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THE QUIET OFFSPRING / GREEN CARNATION
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2005年発表の4th。

このバンドは「The Acoustic Verses」と「Light of Day, Day of darkness」の二枚を
先に聴いていて、それらからはやや陰鬱で悲哀と美しさを表現するプログレッシブな
ゴシックメタルをやっているという印象を受けていたんですが、ここでは結構普遍性の高い
ハードロックの要素がある音楽をやっていて驚きました。ライブでの盛り上がりが予想できる
パートや、時には爽やかささえ感じるメロディをフィーチャーしたパートまであるのが意外。
ヴォーカルもデス声は使ってませんが、割とダーティーな歌い方も披露してます。

前述の二枚が特別なアルバムだっただけに、こっちの路線が基本なのかもしれません。
とても元EMPERORのメンバーがリーダーとは思えない感じなまともさ。
でも後半のTchortが自らの亡くなった息子さんに捧げたと思われる「Child's Play Part1」を
過ぎた辺りから段々叙情性を増し、ラストに差し掛かる頃には鬱と悲しみと美しさが同時に
聴き手の胸を打つ構成や、プログレ的なひねくれ方も感じられるアレンジは流石ですね。

でも、個人的には「Light〜」の方が好みかな。クオリティは高いと思います。
何故かメンバーの写真は子供の頃のもの。っていうかTchortが超カワイイんだけど(笑)
Usher-to-the-ETHER 2007年2月15日(木)22時21分

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