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KILLING PEACE / ONSLAUGHT
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サイ・キーラーをVoの座に迎え入れて再結成。THRASH DOMINATION 06で日本のスラッシャーにも健在振りをアピールした
ONSLAUGHTが、前作『IN SERCH OF SANITY』以来、8年振りに発表した待望のニュー・アルバム。(通算4枚目)
『IN SERCH〜』では、名Voスティーヴ・グリメットの歌唱を活かした、如何にも英国然とした劇的なパワー・メタルを
演っていた彼らだが、復活第1弾となる本作で聴けるのは、2nd『THE FORCE』の頃を彷彿とさせる混じりっ気なしの
ピュア・スラッシュ・サウンド。(まぁ3rdの作風にはレコード会社の意向が強く働いていたらしいので当然の帰結なんだけど)
しかも単なる過去の焼き直しに留まらず、よりスピーディに、よりへヴィに、よりアグレッシブにと、
解散前よりも遥かにパワーアップを遂げているのだから嬉しくなる。
特に、猛然と疾走するOPチューン①、それ以上のアグレッションを撒き散らす②、ノリの良さも併せ持った③という、
冒頭の高速スラッシュ・チューン3連打、そして1st『POWER FROM HELL』収録の名曲のタイト且つパワフルな
リメイク⑩といった楽曲は、その辺りを端的に示した本作最大の聴き所。
彼らは、このアルバムを2ndの後に来るべき作品と位置付けているようだが、大作主義が影を潜めシンプルに
まとめられた楽曲や、更に凶暴さを増したサイのダミ声Vo、例えば“METAL FORCES"や“DEMONIAC"で聴けたような
ドラマ性が減少したツインGを聴いていると、個人的には1stと2ndの間に置いた方がしっくり来る作風との印象を受けた。
3rdをONSLAUGHTの最高傑作に推す身にはメロディ分の大幅な後退が惜しまれるし、そのせいか中弛みを感じなくもないけれど、
後半3曲で再び一気に盛り返すので、聴き終えた後の満腹感は大きい。ファンの期待に見事に応えた力作だ。
火薬バカ一代 2007年4月24日(火)21時58分

スラッシュメタルが全盛の頃、俺はまだ生まれてないのでオンスロートはこれがはじめてでとても楽しみでした。んでこのアルバムですが、①、②、⑨、⑩と速い曲はなかなか良かったです。1つ悪いところを挙げると、日本語訳を歌詞カードのヤツが英語の字体が凄く読みずらかったとこです。どうでもいいですね。
モロッコ 2007年5月24日(木)15時3分

サイキーラーのVoのまま、この路線でずっと活動してれば
今のEXODUSぐらいの存在にはなってたかもね。
プレイは整合感あってA級、音質もまぁまぁ。
4〜5曲目がちょっとダレる。
デッドコマンダー 2010年9月24日(金)14時49分

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