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AMUSED TO DEATH / ROGER WATERS
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92年発表、元ピンクフロイドのロジャー・ウォーターズ、ソロ3作目。
邦題「死滅遊戯」(凄い邦題。。)。

傑作です。

ロックかと言われれば言葉に困りますが、
酸いも甘いも通過した人間が味わえる大人の音楽。
陰鬱、渋い、静的、なのが好きな方にオススメします。

7曲でジェフベックが参加。凄い演奏です。
ロジャーのヴォーカルとの相性も最高で、
アルバムのムードと主題を演出する絶品の響きを聴かせてくれます。

これ、クオリティかなり高いんだけどなぁ。。。
人気&知名度無いんですね。ちょっとショック。
暗い&地味だからかな?
kanyuuu 2007年1月6日(土)1時54分

ウォーターズ快心の一作。92年発表。

詩に走り過ぎるきらいのある彼のソロの中では、
相変わらずコンセプチャアルなアルバムではあるものの、
メロディアスな曲創りを心掛けている印象がある。

テーマは、TVメディアを通して入る事件を、
あたかもスポーツ観戦のような他人事な態度で接する人間に対する警鐘。
湾岸戦争、天安門事件など時代を感じさせる背景がある他、
宗教、理念を絡ませた内容となっている。

アルバム中では、三つのパートからなるWhat God Want、
二部構成のPerfect Senceが良作であると思う。
他には5、12、13もメロディアスな部分があり印象的である。
ただ、サウンド的には、相変わらず押しの弱い部分も残るのがマイナスか。
クオリティは高い作品である。
やまねこ 2007年9月1日(土)14時30分

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