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BLOODY BUT UNBOWED / UNITED
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インディーズのHOWLING BULLから、'90年に発表された1stアルバム。
HOWLING BULLが最初に扱ったアルバムでもある本作は(バンドのメジャー・デビューに伴い、現在は廃盤)、
UNITEDの全アルバム中、最もオーソドックスなスラッシュ・メタルが堪能できる1枚で、
現在の彼らの過激なサウンドに慣れ親しんだファンには、少々物足りなく聴こえるかもしれないが、
①⑤⑥⑧を筆頭に、小気味良い疾走感とキャッチーなリフ、そして構築美を
感じさせるツイン・リード・ギターに彩られた楽曲の数々は、理屈抜きにカッコイイ。
特に、アルバムのOPを飾るスピード・チューン①は、勇壮なリフといい、ちゃんとメロディをなぞって歌うVoといい、
JUDAS PRIESTばりの劇的な高揚感を湛えたツイン・リードといい、ここでしか聴く事の出来ないタイプの名曲。必聴。
(後にEP『BURST』でセルフ・リメイクされたが、ラフ&アグレッシブな仕上がりで、かなり印象が異なる)
オーソドックスなスラッシュ・メタルとは言っても、収録曲の殆どが6分を越える大作主義の作風だし、
リフにしろ、リズムにしろ、曲展開にしろ、長尺を聴かせきるだけの一捻りが施されていて、
流石は、アルバム・デビュー前に長いキャリアを積んで来たバンドならではの地力の高さが伺える。
まぁ、傑作2nd『HUMAN ZOO』に比べると、締まりに欠け冗長さを感じてしまう場面もなくはないけど、
それでも、1stアルバムとしては文句なしの完成度だ。
火薬バカ一代 2007年2月9日(金)23時37分

一糸乱れぬツインリードの美しいハーモニーで印象的な異色の①で幕が開く彼らの1stアルバムです。フラット気味のVoがやや弱いものの、緊張感溢れる演奏人に負けじと踏ん張っている!普通のスラッシュメタルが聴きたい人は是非とも試してもらいたい好盤です。クールで洗練されたイメージを与えてくれるのは彼らが東京のバンドだからかな?ア

失恋船長 2007年8月11日(土)13時34分

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