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DESTROYER / KISS
これをロック界名盤中の名盤として何を名盤と致しましょう。このアルバムのせいで勉強をひとつもせずロクな高校へいけなかったので得に思い入れがあります。レコード針にホコリがたまり
めん棒と見間違う位聞いてました。いつの時代や。
実は素顔になってからのKISSが好きなんです、私(笑)。
でもアルバムの完成度という点ではこのDESTROYERが一番かな。
92点。
個人的には次作のROCKANDROLL OVER
のほうが好きだな。
93点
中学生の頃、友人の兄貴からテープに落としてもらって聴きました。
"KISSって格好良いなあ。いずれ他のも聴いてみてえもんだ"と思い、成人してから『ROCK AND ROLL OVER』、『LOVEGUN』とメイクアップ時代の名盤と言われているやつを聴いてみました。
私個人としては、ダントツでこの『DESTROYER』が好きです。
本作はKISSの作品としてはかなり作りこまれており、メンバーもレコーディングはかなり辛かったみたいです。他の作品とは毛色が違いますが傑作です。
こんなにPOPなハードロックアルバムは早々ないと思う。
「仕掛け」多いアルバムです。ヘッドフォンで聞くのが面白い。
これまでをALIVEで清算したかのように(もちろんこれも必聴ですが)、「化けた」1枚です。
いろんな実験を試みていて、(特に以降のライブをみると)それらがうまくいってます。
完成度はKISSの最高傑作!
捨て曲なしの文句無しの超名盤。
彼等の初期から中期にかけての作品群の中で、この作品だけ単なるロックン・ロールではなく、叙情性というか、メロディ性というか非常にムーディな感じがしてならない。
オーケストラやピアノ、女声コーラスなんかを随所に導入しているせいかもしれませんな。
傑作。
その言葉が相応しいです。
以降のライヴでも演奏される曲が多いことからもKISS史上で大切なアルバムと言えるでしょう。
ただ・・・。
強いて言うなら、DETOROIT ROCK CITYとKING OF THE NIGHT TIME WORLDがつながっているのが・・・。
マイベストを作ってKING OF〜を入れたくても衝突音が・・・。
それ以外はすごく聞きやすいし、何といってもジャケットデザインが素晴らしい!!
KISSは絵になりますよねぇ
CRAZY NIGHTとともに私をKISSワールドへ導いてくれたありがた〜い名盤。
最後の最後までKISS産ロックンロールの醍醐味が詰まった一枚。
ライヴやDVDで観てもCDで聴いてもDETROIT ROCK CITYの間奏のカッコよさになすすべもなく悶絶しまくっております。他にも親しみやすく唄いやすい名曲満載!
これを聴かずにKISSを語れる訳がない!!
4番目はコレ!
・・・やっぱコレは外せないよねぇ〜・・・
キッス最大の代表作。 名盤ですね!
個々の曲の充実はもとより、ジャケデ、インパクト、曲順など、全体の流れも抜群!
曲と曲の繋ぎ演出もGood!
完璧に近い出来かもね!?
エンディング演出も凝ってます!
うん、なかなかバランスの取れた作品になっているゾ!!
でも少々あきやすい部分もある?かな?・・・
欲を言えば、“強烈"にキッス節バリバリの「クセ」の強〜い曲がもっとほしかったような気もする・・・
っと言ってもキッス節はもちろんバリバリですよ!
とにかく、こ〜いちさんの言う通り「アルバムの全体的な完成度」は非常に高いです。・・・「Do You Love Me」で終わるのは少し納得出来ないけど・・・
まぁとにかく、キッスと言えばこのアルバムなので、とにかく聴くべし!
