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ONCE UPON THE CROSS / DEICIDE
最強デスメタルバンドの超名盤。間違いないよこのアルバム。めっちゃかっこいい。反キリストのグレイトな姿勢。キリスト血だらけジャケ.うーんいい!。
グレン先生万歳!
俺もこのアルバム気に入ってます。彼らの作品の中で、最もアグレッシブでメリハリの効いたサウンドが実にカッコ良いと思います!殺傷力抜群。
ジャケットもかなり危険です。(とりあえずシーツかぶせてあります!)
(僕だけかもしれないけど)このアルバムに限らず、この人達の音聴いてると一緒にキリスト冒涜したり悪魔を崇拝したくなります。一緒に「ワンスアッポンザクロス」と叫びだします。別に僕自身はクリスチャンでもアンチクライストでもありません。危険な奴らです。そりゃライブ会場爆破(だっけ?)されます。ためしに自分が敬虔なクリスチャンだと思って聴くと…脅迫されてる気分になります。メンバーの写真見ながら聴こうもんなら…命狙われてる気分になります。グレンの額…これはなんですか?自分で傷でも付けたんですか?十字架を逆さまにしてますよね?カッコイイです。僕が10代だったら絶対真似してます。この背徳のオーラ、デスメタルの理想的な形かもしれません。
KILL THE CHRISTIAN最高。
世間ではデスメタルと言われているが、当時はあまりメジャーではなかったブラックメタルの思想が濃厚に宿った作品。
反キリスト教、アンチクリスチャンを貫く思想は音楽のみならず、活動家を思わせる命懸けな一面がある。
畳み掛けるようなブラストと無機質さが特徴の王道デスだが、強固な思想の割りに比較的ラクに聴けるキャッチーな作品と感じる。
前作までの疾走感や暴虐さを抑えて、ヘヴィさに重点を置いたって感じ。
六曲目は名曲。
上でみなさんが言われるようにこれはかなりの名盤ですね〜。
アグレッションはもちろんのこと、誤解を招くかもしれないけど非常にキャッチー(ちょっと違うかな?)に感じるんですよ。
単純にメロディアスだとかいうんじゃなくて、何かこうフック満載なんですよね。
アグレッシヴな王道デスメタルでこれだけ印象的な曲がつまったアルバムって素敵だ。
デスメタルと言えば俺にはこれ。最初に聴いた時は震えた。グレンヴェントンには本物の悪魔が憑いてると思う。最凶の作品。妥協を知らない真性悪魔崇拝者によるアンチキリスト最高傑作。コイツらは命掛け(マジで命を狙われてる)
デスメタルは聴きなれてくると眠たくなるものが少なくない(何しろ似たような曲が続くものだから)。しかしこれくらいぎゅっとまとめてあると、興奮のうちに聴きおえられる。確かに暴動に走りたくなるかも。頭が冴えて仕方がない。
ジャケットといいその残虐な歌詞といいこれぞデスメタル。
リアル・デスメタルを聴きたいならこれだ。
ばるだみゅ 2004年5月31日(月)23時48分
グレンの声がとっても素敵です...曲も文句なしにカッコイイ...名盤だ...
前作からの路線であるが、やや1stの頃のような曲展開が聴けるようになってきた。
全編これぞ…という正統派デスメタルナンバー。
正統派デスの名盤ですね。めちゃくちゃ硬派です。初心者には全曲同じように
聴こえてしまうかもしれませんがこれぞデスメタル!ってなアルバムです。
とりわけここがすごいという点もないのですがデスメタルとはなんぞや?という
問いに的確に答えてくれますよ。
95年,3rd
音圧がとってもよろしい
スピードあり、随所にブラストあり
文句なし
演奏力の高さゆえ、綺麗なデスメタルといった感じがするが、やはりDEICIDEはDEICIDE。
強引に力技でねじ伏せるような曲展開はまさに圧巻。
しかし、個人的にはコレを聴く前にうっかり"Serpents of the Light"を聴いてしまい
(しばらくDEICIDEから離れてたのでこのアルバムの存在を知らなかった^^;)
そのアグレッションの高さと重厚なサウンドに魅入られてしまったので物足りなく感じる…。
北欧ツアー中にライブ会場を爆破されたり、過激派団体から殺人予告を受けたりと、苛烈なアンチ・クライスト道を突き進む
グレン・ベントン率いるDEICIDEが'96年に発表した、ファンの多くが初期の代表作としてその名を挙げる、衝撃の3rdアルバム。
「イエス・キリストの人体解剖図」という過激でショッキングなジャケット・アートワークが
物議を醸したことで知られる本作だが、内容の方も負けじと過激さがパワーアップ。
ズッシリと手応えの感じられる、スコット・バーンズ/MORRI SOUNDスタジオ謹製の充実したサウンド・プロダクションのもと、
より太く、より重く、重厚さを増したリフ、高速ブラストからヘヴィ・パートまで緩急自在のリズム隊、
テンションの高さはそのままに、ややメロディアスになったホフマン兄弟によるツインG、そして地獄の底から
沸き上がるかのようなグレンの邪悪なデス声Voとが一丸となって、ダイナミックに畳み掛けて来る楽曲の数々は圧巻。
全9曲で30分弱というタイトな収録時間も、密度の濃い内容が腹にもたれない程度の長さで丁度良い。
無慈悲にしてブルータル、怒りと憎しみに彩られたDEICIDE流デス・メタル・サウンドを完璧に確立した、
ある意味、このバンドにとってのSLAYERの『REIGN IN BOLLD』的な作品と言える・・・かも。
まぁ正直に言えば、1st『DEICIDE』の頃のスラッシュ・メタル的な要素が感じられるサウンドの方が好みなんだけど、
それでも、激烈極まりない名曲①④(文字通りの「キラー・チューン」だ)の迫力には、ただただ平伏するのみ。
最高のデスメタルアルバム。
演奏、楽曲、歌詞、アートワーク…すべてが完璧。
超名盤。
音質も曲構成も演奏も過不足なく最高レベル、というか数曲はむしろこの時代にしてMath Coreを予感させるほど複雑だったりしますね。
それなのに頭にこびりついてしまうリフの宝庫だから恐ろしい。
Kill the Christianの洗脳ぶりはもっと恐ろしい。
普段は美しくない少女を描いて独特の世界観を見せてくれるTrevor Brown画伯の本気で殺しに来る絵も、それだけでCD一枚分払う価値はあると思います。同画伯と親交のあるノイズバンド、WHITEHOUSEもひどいジャケが多いですが本作にはかなわなさそう。