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PERFECT TIMING / M. S. G.
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元グランプリのロビンと元ライオンハートのロッキーとスティーブが中心に曲作りをすると、こうなるのは至極当然の出来映えだと思うが、旧MSGからのファンからは大ブーイングを頂いたのが本作。全方向からたまたま追いかけていた僕にはロビンとロッキー、スティーブの作る新しいブリテッシュハードポップバンドにマイケルが押しかけてきた、と言う印象が強く、このメンバーに昔のMSGを求める方がヘンだと当時思った。
1,2なんかもろグランプリだし、7はライオンハートっぽい作風。で個人的には全然OK!
ただ、マイケルのギターを聴きたい人はこれ以前のMSGをお勧めします。
重ねて言いますがこれは売れ線狙いのアメリカナイズドされたMSGなのではなく、3/5のメンバーがブリティッシュハードポップ勢だった為、彼らの好きな音楽をやったらこうなっただけ、だと僕は思います。
HIGASHI 2002年1月6日(日)1時20分

↑まさにHIGASHIさんのご指摘は的を得ていると思います。このメンバーで成るべくしてなった音でしょう。
私もどちらかと言うと、シェンカーより、ブリティッシュハードポップ(グランプリとか)"を追っかけていたので、このサウンドは「ニンマリ」でした。あ、もちろんシェンカーも好きですよ、ゲイリーバーデン時代も含めて。
何かと非難されるロビンのVoも、この方向性にはハマっていると思います。

m.c.A.K. 2003年4月17日(木)9時41分

今となってはこの人に「神」という称号は邪魔なのかも。私はよい曲を作ってくれればそれでいい。よく言われる時代のリーダーであるとか、進化すべしとかそういうのは結局は過程である。時代のリーダーでもあり、進化もしたが、曲が良くない、というバンドもいる。やはり、作品である結果で判断するのが最も手っ取り早い。
過去の栄光や彼ららしさを排除して、単なる1つの曲として聴けば、非常に良質なハードポップである。B'zなどを聴いている人には特にお勧め。このバンドのリードギタリストに寄せられる過去の賛美は、演奏に対する絶対的な信頼感ぐらいに置き換えて聴くのがいいだろう。そして、非常にバランスの取れた楽曲配置とともに楽しめばいいのだ。
なおき 2003年5月23日(金)1時21分

発表当時は大いに聴きこんだ前作Built to Destroyよりさらにアメリカ進行を意識した空気が強くて違和感があったが、今現在聴くとメロディの強いブリティッシュロックで持ちこたえていたのが分かる。所詮(というかうれしいことに)マイケル・シェンカーの音楽の範囲を超えていないのだ。ドラムの音とかが80年代的ですけどね。つまるところボーカリストも含めメンバー交代で違うバンドにはなったが、マイケルの泣きは健在でHere Today, Gone Tomorrowのリードのラインなんてたまらないですね。このラインナップを象徴するようなスローナンバーTimeの出来も素晴らしい。

んー、でもBuilt to Destroyの方がどうしても好き。ゲイリー・バーデン愛でしょか。
なP 2003年10月8日(水)23時5分

しかしなんだい!このジャケの右側いる歌舞伎の連獅子みたいな野郎は?何者?
これがアルバムを手にした時の印象。そしてその中身は・・・・・・
う〜ん、これはやっぱりモッコリ-・ニュ-トン・グル-プ名義で出すべきだったなとそうM・N・Gとして(モッコリはNGですよの省略形)。
俺が聴き狂った、あのM・S・Gはどこへ行っちまったんだ。これじゃ少しハ-ド&ワイルドにしたREOスピ-ドワゴンだぜ。
モッコリ-のファンには申し訳ないが、このアルバムはマイケルがチョッと通りがかりで弾いたってことにしておきませんか? ダメ?



