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SUNSTORM / SUNSTORM
2006年発売。
ジョー・リン・ターナーをこれ以上なく美味しくフィーチャリングした産業ロック作。
ホンット「ジョー、やっとやってくれたか!」って感じです。
ドクトル的には、イングヴェイと組んだオデッセイ以来の好感触ですね。
その後もジョーのことは追っかけてましたが、どうにもブルージー路線(?)にはまりきれず、ここ最近は彼がらみの作品チェックしなくなってたところでした。
サンキュー、フロンティアーズ!
サンキュー、ジム・ピートリック!
サンキュー、デニス・ワード!
ドクトルと同じように歯がゆく感じていたジョーファンも多かったはず(ブルージー路線が好きな人ごめんなさい…汗)。
今作は、一聴の価値ありですよ。
「RESCUE YOU」直後の素材らしいが、同じ産業ロック系統のジョー・リンであれば、「RESCUE YOU」の方が全体に潔さの感じられるアルバムだったな・・・。
正直かこの素材を掘り起こしたこと以外の意味は感じない。
今年最強!
いや既に21世紀最強かもしれない。
とんでもない1枚ですよ!
RAINBOW以降のジョーのソロキャリアの中では間違いなくぶっちぎりの出来です。
極上のメロディを歌うジョーの声が20歳くらい若返ったように活き活きとしていて
聴き応え抜群!
ジムの曲も最高だね!捨て曲どころか、曲に余分な音符すら見当たらない。
みんなはこういうジョーの歌を待ってたんですよ!!
恐れ入りました。誰がなんと言おうと間違いなく100点満点。
絶対聴いてみてください。
当分CDはステレオからCDケースにしまわれることはないでしょう。
2曲目・5曲目は永遠の名曲!!おまけに10曲目・11曲目・12曲目のラスト3連発の流れはホントに失禁ものですよ!
ベテランミュージシャンが満を持してリリースする、会心の作だ。
ジョーの素晴らしさは言うに及ばず、ギターも実にエモーショナルだ。
そして楽曲も全編メロディアスハードの傑作で埋め尽くされている。
前半に往年のBON JOVIを彷彿とさせる、いかにもな楽曲が並ぶが、
ここまで完璧であれば、文句のつけようもない。
こういう作品を聴けば、耳はよくなる。
聴きこむほどに良さが分かるアルバムです。
でも典型的なメロディアスハードなので、
このジャンルが苦手という人にはやはり向いていないと思います。