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HYPOCRISY / HYPOCRISY
バンドの名前を冠してありますが、デビュー作ってわけではないです。1999年のようですから、デス色が再び濃厚になるinto the abyssの前の作品ですね。おそらく六枚目でしょうか?
この作品は、1996年のアブダクテッド並にスピードはおさえてあります。しかし、あちらは幻想的で不思議なメロディが多かったのに対し、こちらはよりドラマティックなものが多く、メロデス好きな方にもよりアピールするものとなっております。
バッキング、リフ、ソロとギターの活躍の場が多く、ピーター・テクレンのセンスを堪能できます。
メロディアスでゆったりした楽曲が多く占める一方で、相変わらずな暴虐的な曲もありますので、その辺が好きな方も聴けなくは無いです。というか、②だけでも聴く価値ありです。暴虐的で、かつ適度にメロディアスなリフを持つヒポクリシー節です。