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THREADS OF LIFE / SHADOWS FALL
アメリカでは安定した人気を獲得しているバンドの新作である。基本的な路線は従来とあまり変わりは無いが、前作同様サウンドはメジャー化が進み、楽曲の整合感は一段とアップしている。またHR/HMファンの立場で聞くと、より押しと引きが明確になった分、随分耳に残るメロディーが増えた気がする。
ただメタルコアのファンの立場で聞いた場合、楽曲がスマートになりすぎて、個性は無くなってきているかも知れない.........。
こういった作品の評価は難しい.....。でもHR/HMファンには、過去のどの作品よりも好意的に受け入れられる充実した内容に仕上がっている。客観的に聞いた場合、楽曲の出来は間違いなく過去最高である。
ロードランナー移籍ってことでB誌の評価が前作よりグンと上がったフル5作目。
印象としては4thのアグレッシブさに3rdの耳に残るリードGが乗っかった3rdと4thの中間とも言える正にメジャーデビューにふさわしいできばえだと思います。
フルクリーンヴォイスでしっとり歌いこなす6曲目なんか今までの彼等からは想定外のものだと思うし大衆性は上がったけどやっぱりその分抜けたアクの強さは、往年のファンにとっては少し寂しいかも。
確かに垢抜けしてる。
楽曲もコンパクトで、まさにメジャーレーベルからの第一歩といった感じ。
逆に、音像がやや薄めなのがこの手のスタイルとしては若干の後退感。
そんな中、⑥は名曲!!これは胸に来た。
こんな楽曲が書けるなら、まだまだ期待大です。
はじめてこのバンドを聞いたが、これはまじでイイ!
若干ハードコアっぽさが残っているのが、かっこいいリフはHM/スラッシュメタル好きには受け入れられると思う。またギターソロがかっこいい!ほぼ全曲にギターソロがあるが、どれも粒揃い、バラエティに富み、お腹いっぱい。
またAmandaさんも言ってるけど、⑥は素晴らしいバラード。なぜかこの曲がギラリと光っているのが、このバンドの今後の方向性を左右するのだと思った。
僕もこのアルバムで、Shadows Fallを初めてききましたが、かなりいいです!!
メタルコアと呼ばれていますが、ワタクシはハード・コアを聴いたことないというか、どんな要素がハード・コアなのかが分からないので、普通の良質METALに聴こえますね♪まあ、KSEとかも同様なんですが…
正真正銘のメタルアルバム。
一気にアルバム通して聞けます。⑥のバラードは、バラード嫌いの僕でもつい口ずさんでしまういい曲です。ただ、ガツンと来る飛び出た曲がないのは残念。
昨年、買ってあまり聴いてなかったのですが(^^;、ARCH ENEMY/Job For A Cowboy
ともに来日が決まったこともあって、ちょっと聴き込んでます。
昨年は米国出身のハードコアにメタルコア系の新譜がたくさん出ましたけど、Job For A Cowboy/THROWDOWN/Full Blown Chaos/The Black Dahlia Murder/Dying Fetusなんかと比べると、コア色が薄い(というか皆無!?)ので、メタルコアというよりはオーソドックスなHM/HRって感じデスね。ただ、かっこいいリフもあれば、バラードもあったりして聴きやすくて、市場で売れてるのも納得デス。。
数多く居るメタルコア勢の中で、1歩抜き出たバンドですね。曲のクオリティ、演奏面も安定しています
良作なのですが、これでキラーチューンがあれば「傑作」に化けるのですが・・。
