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SANCTUS IGNIS / ADAGIO
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バロック音楽ファンには堪らない至福の時間を与えてくれる一枚。ネオクラ オブ ネオクラ!!
VoはPC69のデヴィッド・リードマン、KeyはMAJESTICのリチャード・アンダーソン、DrはELEGYのダーク・ブルイネンバーグと、スーパープロジェクトの様相ですが、このメンツを取り仕切るのがステファン・フォルテなる無名G。だが、この彼のGセンス、クラシックセンスがズバ抜けてこの手のHMとの相性がいい!個人的な印象としては、クラシカルなアレンジをしたHMというよりは表現方法がHM的なクラシックといったイメージの方が近いです。
一番驚いたのはD・リードマンの歌唱。PC69での湿り気を帯びた哀愁漂う歌唱でなく、正にネオクラ然とした堂々としたその歌いっぷりは見事の一言に尽きます。それに拍車をかけるようにツボな音色で悶絶フレーズを要所で決めてくれるR・アンダーソン、そして流麗なソロや一音一音がはっきり聴こえる歯切れのよいリフを聴かせるS・フォルテのプレイも逃せません。
確かB!誌では大した点ついてなかった記憶がありますが、(でも調べたら82点ついてた)これは買いでしょう!同じくスーパーなメンツで制作されたM.ボールズやV・クープリのRING OF FIREと比較しても明らかにこちらの方がネオクラ心を満たしてくれます。
29 2001年12月27日(木)1時45分

半額セールで買って、初めて聞いたときは、「なんじゃこのへナチンは!?」と思いましたが、最近聞き直したら、やっぱいいじゃねーか!と思いました。とにかく買ってミソ!
SADA 2002年9月21日(土)22時20分

こういうのをバロック調というんですね。
即効性のある曲となると、???となってしまいますが、各楽曲のスリリングな展開と、アルバム全体を包む荘厳な雰囲気に、聴くたびにはまり込んでしまいました。

ネオクラというところで、SYMPHONY X あたりとも通ずるものがありますが、この無機質な感じはELEGYの「STATE OF MIND」を彷彿させます。
EDI 2002年10月30日(水)22時5分

2ndを発売前に修正しときます。

以前の書き込みではデヴィッド・リードマンをべた褒めしましたが撤回します。詳しくは「語れ!」で。

で、このアルバムですが粗野な歌唱を抜きにしても良くできたアルバムです。特にステファン・フォルテのギタープレイが素晴らしい。ネオクラ系ではトップクラス・・・というかそんじょそこらのギタリストとはレベルが違うと思います。特に8のギターソロ・・・かの王者イングヴェイ・マルムスティーンに迫る「一音」の響きが心に染み渡ります。
疾走する3や荘厳な8は名曲といっていいでしょう。アルバム全体が神聖な雰囲気で覆われていて心が洗われる。
2003.7/20
2003年5月8日(木)0時55分

ステファンうめぇー!!!
素人ギタリスト 2003年7月25日(金)20時25分

なにより雰囲気がイイですねぇ…このダークなカンジがたまりません。バロック風でありながら
あまりイングヴェイっぽさはなく、オリジナリティーを感じます。ただ、キャッチーさは皆無、
ややプログレがかっており万人受けはしそうにありません(笑)。中〜上級者向けですね!
エリカ・フォンティーヌ 2003年11月21日(金)19時55分

聞き込めば最強にはまりますな。バロックネオクラでいながらそれなりにキャッチ-さは兼ね備えているという絶妙なバランスはかなり癖になります。っていうかデヴィッド・リードマンってこんなよかったけぇー?飽きないで聞き通せるところは彼の歌唱によるところが大きいね。
マイティ 2004年2月10日(火)23時8分

