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RUSSIAN ROULETTE / ACCEPT
あるいは「RESTLESS AND WILD」などのアルバムの方が好きな人が多いかもしれないが、このアルバムはもっと幅広いリスナーにアピールすることができるアルバムだと思う。
楽曲はコンパクトでよく纏まっているし、演奏もよい。リッチー魂を受け継ぐウルフ・ホフマンのギターも"TV WAR"で聴かれるように冴えている。「地響きコーラス」「重低音コーラス」と言われたバックコーラスも強力無比。曲がコンパクトである、と言ったが個人的にはDEF LEPPARD,PRETTY MAIDSが好きな人ならACCEPTも好きになることができるはずである。ウド・ダークシュナイダーの声が駄目でも大丈夫だと思う(何となくだけど)
その通り!
LEPPSかあ、声はちょっと似てるかもね!(バッキングは全然違うけど:念のため)
重くも、コンパクトで、メロディアス、良いアルバムです。
確か『T.V.WAR』収録やったね?これって。僕も持ってるよ。
いつ聴いてもいいね! ノリノリっす♪
これってRAINBOWでいったら「LONG LIVE ROCK'N'ROLL」だよね。
ちなみに「EAT THE HEAT」は「DOWN TO EARTH」??
ひょうすべ 2000年8月16日(水)12時44分
アクセプトなら「メタルハート」も名作だが、私はこれが好き。全盛期のアクセプトの最後の
作品になってしまったのが残念。本作のあと、ウドが脱退してしまったし・・・。
俺も実はこれが一番好きなアルバムだ^^+
ちなみにUDOでは「アニマルハウス」が好き
個人的には後半が若干弱く感じますが、でもそれは前半4曲くらいが非常に強いからでしょう。特にタイトルナンバーは彼らの最高到達点。ギターソロの前後に現れる荘厳なコーラスが感動的。
誰かにACCEPTを紹介するならこれか“METAL HEART"が妥当な選択だろう。
作品トータルでは曲にバラツキが多い彼らのクセが最も封じられていて、全体を通して同じレヴェルを保てているところが高ポイント。
スピードナンバーとヘヴィなナンバーのバランスもよく非常に聴きやすい。これぞジャーマンメタルの最高峰でしょう。ただクラシカルなムードが好きな人は“METAL HEART"の方をお薦めします。
僕がはじめて聞いたアクセプト作品がこれでした。レンタル店で借りたのを聞いていたのですが、CDが欲しくなったので調べてみたら、ナント今は廃盤!!エピック・レコードは何をやっているんだ!!!!! プリーストを再発するのはいいが、アクセプトの素晴らしい作品も再発して欲しいものだ。(国内盤しか買いに行けない音楽ファンのみにもなってみろ!音楽ファンが居るからこそレコード会社の輩は、めしをくっていけるっていうのによ〜)
しぇんか〜 2002年12月16日(月)15時49分
ACCEPTと言えば「METAL HEART」や「BREAKER」を挙げる人も多いと思う。
しかし、ある意味それらのアルバムで想像される「ACCEPTらしさ」を良い意味で裏切らせてくれる名作だと思う。
アルバム全体のバランスの良さ、楽曲のクオリティの高さは多くのリスナーを納得させてくれるはずである。
リマスター盤で買い直して改めて聴いてみたけど、やっぱり良いわー。
ジャケットに象徴される軍隊メタルの完成形を見た気がします。
男声コーラスも全編に渡り響き、もはや胸の奥底に眠ったメタル魂を再び鼓舞させてくれる様な…。
「METAL HEART」と甲乙つけ難いなぁ〜。やはりコレも名盤!ってことで。
METAL HEARTで当たって更なる世界への飛躍を胸に作成したアルバム。この後、アメリカ路線(メジャー)でのウドのヴォーカルに限界を感じ、ウド脱退となるが、良いアルバムには間違いない。廃盤にするな!
「METAL HEART」の水準を維持した、素晴らしい作品。
"TV WAR""AIMING HIGH"はとにかく魂を揺さぶります。
隙のない作品。前作よりもドライなプロダクションで生々しさ・重々しさを演出、多彩な楽曲を巧妙な流れの曲順で一気に押し切る作風は、テーマに置いた「戦争」を見事に音像として具現化している。絶妙なタイム間と効果的なブレイクを多用したアンサンブルもGOOD。
疾走系ナンバーはDIO辺りの正統的かつ様式美型HMだが、“RUSSIAN ROULETTE"、“HEAVEN IS HELL"、“WALKING IN A SHADOW"といったミディアム・テンポの曲の息詰まる重さに凄みがある。
第一次再結成(?)時に後追いで全てのアルバムを聞きましたが、「METAL HEART」
よりもちょっとの差でこの作品が好きですね。やっぱ1曲目は疾走系じゃないと。
タイトル曲も今の世の中だからこそ聞いてみるべきかと思います!
