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EVOKE / SABBAT (日本)
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SABBATはSABBATでも、英国ではなく日本は三重県出身のSABBATが'92年に発表した・・・
何枚目のフル・アルバムになるのでしょうか?2枚目ぐらいかな?
個人的にSABBAT初体験がこのアルバムだったという思い入れを抜きにしても、非常に高い完成度を誇る1枚で、
トゥルー・メタル路線への接近も感じられる最近作とは異なり、重く禍々しいリフといい、
邪悪な雰囲気がプンプン漂ってくる楽曲といい、トーマス・G・フィッシャーばりのデス声Voといい、
ここでの彼らは完全にデス/ブラック・メタル路線を(ブラストこそ炸裂しないものの)2ビート主体で突っ走っている。
それでいて、アコギや和音階、ノーマルVoとデス声の対比等を用いて、時に荘厳さすら醸し出す曲展開は丁寧に練り込まれ、
リフやメロディ、ツイン・リードには欧州HMに由来するドラマ性や湿り気がタップリと含まれているという、
今で言うところのメロディック・デス・メタル的なアプローチが試みられていて、これを'92年の時点で
こなしていた(しかも高いレベルで)いう事実には驚かされる。彼らの評価が海外で高いという話も納得の1枚。
火薬バカ一代 2007年2月3日(土)19時39分

1992年リリースの作品です
禍々しくも邪悪ながらときよりハッとするような美しさを感じさせ彼等独特の世界観を披露している。欧州産の陰りのある湿り気が程よく魔術的な音の中で息づきマニアックな路線をひた走っているのも素晴らしいし、ヒットチャートとは無縁なメタルの精神性を強く感じる。近年のHM/HRシーンを牽引しているのデスメタル的なアプローチのバンドが幅を利かせている中で彼らの活動を商業誌が伝えないのは何故なのかな?
丁寧に練りこまれたギターリフに妖しげで不吉なムードが漂う楽曲の数々
サバトと言うバンド名に相応しい魔女の宴が開かれているような様は実にカッコイイ

失恋船長 2008年9月22日(月)22時0分

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