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SECONDS OUT / GENESIS
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邦題は「幻惑のスーパーライヴ」このタイトルがすべてを表している。
とにかく圧倒的なテンションの高さと演奏のタイトさ、全人類必聴とは
このことか。たしかにガブリエル不在の瞬間を思わせる場面もあるが、
チェスター・トンプソンとビル・ブラフォードという強力なサポートを
得てヴォーカルに専念しているコリンズの奮闘がひしひしと伝わってくる。
「Cinema Show」でのドラム・バトルはまさに座りしょんべんものだ。
チンポリオ・フェラッチィーノ 2007年3月28日(水)23時14分

そうそう、Cinema Showのツインドラムは凄い。
あと、ハケットが非常に上手いギタリストだということも分かる。
ゲストも豪華だしジェネシスファンなら聴くべき。
Dr.Strangelove 2007年4月4日(水)14時31分

「セカンズ・アウト」とは、二作目のライヴと二人目の脱退者(スティーヴ)の掛詞か。「スコンク」で始まるオープニングも良いし、ピーター在籍時の名曲も多く入っていて、聴き応えは充分。特に、「サパーズ・レディ」がまるごと入っているのが泣かせる。
圧巻は、ただ一曲しか収録されていないビル・ブラッフォードのドラミング。この「シネマ・ショウ」でのビルのドラミングを客席で聴いていたジョン・ウェットンは、思わず涙し、ビルと再び組むことを決意してUK結成に至ったとか。こういうエピソードは実にカッコいい。
スティーヴのジェネシス最後のギタープレイも堪能できるし、ブリティッシュロックが好きな人なら、決して買って損はしないアルバム。
1956 2007年5月16日(水)14時34分

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