何がイイって・・・オープニングが前作のエンディング曲で始まる所がイイ! (・・・ってそこかい!・・・笑)
ALIVE!でブレイクした勢いが感じられる名盤です。
ググッとスケールアップし早くも貫禄を漂わせてますね。
DETROIT ROCK CITYやBETH、SHOUT IT OUT LOUDなんかの超名曲の影に隠れているけどGREAT EXPECTATIONはかなりの名曲だと思う。
スタジオ盤ならまず本作か1stから聴いて欲しいです。
メイク時代のアルバムでは一番聴いたアルバム。
これも最初から最後まで飽きずに聴けるアルバム。
ライヴのレパートリーの曲が多いですね。GEORGEさんと同様「GREAT EXPECTATIONS」は感動的な名曲だと思います。最新ライヴ盤の「ALIVE IV」でも演奏されてましたよね。
ロックンロールの魅力が詰まっている、KISSの魔法の缶詰のようなアルバム。聴けば聴くほど味がでてくる。魔法にかけられたみたいだね。
ちょっとオーバープロデュース気味ではあるが、キッスの仰々しさをうまく演出した出世作である。軽くてスカスカしたキッスサウンドも彼らの持ち味ですが、ALIVEの後としてこれ以上のものはなかったのではと思います。
ぶるーべる 2004年1月10日(土)17時37分
まさに捨て曲なしの名盤。「DETROIT ROCK CITY」は名曲中の名曲。
名曲ばかりが詰まったアルバム。ピータークリスの歌うシングルカットもされた⑧は全米で大ヒットした。ちなみにこの曲、アメリカの結婚式で最も多く歌われる曲のひとつらしい。彼らの突出したメロディセンスには脱帽。
KISSの名盤は、やっぱりこれ。KISSを象徴するアルバムだ。
個人的にも好きな曲が多い。①②④⑦⑨などは大好きだ。特に②⑦は無茶苦茶大好きで
かなり聴きまくった。もちろん③⑤⑥⑧もいい曲なので、アルバム一枚を通して聴ける
中身の濃さだ。
あと、ジャケットも、これが一番大好きだな。(二番は「LOVE GUN」のジャケ)
それと、KISSをまだ聴いたことがない方、あるいは敬遠していらっしゃる方、
彼等は最高です。ポップです、ロックンロールです、楽しいです、明るいです、
ファン思いのエンターテイナーです。HR/HMファンは必ず聴かなきゃいけません。
俺は、あえてメイク時代のアルバムをお薦めします。個人的に、メイク時代の曲の方が
いい曲が多いと思うし代表曲も多い。ライヴ盤の「ALIVE」、「ALIVE Ⅱ」から入るのも
いいが、スタジオ盤なら、絶対にこの「DESTROYER」から入ることをお薦めします。
みんな聴いてね。お願いします。超名盤だよ。
問答無用の名盤。
超名曲Detroit Rock City、Bethが収められているのに加え、
Shout It Out Loud、Do You Love Meなどのポップでキャッチーなロックンロールナンバーが目白押しですね。
Great Expectationsも荘厳でドラマティックな感動的名曲。
無敵
無敵でつ
1976年発表の4th
何かと奇抜なメイクやその独特な衣装があれこれ取り沙汰される彼らだが、本作に限らずとも多くの名盤をロック界に叩きつけている。その中でも特に名曲揃いの良盤がこれ。KISSサウンドの魅力ともいえるゴージャスなロックンロールナンバーから想像も出来ない美しすぎるピアノバラードまでバリエーション豊かなのも本作の魅力の一つで、そのバラードをDrのピーター・クリスが、ヘヴィなグルーヴが唸りを上げて全体を包み込むヘヴィロックをBaのジーン・シモンズがボーカルを取っている曲があるのも本作の特徴だ。黙々とソロをクールに弾くようなエース・フレーリーのギターワークも目を瞠るものがある。全体的に作り込まれているのだが、ライブのような臨場感溢れるサウンドに仕上がっているのは本作と評価を二分するライブアルバムの前作「ALIVE」を踏襲している感じで、最初の煽情するイントロから最後まで昂揚感で満たされる。また、最後を脱力気味の軽快ロックチューンで楽しく飾るのも憎めないんだよなぁ。これぞロックエンターテイメントの良心。愛すべき名盤だ。
ハードながらも抜群のポップセンスを見せるポールとジーンの楽曲に加え、ピーターが歌い上げる感動的なバラードBethと、彼らのキャラクターをそれぞれ決定づけたまさにKISSの代表作品である。・・・と、このアルバムの完成度からそう言いたいのだが、エースの存在感が無いという欠点があるんだよな・・・。
続くLOVEGUNこそが彼らの代表作であると個人的に思っている。
「DETROIT ROCK CITY」に代表される最初の数曲を除く殆どが超POPな曲ばかりなので、他作品と比べて随分異色な感じがする。個人的には非常に彼等らしい「ROCK AND ROLL OVER」とかの方がずっと好きなのだが、久しぶりに聴いたら凄く良かったので投票させて頂く。
KISS作品としてはいささかPOP過ぎるが、とにかく曲の出来がすこぶる良好なのである。KISSというのはもの凄く作曲能力に長けた集団であるわけだが、本作は統一感にも恵まれていて、異色作ながら彼等の代表作と言われているのも納得出来る。
本作のジャケットアートがMANOWARの「FIGHTING THE WORLD」にそのまま引き継がれていることは、メタルブラザーなら誰でも知ってる有名な話(?)