まだメタルを聴き始めて1年程だったある日、中古のCDをみているとなんとも荘厳なジャケの当アルバムを400円程で発見。帯も付いており、そこにはしっかり「HR/HM」と書いてあったので買って聴いてみると、それはもう、ジャケから想像できる通りのクラシカルで荘厳な音楽でした。始めはプログレッシヴな部分が取っ付き悪かったんですが、なかなかキャッチーな歌メロもあって結構聴きました。
それにメンバーがみんな上手い!!誰一人とてその歌や演奏を聴いたことがあった人はいなかったのですが、特にステファン・フォルテには驚かされました。テクニカルに弾いたと思えば、次は美しいビブラートを聴かせてくれる。デイヴィッドの歌も上手く声も結構好きな感じなのでこれまた惚れてしまいました。特にタイトル曲でのハイ・トーンには度肝抜かれましたよ!!
ちなみに、元々はリチャード・アンダーソンじゃなくてヴィタリ・クープリと一緒にやる予定だったそうですが、スケジュールか何かの問題で実現しなかったそうですね。もしヴィタリ・クープリと組んでいたらどうなったんでしょう?ブレインはステファンだからそんなに大きくは変わらなかっただろうなぁ、やっぱ。まぁ、リチャードは見事な人選だったな、と思います。
2ndは曲構成がさらにプログレッシヴになり、そういった意味では一般(?)にはお薦め出来ないかもしれませんが、完成度では2ndはこの1stよりもさらに上がっていますので、もしこの1stが気に入れば2ndは必聴だと思います!勿論このアルバム自体も良いアルバムですよ!
メタラァ 2004年4月4日(日)17時23分

2ndも良かったが、1stでこのクオリティはすばらしいと思う。
個人的には1stの方が好きです。
2ndは新しいことに挑戦しているのが感じられたので、3rdが楽しみです。
2004年4月9日(金)22時50分

ネオクラシカルメタルの決定盤。自分的には歌ありの曲あと少しが多ければ、神
盤になる程すばらしい内容だと思う。①から優雅さと荘厳さを兼ね備えたバロッ
ク様式の楽曲が光るし、デビッドの歌唱も文句なし。
ダークだがキャッチー。聞いて元気になるような感じは皆無だが、スリルある展
開と緊張感には頭が下がります。フランスのバンドだと納得できるほど芸術性が
高い。プログレの匂いも持っているので、高品質な作品が好きな人(自分含む)
にはたまらないと思います
無の英雄 2004年5月20日(木)3時14分

フランス人ギタリストのStephan Forte のプロジェクトであるADAGIO のデビューアルバム。なんといっても参加している面子が凄いのなんのって・・・!
あのMAJESTIC のRichard Andersson がキーボードを弾き、さらにPink Cream69 のボーカリストであるDavid Readman がクラシカルな楽曲郡を力強く熱唱している。デビューアルバムとしてはまずまずの合格点ではあるが消化不良気味な感は拭えないし、欲を言えばもっと楽曲がコマーシャル性のある曲だったら言うことはない。「Second Sight」は歌メロがキャッチーで比較的聴き易いタイプの楽曲なのでアルバム冒頭に持ってきたのは正解。この手の曲があと数曲あれば良いと思うんだけどなぁ。テクニック面に関しては全く問題ないし楽曲だってそこいらの様式美系バンドよりも完成度は高いので次作に期待したいところですね。それにしてもStephan Forte のテクニックには脱帽するしかない。誰かさんのようにエゴの塊のようなプレイで見せ付けるタイプではなく楽曲重視でありながらここぞという所でバッチリ決めてくるんだよね。彼は注目すべきギタリスト!
荒れ騎士 2004年10月23日(土)2時34分

CD屋でアルバムジャケを初めて見たとき「んっ、Adagio?どうせぽっと出のネオクラシカルバンドだろう。まあ試聴出来るみたいだし一応チェックしてみるか」というのがAdagioとの出会い。しかしよくアルバムのオビを見てみるとそこには・・・
Key:Richard Andersson Vo:David Readman
なんじゃこりゃ!!なんつーメンツが参加してんだ!!しかしGのStephan Forte は全くの無名。こりゃどんなプレイを聴かせてくれるのか期待するなっては無理だよな。って訳で試聴してみたのだが、これが大当たりだった!
Stephan Forte はテクニカル系ギタリストとして必須のスピードプレイを他の大御所ギタリストと比較しても全く遜色ないレベルで習得しているし、なによりこの若さ(アルバム発表当時24才)でベンディング、ヴィブラートを自在に操る圧倒的な表現力にはホント脱帽モノ。しかも上の方が述べられているとおり、楽曲重視でありながらここぞという所でバッチリ決めてくる超絶プレイといったら・・・もう堪らん。
しかし楽曲は荘厳かつプログレッシヴなSymphonyXよりのサウンドであり一般にアピールする作品ではないので購入時にはご注意を。
魔降臨連鎖概説 2004年12月15日(水)20時0分

