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CHURCH OF ATROCITY / CLANDESTINE BLAZE
2006年発表の5th。
このバンドは前作が私的にプリミティブで一番のお気に入りで楽しみにしてたんですが、
やっぱりMikko社長、期待を裏切らないクオリティのブラックを聞かせてくれます。
基本的な路線は今までと全くと言って良いほど同じで、Mikkoのドスの効いたヴォーカルを
据え、プリミティブな音質で疾走曲、スローな大作曲、ミディアムの3つを軸にアルバムを
構成してます。まぁ、こういうバンドがそうやすやすと路線変更するはずもなく…。
まるで頑固な職人の作ったようなアルバムです。頑固職人の寿司はおいしい、みたいな(笑)
…なんというか、音楽性に変化がないんだったら前作を聴いていればいいと思わなくも
ないんですけど、それでもCDを買ってしまいたくなる魅力がこのバンドにはあるんですよね。
それが何故なのか、上手く説明は出来ないんですが。
ただ、前作と比べると音質の薄っぺらさが解消され気味なのはいただけない。
あの音質も魅力だったので…。とはいえ、プリミティブな音質には変わりないですが。
しかし、音が良くなって文句が出るのってこのジャンルぐらいでしょうね(笑)
曲自体は前作にも劣らないのでお勧めです。
かなり気に入ってる作品です。
前作も好きですが今作のほうが好きかも知れません。
前作あたりから多く取り入れだした憂鬱なトレモロリフが良く効いています。
このあたりは聴いていてついNargarothの4thあたりを思い浮かべてしまいます。
オールドスクールな曲もやはりかっこ良いです。#3、ダラダラの雰囲気と微妙なノリはかなりツボでした。