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ABDUCTED / HYPOCRISY
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「Roswell 47」が名曲との評判なので、まず最初にコレを購入してみました。この曲を聴いたときは、シンプルな作りながらもメロディが他にありそうで無い感じだなと思いました。メロディの流れ自体もシンプルなのに、異様に扇情力があります。
そして、それよりも私が惹かれたのは、③の「Killing art」のようなデス色濃厚な曲でした。このバンドは、ミドルテンポやスローテンポの曲の、ゴッシク風味な美しいメロディの曲が売りの一つ(最大の売り?)であることは間違いないのですが、このようなアグレッション全開の曲が異様にカッコいいんですね〜。
このアルバムにいたっては、ミドルやスローが大半ですので、このバンドのそういう美しい側面が特に好きな方にはお勧めです。
他にも、ギターは爆走系でクレイジーな速弾きをし、ゴシカルな曲では美しいフレーズを奏でたりと、その実力は確かなものです。
ドラムも普段はスラッシーに疾走しつつも、ここぞというところでブラストをかまし、実に効果的だと思います。個人的に好きな一枚です。
名刀シイタケ 2007年2月16日(金)21時0分

'96年の4th。
暴虐よりも、ブラスト&ツーバスの疾走よりも、速弾きよりも、メロディのカッコ良さが要です。
「Roswell 47」を筆頭に印象に残るメロディがそこかしこにあるのですが、疾走・暴虐路線の曲にもそういったメロディが持ち込まれています。でもそれがギターソロみたいな目立つ形ではなく、概ね全体を構成するリフだったり、ボーカルの背景だったりと、さりげない形で紛れ込んでいる。リスナーを「凄ぇ!」とあからさまに湧き立たせるというより、「やるな……」とニヤリととさせる演出です。
ちなみにこのメロディ、いわゆるメロデスの「泣きのフレーズ」ではなく、どちらかというとキャッチーと言える部類。このキャッチーな部分を引き延ばすと、Painの音楽性になるのでしょうか。

あと、掠れ高音&迫力の低音を駆使するピーターのデスボイスは個人的に好みのうちです。特に低音の叫びが良い。
Spleen 2010年5月24日(月)23時1分

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