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DESERT OF LOST SOULS / DOUBLE-DEALER
最終作。彼らは有終の美を飾った。
ツアー、ライブが見られないのが残念で仕方ない。
時期尚早だが復活希望!
アルバムのリリースを待たずして解散してしまったジャパニーズHMバンドの4th。
最高傑作に仕上がってしまったのが、皮肉なことこの上ない。
アルバム中に名曲といえるようなナンバーがバランス良く散りばめられており、最後までテンションを保ちながら聴くことができる。
下山武徳の歌唱も2ndアルバムの頃は妙に力が入り過ぎていて聞き苦しかったのが、押し引きを心得て成長した感じ。
この作品の楽曲が、ステージでプレイされる日は来るのだろうか。
「SIXRIDE」ホームページの下山氏のアルバム制作レポートを読みながら楽しみのしていたものの、
完成直前に舞い込んできた「解散」の二文字。
その時には本当にリリースされるのかと不安でしたが、ついに世に出たこのアルバム。
こんな切ない気持ちでアルバムを手にするのは初めてです。さて、楽曲は・・・
これが最高なのだ、上のお二人も仰るとおりホントに最高なだけに残念で皮肉な結果。
2ndでは体調不良もあり、苦しいレコーディングだったという下山氏でしたが、DD再スタートの3ndでは最高の歌声を披露してくれていました。
ただ楽曲がコンチェルトムーン的になってきて、私の個人的な好みからずれてきたのも確かで
「この二人だからこそできる楽曲はもっとすごいはずだ」と更なる飛躍を期待していました。
さて、この4th、最高です!!
アグレッシブな1曲目から、後期レインボー的な曲、アンセムを思わせるような曲、最強のパワメロ的曲、
メロディアスな歌い上げるミディアムテンポの曲、意外だが彼らがやりたがっていたメジャーキーの曲などなど。
二人がやりたかったもの、そして二人でしか作り上げることができないモノがついにできあがった、そんな印象です。
大好きな1stは、島の昔から持っていた良い楽曲に下山が即効的なメロディをのせて完成したという、
まさにすさまじい化学反応から生まれた下山・島として名盤ですが、
この4thは、3ndでじっくりと二人で取り組んだ曲制作の体験やLIVEを数多くこなした体験があってこそ生まれたバンドダブルディーラーとしての名盤であると思います。
この5人でしか出せない音がここにある!
なのに、この楽曲たちは、このCDの中でしか聴くことができない。
生で演奏する彼らの姿を見ることはできない。
いつの日になるかわからないが、この名盤を演奏する彼らに会いたい。
復活してほしい!!
これを残して解散なんて、ある意味カッコよすぎですね。
いやぁそれにしてもすごい!
聴きましょう!
アルバム1枚ごとに確実に進歩が見られていただけに、残念ですね。
確かに、現状の最高傑作だと思います。
『BENT OUT OF SHAPE』を最後に解散したRAINBOWを連想します。
彼らなら、このまま続けていればさらに良い作品を生み出していたのでは…。
時が解決し、近いうちに再結成することを望みたいです。
解散が残念です。ライブが観たかった。
少なくとも92年以降で、このアルバムに並び立つような日本のHR・HMアルバムを今、思いつかない。
そういう意味では最低でも15年に一度、世に出るか出ないかというレベルにあるアルバムだ。
FANである私自身、DOUBLE-DEALERがこんな名盤を作り上げるとは思ってもいなかった。
何よりも楽曲の良さ、そして演奏の質の高さ、途中全くダレないバラエティに富んだ構成…。
各メンバーが己の技量、経験と想いを限界点でぶつけ合わせなければこんなものは完成しない。
バンドとして、各メンバーに求めるレベルが圧倒的に高いのだろう。
DOUBLE-DEALERは「DESERT OF LOST SOULS」を作り上げる為に結成され、存在したのだとさえ思える。
であるから、ここでDOUBLE-DEALERが解散するのはある意味運命なのだ。
否定的な意見はあまり書きたくないのですが、前作、フェイト〜は、あまりにも曲自体悪すぎる。ひっかかりのあるのはno reasonくらいで、あとは全然だめでした。広瀬編集長が大傑作だと言えば言う程、それは違う!絶対違う!と思ってしまって・・・。で、今回のアルバムですが、素晴らしい。計算されているんだろうけれど、各メンバーがムチャクチャやったれって感じの緊張感が伝わってくるし。歌メロもひっかかるし、ギターソロもガッツ溢れてます。なぜ3rdと4thでこれだけの違いがあるのか、アルバムが出た時には既にバンドは消滅している状態の作品が最高傑作なのか、みなさん不思議だと思いませんか?
音質は良くなったね。
日本が世界に誇れるバンドの4作目。最高傑作です。
通算4作目にして、
過去最高のでき。
最後まで最高のメタルを披露してくれている。
ファーストのみが素晴らしバンドはよくある話。
捨てアルバムで解散するってのもよくある話。
彼らは違った。
日々進化し続け、最終作にて最高傑作を残した。
各々がそれぞれの道を歩んでも、永遠に語り継がれるであろう名作。
途中でダレることもなく、すばらしいサウンドが最後まで続く。
このアルバムを聞いていると、最後ではなく、何故か始まりを髣髴させる。
前作に比べて執念じみた勢いを感じる。
確かに過去最高のできでしょうね。
前作もそうですが、聞き終わった後、
一曲目以外あまり耳に残っていない感じがしました。
今回の「STAIND LIFE」みたいな曲をもっと作って
音の幅を広げる事もできたのでは? と今更ですが思いました。
daisu 2007年8月26日(日)19時36分