Speedy Wonder 2004年4月8日(木)22時20分

う〜ん、マイケルのアルバムと思わなかったら『Give Me Your Love』・『Love Is Not A Game』は
かっこいいロックナンバーなんですけどね〜。
『Time』もマイケルにしては悲し過ぎるバラードの出来かな〜。

フライングV 2004年7月6日(火)13時42分

多少中盤に中ダルミを感じるため、彼らの作品の中でも比較的地味な位置に存在する作品である。頭の2曲や⑦⑧あたりは好きだが、全体的にはこれだという決定力に欠ける内容である。マイケルのギターの泣きは少ないし、ハードポップというにはメロディーにツボが少ない。でも、今聞くとまあまあかなという気がしないわけでもない。「タイム」はいい曲だけどそういうのを聞きたければ、次の次の作品の方がよっぽどいい。複雑である....。
ヤング・ラジオ 2005年4月2日(土)21時54分

前作の延長線上の音楽性だけど、さらに当時の主流だったLAメタル風になっている。
よくロビンのヴォーカルとマイケルのギターは合わないと言われているが僕はぜんぜんそんな事はないと思う。
はっきり言ってゲイリーよりは(たしかにノッぺリとした声質だけど)歌昌力は上だと思うし、問題なのはサウンドがアメリカナイズされてしまい、泣きのメロディーが減ってきたことにあると思う。
でも楽曲自体はどれもレベルが高いし、5、8、などのバラードは特にお気に入り。

それにしても、マッコーリーとシェンカーのグループだからこれも M.S.G だなんて(苦笑)、いっそのことバンド名変えた方が良かったんじゃない?

アウトランダーズ 2006年2月18日(土)18時47分

自分は後追いなので、MSGの初期作と後期作を同時期に体験しました。そしてGRAND PRIXとLIONHEARTも知った今となっては、変な思惑に捉われることなく、どれも冷静に楽しめます。こういう点だけ後追い組は特ですね。気楽で〜す
そりゃMSGは初期の方が良いに決まってる。でも哀メロファンとしては、ロビン加入後の後期作もやっぱり無視出来ないのだ。
どっちかっていうと、GRAND PRIXにシェンカーが加入した、みたいな印象を受けます。
シェンカーのギターが常に主役だった初期とは違い、歌モノと言えるほどの楽曲があったり。
「TIME」は名曲!ってことで、哀メロファンは要チェック。
せーら 2006年3月3日(金)22時5分

俺 このVO.は 生理的に駄目ですわ
過去に何百回も聞いてきたと思うが久しぶりに聞いてみて・・・
ピッチが常にずれてるし ウルサイと思う
ブリティッシュ系の煮え切らない湿った声らしいが 魅力は感じられないっす
ゆえに 楽曲の評価もできません 残念です シェンカーさん
たかつんリターン 2006年5月18日(木)0時20分

はっきりいって過小評価されるような作品ではないです。
私にはマイケル・シェンカーへの個人的思い入れは皆無に等しく、初期と後期の作品をほぼ同時期に聞き始めた故に余計な感情を排して聴けました。。。
確かにハードな1st、3rd辺りが個人的にもMSGのベストなんですが、ポップな作風ではこの作品が最も優れています。ほぼ捨て曲なしで、間違いなくポップなHR/HMの隠れた名盤です。正直、4thは中途半端にキャッチーで退屈な曲ばかりだし、次作からは名曲、佳曲と呼べるものが減っていきます。
これ以前の作品と比べると曲がだいぶ洗練されていて聴きやすく、バラード系はMSG史上でも特に秀逸です。
ロビンの声質については別に気になりませんでしたが、マイケルのギターはかつてない地味さです。期待しない方がいいです。その分、泣きのメロディは充実してます。
権太 2006年10月29日(日)3時53分

アメリカナイズされた という意見が多いようですが、よく聴くと
コード進行や歌メロにどうしようもなく欧州テイストが香ります。
シェンカーのソロパートは以前のようなインプロ重視ではなく、計算され練られた
ソロが多くなってます。楽曲は聴きやすいのですが、アンディ・ジョーンズの
プロデュースはエッジ不足でリバーブ過多。そこが残念。
このメンツでの来日公演を観たけどシェンカーさん、終始ニコニコでした。
(ギターの相方はミッチ・ペリーになってたが…)
はっちゃん 2009年1月22日(木)17時47分

単に歌メロが弱い気がする。方向性はそれほど変わってない。ロヴィンのVOは決して嫌いではない。THUNDERのダニーと声そっくりだし。ダニーは絶賛されてロヴィンはけなされるというのはかわいそう。と言いつつロヴィンがM・S・Gに合うとは僕も思わない。
モブルールズ 2009年5月1日(金)14時11分

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