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BURIED ALIVE (DVD) / SENTENCED
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1年遅れの葬送儀式、いま終えたところです。

見終えて「終わったんだな…」って感じることができたので、多分これは素晴らしい作品なのでしょう。
だって、これまでは「解散した」と見聞きしていながらも、「まもなく新作発表!」って言われても違和感がないくらい、解散の実感がわいていなかったですから。そういうファンは多かったでしょう、多分。
作品についての音楽的な感想はまた改めたいと思います。
ほぼベスト選曲を、素晴らしいパフォーマンスで見せてくれたな…、ってことくらいしか今は言えません。
気持ちを入れすぎて見たせいか、今日は少し疲れました。

お休みなさい…。
ドクトル・メタル 2006年12月17日(日)23時56分

観たい観たいと思いながら、何故か観ることが出来なかったSENTENCEDのDVD。
今思うと、昔hideのトリビュートを聴けなかった気持ちに似ていたと思います。
17の多感な年頃にのめり込んで、それから今までずっと自分にはNo.1のバンドなので、そういう気持ちになるのもしょうがないかと…

さて、以下観終わっての感想です(レビューじゃなく)。
一言で言えば、最愛のバンドは最高のライヴ・バンドだったってコト(こうじさんの『Bleed』の発言をパクっちゃいましたw)。
解散の一因でもあった、果てしなく続く長いツアーが彼らをここまでのバンドに成長させたのかと思うと…ちょっと複雑な気分です。

DVDを観ながら最初に感じたのは、ベーシスト=サミ・クッコーヴィの存在の大きさです。
「聴け!」や「買え!」、「語れ!」でも特に取り上げられることの無かった彼が、まさかあんなにカッコよくてライヴで目立つ存在だったとは、素直に驚きでした。
特に、サミ・ロパッカと向かい合ってリズムを刻む場面や『Neverlasting』のコーラスをとった時は…ホント、今まで過小評価してた自分に腹が立ちましたねw
付け加えると、ステージで一番激しく動いてたのも彼です(ホントに)。

しかしやはり、一番素晴らしかったのはバンドの顔=ヴィレです。
“The sun won't shine 〜"という観客のコーラスを全身に受け、恍惚とした表情を浮かべるヴィレ。
終盤に差しかかっても、『Cross My Heart And Hope To Die』のコーラスをかつて無いくらいに力強く歌い上げるヴィレ。
そして、最後の『End Of The Road』でその目に光るものを湛え、歌い終わると同時にステージを去っていくヴィレ。
改めて、自分の大好きなSENTENCEDはヴィレのいるSENTENCEDなのだと感じました。
中盤でタネリが歌う部分ももちろん素晴らしかったのですが、今やビール腹の出たおっさんと化したタネリに、ヴィレの10分の1程の魅力も感じなかったというのが正直なところです。

ミーカはあの容姿ですが(笑)、リード・プレイは本当に素晴らしかったです。ソロ時にもっと動いてくれると良かったなぁ…
サミとヴェサは、カメラに映る回数がごく僅かだったのが残念です。この点が不満と言えば不満ですかね。
まぁ二人とも Disc 2 でたっぷりと観れますから、そっちで我慢しましょう。

…っていつも以上に長くなっちゃった(汗)
まだまだ語るべき所はたくさんありますが、とりあえずこの辺で感想は終わりにします。
こんな拙い書き込みをいちいち見てらっしゃる方は、きっとSENTENCEDが大好きに違いないと思います。
これを見ているみなさん。
是非買って下さい。
観て下さい。
ファンなら1000%後悔はしません。
絶対。
選曲がどーたらこーたらも観終ったら言えないと思います。
そのくらい、バンドに完璧な愛情を感じてしまう作品です。
それ故、頻繁に観ることは出来ませんが…

とにかく今は、これから遅れてノコノコやってくるヤツに「俺はリアルタイムでSENTENCEDファンなんだ!!」と叫びたい、自慢したい気分です。
最後の最後まで、好きで良かったと思わせてくれる、そんなバンドでいてくれてありがとう。
では、この辺で。さようなら。

かづき 2007年1月14日(日)19時27分

『死』を詠い続けてきた彼らの葬儀。

死、絶望、悲壮・・・。しかし、ステージ上での彼らは、これ以上ないほどの生の輝きに満ちていた。この世のネガティブなものに正面から向き合ってきた彼らだからこそなのかもしれません。

その生涯を讃え、その輝きを抱いて生きてゆきます。

ありがとう、そしてさようなら。
究極生物兵器ダンボールマン 2007年3月26日(月)0時15分

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