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A NEW DISEASE IS BORN / NIGHTRAGE
3rdです。
前作からメンバーが変わっています。VoのトーマスとGのガスGが脱退して新しいメンバーが加入しています。
Voのスタイルと共に音楽性も変化。クリーンボイスを導入(前半〜中盤楽曲のみですが)し、泣きまくるメロディックなリードギターを大量投入。かわりに全体的にヘヴィさが薄れたかもしれません。
まぁ自分は気になりませんでしたが。
コレは賛否両論出るかもしれません。ブルータリティや個性は薄れましたが、Exhumationの頃のようなキラキラしたアコギ(?)みたいなフレーズも飛び出したりで、メロディはかなり充実しています。
特に後半曲の泣き度は凄い。個人的に⑩Droneはかなりツボです。
自分はこの変化は大歓迎でした。メロディがホントに好きです。早すぎですが今年のベストアルバムに入れるかもしれません。
新生NIGHTRAGEとも言える今作ですが・・・これ、凄くカッコイイですよ!!いや、本当に。
J尾崎さんも仰ってますが、Jimmieはスクリームとクリーンを使い分けてます。
Tomasの獣の如き咆哮も鬼気迫る感じで大好きですが(Jimmieのスクリームも腹の底から振り絞っている感じで力強い!!)、
ストレートな表現力という意味ではJimmieに軍配が挙がるのではないかと思います。
(でもTomasって怒りと悲しみを同時に表現できている感じがするので、やはりカリスマ・ヴォーカリストです。)
で、ヴォーカル・スタイルの変化に伴い、ライナーにも書かれているようにメタル・コアの匂いがする楽曲もありますが、
基本はメロ・デスに変わりないし、これはこれで曲に緩急を持たせることに成功していると思います。
そしてやはり、全編に漂う哀愁を携えたメロディが素晴らしい。
元EXHUMATIONのMariosのメロディック・リフが、今作でも遺憾なく炸裂しています。
高品質なだけでなく、個人的にはこう何か、直に胸に響く様な楽曲が揃った素晴らしいアルバムです。
やはりメロディが好みだからでしょうね・・・
私は前2作よりこのアルバムが1番好きです。
哀愁・泣きのメロディーが何ともツボを突きまくります。
ジミーの貢献度は高い。何とも声が素晴らしい。
ガスGが抜けたショックは感じさせない素晴らしい作品になりましたね。
このアルバムは最近のメロデスの中でもずば抜けてメロディーセンスが良い!
キャッチーでストレートなジミーのVoは聞き心地が良いです^^
相次ぐスターメンバーの脱退で一時はどうなるかと思わせたものの…今回の3rdアルバム起死回生の一撃というにふさわしい今までで一番の出来です。
1st、2ndもよかったがほとんどマリオス作曲ってのもあってメロディの質が一本調子て気もしたが今回からバンド全体が一丸となりこれまでに無いケミストリーを生み出してるのが新鮮だ。
若いエキスが幾分か注ぎ込まれた分ヘヴィさがかなり薄れたものの近年良く聴くメタルコア的キャッチーさタイトな音作りが前アルバムで構築してきた「らしさ」を壊さないレベルで見事に再構築している。
後トーマスの声も結構あっちこちのバンドで聴いていたから多少食傷気味(ファンの方スミマセン)でこのvoチェンジはかなりプラスな上にジミーの声はモロ僕好みなので大歓迎です。
バンドNIGHTRAGEの歴史はここから始まると言っても過言ではないと言える秀作「このアルバムを買え!」
次のアルバムも楽しみです!
ヴォーカルとガス・Gが抜けて新生NIGHTRAGEの3rdです。
色んな店を回ったのですが本当に在庫が無く、ようやく見つけたのがツタヤです(笑)
さて、内容ですがメンバーチェンジに伴い音も若干変化してますね。ブルータリティは抑え気味でメロディが強くなった印象です
ようやく見つけたアルバムですので、大事にしようと思います。そして今後にも期待したいと思います