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THE DARK SIDE OF THE MOON / PINK FLOYD
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邦題は「狂気」。ピンクフロイドの代表作なだけでなく、20世紀のプログレ文化そのものを代表する名アルバム。ピンクフロイド独特の渋みと技巧、そして穏やかでシュールな刺激が堪能できる。プログレ入門にもお勧めのアルバム。
ファンキー☆モンキー 2002年2月9日(土)10時26分

プログレッシヴ・ロックというと難解、というイメージを振りまき、聴いたことのないリスナーを威嚇するように使われる場合が多いが、実は今まで表現されていないことを表現しようとする純粋な衝動から生み出されるサウンドである、と定義づけたい。
それは音楽理論的に前衛ということを必ずしも意味しない。
その証拠に、PINK FLOYDがこのアルバムで作り上げたサウンドも決して理論的に新しいところは何もない。強引に括ればブリティッシュ・ブルーズの発展形である。
しかし、虚無を漂うような寂しさを表現しえた、という点で最大限評価されて然るべきアルバムであろう。
虚空のスキャットで聞かれる密室に広がる壮大なスケール感、"Us And Them"で表現される凍てつくような暖かさ。
全てありえない表現ですが、一度聴いていただければ分かる。
アメリカで最も長い間チャートインした作品であるのも頷ける、ロックという表現の極北。
Boogie 2002年5月5日(日)18時34分

過去の作品と比較してこのアルバムは、穏やかな部分がかなり後退している。
というより微妙なバランスで存在している感じがする。
Watersの歌詞は、それを増幅させるような印象的な内容をもつ。
複雑な曲構成、ソリッドな質感、効果音、VSC-3シンセは、異様な緊張感を生み、
反対にアコギ、アコピ、サックスは寂寥感を生んでいる。
これらの微妙なバランスがただの作品として
済ませることができない気にさせているのかもしれない。
気軽な気分では無理だろうけど、とりあえず、一聴してみて下さい。
やまねこ 2002年11月12日(火)18時46分

うん。やまねこさんには悪いが、こういう作品だからこそ気軽に聴いてみて欲しい。
「プログレッシヴロックは難解」そう思っている方がいるとしたら、それは大きな間違いである。「プログレッシヴロック」とは、平たく言えば、「未だかって誰も聴いたことがない音楽を創造する」ということを目的とした音楽である。それはメロディや詩世界やコンセプトなど、様々な分野において追求されており、あくまで多元的なものなのだ。理解しがたいような抽象的な歌詞を、テクニカルなフレーズにのせて歌うものを「プログレッシヴロック」だと思っているのなら、それはすぐ改めてもらいたい。この『狂気』(邦題)を聴いて。
若い人など特にそうだ。「プログレッシヴロック=DREAM THEATER」という傾向がまま見られるが、それはプログレッシヴという意味を一面的にしか捉えていない。さもなければ裏と表の両面でしか考えていない。プログレッシヴとは様々な顔を持っているのだ。
本作の基本的なフォームは、「ブルーズベースのHR」だ。しかし、そのフォームで表現される世界のいかに豊潤で美しいことか。
バカ売れしたのは伊達じゃない。本作を知らずして死ぬなかれ。
クーカイ 2003年1月5日(日)14時13分

棺おけに持って入りたい1枚。天国に行ってもずっと聞き続けたい作品です。
高校生の時に、美術のデザインの宿題で案に詰まってしまい、あのプリズムを
そのまま書き写して先生に提出したら、何も知らない先生に「鋭い感性」って、
えらく誉められてしまいました。
70年代のフロイドのLPは全てもってますが、今でも新鮮に聞けるのは、や
はりこの1枚ですね。

kamsin 2003年1月15日(水)1時27分

ビートルズの「サージェントペパー」、クイーンの「オペラ座の夜」に並ぶロック界の金字塔!これらを越えるアルバムに出会うため、私は30年ロックを聴き続けています。
G.Kid 2003年2月18日(火)2時32分

出会うものすべて、聞くものすべて、感じるものすべて・・・・・。このアルバムの全てが物語っている。ビルボード200に15年間以上ランクインしたのが納得できるプログレ界最高の一枚。さあ、CD屋に行きましょう。難しいことなんか何にもないんだから。
エストック 2003年4月10日(木)0時0分

世界で最も売れた、否、売れているプログレ。
フロイドに対して色々、否定的な意見がありますが、
やっぱりこのアルバムは凄い。聴かずに死ねないよ。
ピンクケロイド 2003年5月9日(金)14時42分