初めて聴いたKISSのアルバム。
問答無用の聴名曲「DETROIT ROCK CITY」を始め、ハードロックではあるがポップかつキャッチーなKISSサウンドが堪能できる。
バラード「BETH」なんかもヒット曲だし、「GOD OF THUNDER」がかなり好きです。
名盤だと思うので入門編に是非。
友人に薦められるまま買ったKISS初体験のアルバム(笑)
見てくれが派手なので音もとんでもないものを想像していたが聴きやすかったのを覚えている。
このアルバムがでるまで出し惜しみしてたのでは、というくらい名曲が詰まった作品。
デトロイトは絶対ベスト版だけ聴かずにこのヴァージョンで聴け!
最後死ぬから(笑)
1243 2005年12月19日(月)12時43分
いや、このアルバムは…。HR好きな人なら何も語ることはないでしょ。でも、敢えて言うと完璧。何度も鳥肌が立ってくるアルバムである。
これまでのアルバムよりもよりハードになりましたね。
曲もいいし、音質も良くなって完成度高し!
やっぱりキッスは最高のハード・ロックバンドです。
92点
★★★★★ハードロック名鑑10選
生まれて初めて買った洋楽LPがこれっ!
そしてALIVE、すぐに77年武道館へ。
凄くカッコよいと思った。
でもやっぱりALIVEの方が数段上だった。
他人のインプットが主なんだよね、これは。
やっぱり俺は1stとかALIVEが好き。
バンドとしての成果ならね。
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.155 ★
70年代キッスの作品ではずば抜けて音が良いですね。
ライブ盤を聴いた後でも十分楽しめるクオリティを誇っているのが素晴らしい。
楽曲も「Detroit Rock City」「God Of Thunder」「Beth」「Shout It Out Loud」など、
名前を挙げているだけで胸が熱くなってきます。
各メンバーの個性が最高の状態で調和した見事な傑作!
レジェス 2006年11月23日(木)22時32分
KISSの最高傑作アルバムと言えばLIVEアルバムの「ALIVE!」もしくは「ALIVEⅡ」をあげるのが一般的だと思うが、ではスタジオ盤でKISSの最高傑作と言えば本作の「DESTROYER」を挙げるのが一般的だろう。そう本作こそKISSをROCK界最高峰クラスへと押し上げるきっかけを作ったアルバムだと言うことだ!
KISSのサウンドスタイルと言えばノリの良いロックミュージックに彼ららしいサウンド要素などを追加させたようなサウンドであり、シンプルなサウンドだがどこか奥深い魅力が感じられるほど素晴らしい曲調だといっても良いだろう。本作のオープニングを飾るKISSの代表曲でもあり名曲中の名曲でもある①はアルバムヴァージョンという形で収録されており本作かつい最近リリースされた限定盤ベストアルバムの「KISSゴールド」でしか聴くことが出来ないロングヴァージョンである。個人的には①のシングルヴァージョンをボーナストラックに入れて欲しいと思ったりもする。しかし①の存在は本作にって最もおきな売りの一つかもしれない。軽快的なロックナンバーの②も名曲であり、現在LIVEでもプレイしてる曲の一つでもある。へヴィロックナンバーの③はオリジナルヴァージョンよりLIVEヴァージョンのほうが聴き応えがあるが、折り字練るヴァージョンでもそれなりに聴き応えもあり、KISSの名曲中の名曲のひつでもあるポップなロックナンバーの⑦も素晴らしいほど良い曲でもあり、LIVEでは絶対に欠かせない曲の一つでもある。KISS初のバラードナンバーの一つでもありこれも名曲中の名曲の一つでもある⑧はシングルヒットした曲でも有名でKISSらしさは感じられないものの名曲と言われて納得できる内容だということは確かだ!ラストを飾る⑨はシンプル且つ軽快的で本作の中では最も初期のKISSの要素が色濃く出ているロックナンバーであり、LIVEでプレイすれば凄く盛り上がる曲の一つでも有名だ。全体的に見ると本作はKISSの名曲が多く収録されているのが分かり、KISSの最高傑作というに相応しい内容だと思う。本作はKISSの入門者にはお勧めしやすいアルバムでもありロック史に輝く名盤に相応しいアルバムだ!そう本作を聴かずにKISSを語ることは出来ないほど素晴らしいアルバムと言ってもいいだろう。
今回の評価100P(満点)
せいこりん 2006年11月28日(火)19時41分
2002年のリマスター盤を購入したが音質が良くなっている。キッスはポップなハードロックだと思います。とても1976年にリリースしたとは思えないぐらい、今聴いても、古さをそれほど感じさせない力があります。色んなバンドに影響与えた事だろう。
冒頭と末尾の演出は、収録時間が少ないのを懸念してのものだったらしいね。少々オーバー・プロデュース気味なのは否めないが、Detroit rock city, God of thunder, Bethその他の代表曲がたくさん入ってるし、Sweet painのような捨て曲を含めて、非常によくまとまったアルバムだ。バンド外の人物がかなり作曲に関与しているが、それもうまく機能している。KISSの代表作というに留まらず、およそ70年代のアメリカのロックを代表する作品と言えるのではないか。KISSに興味ない人もぜひ買って聴くべき!!