David Readman のVoが、楽曲を数段魅力あるものにしてるなぁ。。。
中音域に特徴(力強さ&味のある粗さ)のある声質が
高尚で壮厳になり過ぎそうな楽曲を絶妙のバランスにしてるような。。。
『The Stringless Violin』のInstVer.と本篇を聴き比べてそ〜思った。
曲にケミストリーを生むVoってウマさより相性やと思うんで.....。

T2 2005年8月6日(土)0時33分

Sanctus Ignisという名の芸術作品がここに極まっています。(題名の意味は良く分からないのですが・・汗;)
ネオクラシカルと呼べる音楽で、この上品さ、華麗さ、緊張感、メロディーの質の高さ、そして演奏の上手さにおいて、このバンドを超えたバンドを私は今の所知りません。もはや純クラシック音楽すら超越しているのではないでしょうか?
私はどちらかというと2ndの方が好きなんですが、メロディーの良さや即効性では明らかにこの1stの方が上です。このバンドの曲は基本的に、いわゆるスルメ曲が多いけれど、#1、3、4、7など、比較的聞きやすい曲も交じっています。
それから、上の方も仰っておりますが、このアルバムに対する、David Readmanの影響は本当に大きいと思います。
私はDavid Readmanは特別好きなヴォーカリストという訳ではないのですが、そもそもこのバンドのファンになったのは彼のハイトーンヴォイスに衝撃を受けたから。だから何度も聴く気になれて、そのうちに楽曲の魅力に気づいたんです。彼が単にクリアな歌声をした、上手いだけのヴォーカリストだったなら、私はこのバンドのファンにはなってなかったと思う・・・PC69とも、Adagioの2ndともまた違った絶妙なハーモニーがここにあります。

このアルバムを聴いている間は、いつもとは違った気分になれます。
楽曲のあまりの壮厳さに、自分があたかも中世の建築物の一角に佇んでいるかのような幻想すら抱いてしまう。大理石のひんやりとした感触が自然と肌に伝わってくるような・・・
北欧の寒々しさとはまた別なのですが、このアルバムも聴いていて涼しくなれる気がします。(少なくとも私はそう・・)
そんな理由で、ある意味、暑い季節にオススメな一枚です(笑)
是非、聴いてください!!!

シーヤ 2005年8月11日(木)18時17分

いいね。
LUCA TURILLI 2006年9月25日(月)18時1分

Richard Anderssonが参加していたということで聴いてみましたが、思っていた以上の出来でした。ネオクラ+プログレが好きな人にはたまらない一枚ではないでしょうか?
個人的には2ndの方が好みですが、1stも十分名盤だと思います。
鍵盤魔人 2007年1月2日(火)13時4分

某サイトで評価が高かったので買ってみました。
①、③、⑦などの疾走曲のできはすばらしく非常に聞きやすいですね。・・それぞれのプレイヤーの演奏もまったく問題なく高レベルです。個人的にメロディーがもう少し強ければよかったかな。。 名盤ではないでしょうか。。
さく 2007年1月2日(火)18時47分

凄い。凄いですよステファン・フォルテ。フランスにこんな凄い人いたのかよ。
曲が長尺、インスト多し、超絶テクミュージシャンと三拍子揃っていたので、そこが果たして楽器の知識がない自分が入りこめるかどうか……というポイントだったのですが、これが何なくクリア。ステファンが速弾きだけでなく、リフもなかなか良かったのが好印象でした。
ボーカルが時々粗いのが気になりましたが、多分これでクリーンなハイトーンばかりだったらもっと没個性的になってしまうのかも……。
Spleen 2009年8月24日(月)18時46分

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