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EVEL KNIEVEL FACTOR / PRIVATE LINE
2006年発表の2nd。
基本的には前作の延長線上にあるワイルドかつモダンなRn'Rだが、今回はメロディの質にさらに磨きがかかり「聴かせる」Rn'Rへと進化を遂げた。
若干散漫な印象の残った前作に比べると、楽曲の色合いに統一感が増し、アルバム全体の構成も重視されていると思う。特に②〜④の流れは圧巻。その後も⑤⑦⑨⑪⑫など、優れた楽曲が目白押し。
CHEAP TRICKのカバー⑬も楽しくて良い。
また、一昨年から去年にかけて、初来日も含めて多くのライヴをこなした経験が功奏してか、痛快な掛け合いの②を筆頭に、ライヴ栄えしそうな曲が多いのも今作の特徴。
ただ、個人的にはそのライヴを体験したせいで、このバンドにはもっと生々しいサウンドを期待してしまう。妙にピコピコしたモダンな味付けは、ない方が全然魅力的だと思うんだよなぁ…。
名盤と呼ぶに十分な内容だし、一皮むけた感はあるが、新世代Rn'Rバンドの有望株としてさらなる成長を期待したい。
f$ck3 2007年1月13日(土)11時55分
ライヴは観たコトないですがきっと凄いんでしょうね。
なるほど、アルバムはけっこうシンセがたっぷりですね。
気合が入った作りで、かなり満足してます。いい曲ばかり。