「DESTROYER」(1976年)
KISSをふと真剣に聴いてみたくなり、KISSを生涯のバンドとする友人に「最高傑作はどれか?」と尋ねると、このアルバムと「REVENGE」の二枚を挙げた。後者は別途、語るとして・・・。
「DESTROYER」は、秀逸な楽曲、凝りに凝ったプロデュース、ジャケットも含めて「完璧なアルバム」であり、全く非の打ちどころが無い作品だと思う。音質もリマスターで向上し今、聴いてもチープさは殆ど感じられない。時代を超えて愛されるのも理解出来る。(ただ、楽曲について実際どの程度まで外部ライターが関与したのか、本当にメンバー以外が演奏に加わったのかどうかは私は知らないが)
オープニングSEから早くも凝っている。(REACTIONが真似をしていたのも微笑ましい)彼らのアンセムとも言える「DETROIT ROCK CITY」で掴みはばっちり、「KING OF THE NIGHT TIME WORLD」「GOD OF THUNDER」とらしい佳曲が続く。(個人的にはKISSのこの手の曲は苦手)そして、B・エズリンらしい壮大な装飾が施された名曲「GREAT EXPECTATIONS」がこれでもか!とばかりに盛り上げ、中だるみすることもない。(僕はこの曲は素晴らしいと思うのだが、ベスト盤には殆ど収録されていないのは何故だろう・・・)その流れのまま「FLAMING YOUTH」「SWEET PAIN」とこれもまたKISSらしいキャッチーな佳曲が続き、名曲「SHOUT IT OUT LOUD」(サビで各メンバーが交互に合いの手のように唄うところが格好良い)が炸裂し、「BETH」で酔わせて、(個人的には並の曲だと思う)本来ならオープニングに持ってきてもおかしくないほどの名曲「DO YOU LOVE ME?」
でKOされ、エンディングSEで一本の映画を見終わったような気にさせられる・・・
現在は「地獄の商売人」と化し、毎年「フェアウエル・ツアー」(?)を行っている彼らだが、やはり「良い曲」を持っているバンドは強いと思う。(少しスケールは劣るがPOISN辺りもそうかな)
KISSはお金を払った分は必ず楽しませてくれる「極上のエンターテイナー」で在り続けるだろう。
こねこ王子 2007年12月28日(金)19時5分
生まれて初めて自分の小遣いで買ったレコード(当時)。以来、ハードロックやHM以外聴けない体質となってしまった思い出深いアルバム。ある意味KISSらしさはあまり感じられないが、アルバム全体で聴くと本当に良く出来ており捨て曲は一切ありません。ジャケットも格好いいし家宝モノです。文句無しです。普段聴く用と棺桶に入れる用の2枚必要です。
小学3年生のとき、突如として学校中にキッスフィーバーが吹き荒れた。
小学校どころか商店街の洋服屋さえもKISSのロゴとメンバーをあしらった違法商品を
堂々と陳列するありさま。
マーチャンダイズ等の著作権にはうるさい彼らが見たら卒倒するような品揃えに
半ズボン達は瞳を輝かせたものだ。
これちょうど「ALIVE」で火がつき「DESTROYER」が話題になっていた頃の話。
小学生だから当然LP盤なんか買えない訳で、中高生の兄、姉のいる友達に頼んで
聴かせてもらったっけ。次の日の朝には友達みんなで「GOD OF THUNDER」のリフを
合唱しながら登校した。今思うと不気味このうえない。
「地獄の軍団」。この邦タイトルをそっと口に出してみてほしい。
当時を知る者は、何かがこみ上げてくるはずだ。
良質なハードロックアルバム。
このアルバムのうち1曲も気に入った曲がないって人はロックそのものに合わないと言っても過言じゃないだろう。
バラエティに富んだ飽きのこない名盤。
1976年のとある日にレコード屋(CD屋ではありません)でこのアルバムを手にとってみると、帯に「これまでのキッスのサウンドが国産の2000クラスのスポーツカーとするならこのアルバムのキッスサウンドは最高速度280キロ以上のランボルギーニクラスの大迫力でまさに超重量級大戦車軍団といった感じである。渋谷陽一」と書いてあったのですぐ購入しました。当時ゼップやパープルに耳慣れしていたので、多少音数が少なくスカスカした感じでしたが、めんどくさいこと言うな、楽しきゃいいじゃん的ノリのこのアルバム大好きになりました。