以前のアルバムに比べると随分垢抜けてスマートになりましたがその半面彼等の特徴だったゴツゴツしたリフの質感があまり感じられなくなり 「軍歌メタル」 と言われた厳めしさへヴィさが薄れてしまったのが少々残念です。
"TV War" や "Aming High" は疾走感があるので 「ミッドテンポなんかかったるい」 と思っている人ならこのアルバムの方が良いのかも知れませんね。
ACCEPTは速い曲にもかっこいいのはあるけど、彼ららしいのはミドルテンポで重くて地響きコーラスがうなってる曲。だから、このアルバムではタイトルトラックが一番好き。速い曲のかっこよさならこのアルバムのT.V.WARやAIMING HIGHがいいけど、でも自分はBALLS TO THE WALLが一番好き。
音楽的には「METAL HEART」よりずっと重厚で、遥かにこっちの方が好きなんだけど、
ギターの音圧が何かHMらしい迫力に欠けるところが残念ですね。
この曲のままで「ANNIMAL HOUSE」や「BALLS TO THE WALL」みたいな音だったら、
最高だったのに・・・
ウイロック 2005年7月15日(金)23時27分
重厚なSOUNDの切れ味は相変わらず。ミドルテンポの曲に未だ嘗て無いほどの作り込み
を感じる。ACCEPTの疾走系は安心して聞いていられるが、ミドルテンポの曲に魅力を
感じるとても優秀なアルバム。少々リスナーに対する間口が広がった感もあるが、良
い意味で期待を裏切ってくれるかもしれない。『らしさ』を失わずに進化を遂げる事
が一番難しいのである。あくまで『らしさ』を失わずに進化した事は賞賛に値する。
メタルハートの次に好きな超名盤!TVwarコピーしてたなー、あの頃。
派手さはないが、硬派で骨太のヘヴィ・メタルが展開されている。
楽曲の充実とともに、トレンドに迎合しない精神性が、作品に普遍性をもたらしている。
シリアスで、重く、武骨なサウンドに、哀愁まで漂わせるとは心憎い。
また、正統派だけがもつ風格を備えており、完成度は、世評が高い『METAL HEART』を凌駕している。
過去の4作がどれも大傑作だったため、いまいち地味なイメ-ジがあるのが悲しいですが、アルバムの内容自体は決して過去の名作に引けをとらないアルバム。とりあえず聴いておきましょう。
初めて聴く方は曲がキャッチーなので、ウドの声に拒否反応を示さなければ一番とっつき易い。
前半はたたみ掛け、後半はミドルで攻めるといった感じ。
堕天使ひで 2006年8月23日(水)17時11分
ドイツを代表するメタルバンドと言えばHELLOWEENを挙げるものが多いが、このACCEPTもかつてドイツを代表するメタルバンドの一つでもあった。そしてACCEPTの最高傑作といえば通算4作目の「RESTLESS AND WILD」(83)もしくは通算6作目に当たる前作の「METAL HEART」を挙げるのが一般的だろうが、本作の「RUSSIAN ROULETTE」もそれに次ぐ傑作アルバムでもある。
まずはじめに本作の曲調を簡単に説明すると、前作の「METAL HEART」の流れを受け継ぐような曲調であり、純ジャーマンメタルサウンドとメロディックなサウンドが融合したかのようなサウンドスタイルと言えよう、本作のオープニングを飾る①はACCEPTの名曲のひつとしても名高いエネルギッシュなメタルナンバーをはじめ優れた曲も多く収録されているので聴き応えは申し分ない。だた前作と比較するとインパクトがやや薄い印象があり、サウンドスタイルも前作と酷似したような印象も強いが、作品自体は傑作アルバムというにはふさわしい内容と言ってもいいだろう。中には本作を最高傑作としてあげるファンもいるらしいいが、個人的には最高傑作というより「RESTLESS AND WILD」と「METAL HEART」に次ぐ傑作と言う評価として挙げる。ただACCEPTの入門者には本作よりもまず「RESTLESS AND WILD」もしくは「METAL HEART」をまず聴くといいがそれらの次に聴くとしたら是非本作を聞いてみては以下香だろうか?
今回の評価95P
せいこりん 2006年11月19日(日)22時54分
日本ではMETAL HARTが最高傑作とずっと言われていますが、
ハードだけどタイトル曲以外はカラッとした味付けのMETAL HARTよりは、
断然今作のほうがACCEPTらしい重厚感と叙情性、欧州的な暗さなど
を感じさせますし、トータルの完成度でいうと最高傑作だと思います。
METAL HARTを聴いてACCEPTっていまいちと感じた人は、
今作かBALLS TO THE WALLを聴いてみるのをオススメします。
ちなみに代名詞の地響き男声コーラスの量も今作がMAXです。
「TV WAR」「AIMING HIGH」の2曲は、これぞメタル
という超必殺ナンバー。
個人的にはアルバム前半が好きですね。
重厚でメタリックでパワフルながらもメロディ志向な前作を引き継ぐ名盤。
前作のも負けず劣らずクラシカルで美しいギターが聴けるのも嬉しい、分厚い男性コーラスも配し方も良いで。、
黄金時代ウド・ダークシュナイダー在籍時、最後のアルバム。いや〜、改めて聴いたけど、良いね〜!さすが、ウド・ダークシュナイダー!アクセプトの良さは輝いているメロディの上に「男」を感じさせるこのヴォーカルがあったからだったよね。ゾクゾク来るヴォーカルは元より、楽曲・演奏に酔え!名盤!
前作「METAL HART」と並ぶ究極のHMのアルバム。
速い曲ばかりに人気が集まりがちだけど「RUSSIAN ROULETTE」」や「HEAVEN IS HELL」などの重厚かつ威厳に満ちたミドルナンバーこそACCEPTの真の魅力を感じる。
必殺の男性コーラスもさらに重厚感が増している。
まるで名画のようなジャケットもクール!
これだけの名盤を作っておきながらこの後のゴタゴタ&駄作の連発・・・結局これが彼らの限界だったということか・・・
自分は何故かACCEPT→U.D.O.ではなくU.D.O.→ACCEPTの順で知った者ですが、個人的に一番好きなのはやっぱりこれですね。
T.V.WARのような速い曲も良いですが殆どの曲で聴ける図太いコーラスが一番衝撃的でした(特にタイトル曲、HEAVEN IS HELL、STAND TIGHTに顕著)。
ちなみに、自分が買ったリマスター盤(BMGから出てる輸入盤)は盤起こしのせいかレコードノイズが結構入ってました。日本盤はどうなんだろう?