるような楽曲が続き、なかなか良い作品だと思いました。ラブリエはDTでは自由に出来なかった事がここでは発揮されております。DTはあまり好きではないのですが、たまたまこの作品を安く手に入れたので購入したのですが、長く付き合えそうなアルバムです。
ジーノ 2005年10月18日(火)16時5分

追記ですが800円で購入したんですが、はじめはそれでも損をした気分でしたが、何回もリピートしているうち、ラブリエの素晴しさと楽曲のよさが凄く出てきました。聴けば聴くほど味が出てくるスルメ盤です。ドリームシアターよりもこっちのほうが聴きやすい。ドリームシアターは楽器中心的なバンドですからね・・・ギターとドラムが結成したバンドですし・・・私はギターリストですが個人的にボーカル中心のメロハーが好きなので・・・
ジーノ 2005年10月19日(水)15時55分

↑で皆さんおっしゃってますが、DREAM THEATERよりもジェイムス・ラブリエの魅力が引き出されている感じで、とても楽しめます。
曲調は多彩ですが、全体的に無理が少なく、伸び伸び歌っている感じがします。
アートワークは気持ち悪いし、歌詞はけっこう暗いのが多いですが、声には温もりが感じられ、雰囲気が優しいアルバムだと思います。
お気に入りは(4)「FALLING」と(9)「LISTENING」です。
いっそプログレやメタル要素を最小限にして、ポップスやバラード・アルバムなんかのサイド・プロジェクトをやってくれないかなと、これを聴いて思いました。
うにぶ 2006年8月23日(水)20時54分

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