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HOT WINGS / FIREBIRD
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出ました。いや、出てました。FIREBIRDの06年発表の4thアルバムです。
前作「No.3」から約3年…実に長かった…。もう活動していないのではとすら思ってしまった。
一応改めて纏めておくと、現時点でのメンバーはBill Steer (Vo, Gt)、Al Steer (Bs)、Ludwig Witt (Ds)の3人。ベースのAlはお察しの通り、Billの弟である。
その腕前はというと………素晴らしい。
兄貴の図太いストレートなギターサウンドに負けずブリブリ言わせており、前任のLeoよりもグルーヴィ度では勝っているとすら感じた。
んでもって、Billの歌声も熱っぽさや力強さを増しており、よりバンドに、音にガッチリハマっており非常にカッコいい。
とにかく、音の一つ一つが心地よいんである。
2ndアルバムの"Deluxe"の図太いサウンドでバッチリ心を掴まされた人はよりハマれる事であろう。そういう僕もそのうちの一人である。(No.3ではちょっとヒヨった…?と思ってたんだが)
ラストの"Last Days of August"が終わったら、思わず「さて、もう一回」とリピートしてしまいそうな出来だ。(してるけど)
まぁ最近のロックしか聴かない人には退屈以外の何物でもないだろうが、LED ZEPPELINやAC/DC、CREAMなんかがヒーローであった人にはクリーンヒットなんではなかろうか。

アンプやサウンドプロダクションで音やセンスをごまかすことを知らなかった「あの時代」の音がある。
いまどき珍しい商業的成功をまったく狙っていないサウンドに乾杯。
PICO 2007年4月4日(水)12時45分

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