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SONS OF THUNDER / LABYRINTH
3rdともなると、音質の方はだいぶ気にならないようになってきました。
曲の作りにも以前より余裕のようなものを感じます。個々の楽曲もかなり練られていて、ロブ・タイラントの歌唱も前作より自然に溶け込んでいる気がします。
と、確実にレベルアップしてるに関わらず、個人的名盤の2ndに及んでいない気がするのは、必要以上に高い敷居を用意して待っていたからかな?予想範囲内での向上だったから、前作のような衝撃が得られなかったのかも。しかし絶対に損はしないヨーロピアン・シンフォニック・スピードメタルの好盤。
疾走感抜群の“Save Me"を1曲目に持ってきたほうがアルバムの構成上よかったのでは?(それにしても邦題「救出」って…)
名盤と言われる2ndを聴かずにこのアルバムを聴いたためか全ての曲が素晴らしいと思えた。
「Save Me」はシングルバージョンにさらにアレンジが加えられ、ボーカル、演奏ともに厚みを増しています。(僕も邦題「救出」は似合わないと思う、、、。)
曲の終始ピアノが使われている「Love」やミドルテンポの「I FEEL YOU」は琴線を刺激する優しいメロディがいいです。
「パワーメタル」という言葉を嫌う彼らならではのスピードメタル・アルバムです!!
↑と同じく2ndを聴いてなくてこのアルバムから入ったんですが、これはいい!!
①の冒頭部が終わって疾走しはじめた時にゃもう思わず頭振ってましたし。とにかくメロディが美しい。②で堪能できるツインリードのハーモニーをはじめ、幻想的な雰囲気で疾走する③⑦⑧、超強力なバラードの⑨⑪などはそこらへんのB級メロディックメタルバンドが束になってもかなわないような気がします。
「Save Me」悶絶しました。それにしてもロブは歌うまいですね。
バラード歌わせたら誰もかなわないんじゃない。
前作よりも洗礼された音使いが印象的。いまだメロが煮え切らない曲がありますが、おかげで飽きません(笑)後半チョイトだれる気もしますがSAVE MEなどの傑作曲の目白押し作品でもあります。是非どうぞ♪
エストック 2002年9月12日(木)19時50分
演奏力は抜群のバンドですね。ドラムの小技も非常に効果的。
ボーカルのRobはRhapsodyのFabioと十分競える、衝撃的とも言える歌唱力!
Robはサンレモ音楽祭に出られるほどの技量の持ち主で、New Trollsにも在籍してたと言うので折り紙付と言えますね。
プロダクションがチープな感じもしますが、もしかしたら狙ってたのかも知れません。私はこもった感じを受けますが。
後半はメタルというよりイタリアンポップスのような小作品が多くなりますが、私は音楽性の幅があるという解釈にしてます。
全体のまとまりはRhapsody等のRPG系トータルアルバムに比べると発散してますが、非常にレベルの高い曲が揃ってます。
メロディアスで疾走するパワーメタルが好きならば必買でしょう。
ギター/コンポーザのオラフ・トールセンが脱退したので次のアルバムの仕上がりが心配です。
2ndが評判いいから今度買います
なんとなく衝動的に買ってしまったアルバムでしたが
これはそれなりに衝撃的でした
テクニカルなイントロと伸びやかなハイトーン
そしていい曲
プロダクションは確かに不満です、もっと作り込んでくれたなら
楽曲の魅力はもっともっと上がるでしょう
ただ、個人的な不満を言わせてもらえるなら
ロブ・タイラントのヴォーカルは「DCクーパー」ぽくってあまり好きくないです
うまさではファビオと互角以上かもしれませんが個人的にはファビオ派ですね
でも楽曲はラプソよか好きです、かっこええ
まあ、このアルバムはメロディックスピードメタルの中でもかなりのレベルでしょう。
⑧の「SAVE ME」の素晴らしさは誰もが認めるところだ。何度も聴こう。
全体的に少しおとなしい気がしないでもないが、かなりアツいアルバムであるのは間違いありません。
イタリアis最高!!!
★★
ラプソディーと比較されてるため、コテコテの大仰シンフォニックメタルを期待して買ったので思いっきり肩透かしどころか一本背負いでした(笑)。でも、これはこれでいいですねぇ…ジャリジャリしたギターのリフ、どこか不思議な展開、色気あるヴォーカル、イイですね(笑)。聴きこめば味のあるアルバムのようです。
まあ、よいかも。
これは他のアルバムに比べるとあまり評判よくないけど俺は4thの次にいいと思う。
特に①③④⑥⑦⑧と⑪(ボーナス)はどれもめちゃいい!聞き込めば好きになるはず!
2NDもいいがこのアルバムもいい!
コンセプト・アルバムなだけあってか、曲順はすばらしいと思います。
「Chapter I」はイントロから物語のはじまりを期待させてくれます。
3rdアルバム。まず音が気になる。キンキンとしてすごく聞きづらい。
内容の方は、心なしか前作に比べよりプログレッシブなアプローチを試みている、ようなかんじがする。
狙ったようなメロディアスさは相変わらず…なんだけど、曲が面白くない。
正直言って耳に残るのは数曲だけである。個人的にはSave Meもあんまりインパクトがなかった。
そんな中で気に入ったのはMiles Awayの新録バージョン。哀愁と叙情性がアップしている。
初めてこのバンドを聞くなら、このアルバムはお勧めしません。
ボーカルラインが音小さいし、ショボイのが難点(キャサリンのサビとか)。
メロディとかはかなりいい線行ってるんだけどなあ。楽しめるアルバム。
ロブ・タイラントってこんなに声が小さかったっけなぁ、と思える。不満はそれくらい。全曲飛べます!
熱いアルバムだ!
1曲目のリフしまくってんのもメロスピとしては風変わりかもしれないがオラフの熱意がめっちゃ伝わります。
ただやっぱりギターがここまでくどく全体的に前面に出てるとさすがに聴き疲れるかも…ミキシングが一本調子ってのが悔やまれます。
イタメタの熱さを一番象徴しているアルバムだと思われる。
曲自体はそんなに悪くないが2NDが良すぎたので仕方ない。
あと耳に残る曲も少ないかな。
「SAVE ME」以外の疾走曲は印象に残っていません。
個人的には現時点での最高傑作アルバムだと思っています。
このアルバムで完全にラビリンスが好きになりました。
前作とは違い、色々な事にチャレンジして出来たアルバムみたいだ。チャレンジ精神と言うのはとても大事な事だと思うし、音楽に関っている人達にとってはとても重要な事である。しかし、無理をすれば失敗して散々な結果に終わってしまう。俺もそう言ったバンドやミュージシャンをたくさん見てきた。でも、彼らのこの作品にいたっては見事な成功例だ。とても素晴らしい作品に仕上がっていると思う。
やっぱこのアルバムがいいですね。
まだあんまし聞いてないけど楽しめてます
このアルバム、某B!誌のメロパワ特集で歌唱力5つ星取ってたけど、そこまで上手くはないと思う。
声は高いけど、どこかヒョロヒョロしててどうも耳に合わない。
でも、"Miles Away"のイントロの心地よいKeyは好きですね。
爽やか〜に突き抜けて行く様なアルバム。
曲は良いはずなのにSave Me以外印象に残らないのは何でだ??
最高傑作ですねLABYRINTHの・・・ただ、音質がなんなんでしょうかこのバリバリしたギターの音はそのせいでKeyやDrが聴こえずらいのが唯一の難点、ただ楽曲自体はメリハリがあって良いですね。まさにLABYRINTH節ってやつですか。