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FUCK YOU ALL!!!! / CARPATHIAN FOREST
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2006年発表の5th。
初回盤は缶ケース仕様もあり。

タイトルにも「!」マークが4つも付いて気合入りまくりのブラックメタル。
割合としては刻み系と平坦系のリフを多く含むスラッシーな曲調で、トレモロリフによる
荘厳メロディやキーボードもアクセントに用いてる感じ。ただ前作と比べるとキーの方は
明らかに減っていて、今作では本当に「ほんの味付け程度」っていうくらいの頻度。
でも、メンバーも「ヴォーカル重視のアルバム」と言っているだけあって、一番の聴き所は
やっぱりNattefrost氏のヴォーカルでしょう。これはかなり壮絶です。

基本的にはいかにもブラックメタルな高音がなりで、時折熱くアジるような声や低音でドスを
聴かせたデスヴォイスも使ってますが、マジで頭の血管がブチ切れそうな勢いで叫びまくってます。
たまに喉を締め過ぎているのか、声というより笛のような空気が漏れるような音が出ている
箇所なんかもあって、アルバムの最初から最後までマジギレモードです(笑)。
インタビューによると、彼が収録中に叫びすぎで片方の肺をおかしくしてレコーディングが
難航したそうですが、そりゃこれだけ激しく叫んでれば当り前でしょう(笑)。
曲的には正直名曲もあるけどインパクト不足が否めない曲もあったりしたんですが、彼の
ヴォーカルに関しては大満足。COFの2nd並にヴォーカルの喉が心配になってくるアルバムです。

しかしARCTURUSのDVDといい、Season of Mistは缶ケースにこだわってるのかな…
私はかさばるのが嫌で通常盤を買ってしまいましたが…。
Usher-to-the-ETHER 2006年11月27日(月)17時32分

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