完成度高いですね、このアルバムは。とにかく一つ一つの音に無駄がないです。ドリーム・シアターのメトロポリスパート2アルバムを気に入ったならすんなり楽しめると思います。
空飛ぶ鍛冶屋 2003年6月30日(月)22時49分

非常に聴き易い作品だと思いました。
バカ売れして、そらに最高傑作と呼ばれることも多いこの作品、マジで凄いですよ。
超名曲の『タイム』、『アス・アンド・ゼム』でお腹いっぱいです。


アメンボ 2003年7月22日(火)16時11分

↑、「そらに〜」じゃなくて「さらに〜」でした。
アメンボ 2003年7月22日(火)16時12分

30周年記念盤をゲットしました。
さすが24bitデジタルリマスター。かなりクリア。音の粒立ちもはっきりしてる。
時計の鐘やレジ、「On The Run」でのシンセもより迫力を増してます。
ちなみにこれ、SACDとのハイブリッド。専用プレーヤーで5.1chも楽しめます。

ただし、今のところパソコンでは再生やリッピングはできません。そっち系の方、要注意。
(CCCDよりタチ悪いっすよ。)
HAL9000改 2003年8月22日(金)16時55分

このアルバムカッコいいのよ。
よく聴きました。
個人的には何故か「神秘」がイチバン、次にコレね。
Kamiko 2003年9月7日(日)8時58分

AFN放送を聴いているとこのアルバムからの曲がよくかかる。アメリカ人には子守唄に近いのではないだろうか。
ポップミュージックでもない、キャッチーでもない、コンパクトでもない、それなのにこのアルバムは人間の心を引き寄せた。
理由はよく分からない。がフロイドの音楽には人間の鼓動に訴える何かが有るのだろう。
ハイウェイスター 2004年1月4日(日)2時6分

『狂気』は、フロイド、かつプログレの初体験でした。
そして、聴いたときには、かなりのショッキングでした。「こんな音楽があったなんて!」と。今では、持っているアルバムの中で一番好きです。
『狂気』を聴いている間、不思議な世界に迷い込んだ感じに陥る。
音楽だけじゃなく、ヒプノシスによるジャケットもすばらしい。
このアルバムに出会っていなかった自分を想像すると、ゾッとします。
JAMES 2004年2月5日(木)13時17分

僕もプログレ初体験記念盤です。
ただ単に「売れているから」という理由で聴いてみたら痛い目に遭いました。
皆さんと違う意見ですが、一番最初の感想は正直「何だ?これは??」でした。
それからしばらく聴かずに封印していたのですが、
もう一度聴いてみたくなり、それ以来フロイドの世界へとのめり込んでいきました。

もし、僕と同じく一度聴くのを諦めてしまった人がいたら、
もう2〜3度通して聴いてみることをお勧めします。
捨て曲のないこと・一音一音とても重要なこと・歌詞が素晴らしいものであることなど
だんだん解かってくると思います。
猿葱 2004年3月4日(木)15時57分

音だけ聴いたんじゃいまいちピンとこないかもね。想像してたよりもずっと地味なアルバムですこし肩透かしを食らいました。歌詞を読むべし!とくに"time"の歌詞は胸にグサリときます!人間社会の現実を鋭く批判した作品。
omiguri 2004年3月23日(火)5時11分

猿葱さんと似てますね。
中学生の時、親戚にこれを聴かなきゃーロックは語れんなどと言われ聴かされました。
当時、MTV全盛で煌びやかな映像、ダンスミュージックやポップソングが
受けてた時代に狂気は全く理解不能でしたね。
フロイドのファンは狂信的で宗教っぽいイメージがあったので無意識に敬遠してたと思います。
それから10年以上たったある日、会社のオフィスでイマイチ遇わない上司と2人きりになり息苦しい空間の中、上司が一枚のCDをかけました。
その音は息苦しい空間にピッタリ調和し久しぶりに音楽で鳥肌がたちました。
随分と回り道したけど、あの時の偶然にとても感謝してます。
狂気をかけてくれたSさん、素晴らしい音楽を思いださせてくれてありがとうございました。
ヒデ坊 2004年5月22日(土)8時3分

とてもわかり易く、無駄の無い音だとおもいます。
好きでない曲はありますが。
また、このアルバムは歌詞とたわ言が秀逸です。
曲の中でなにやら言っている言葉の内容が気になる人は
適当に調べてみてください。すぐにみつかります。
私が皆既日食の時に聴きたいアルバムNO.1です。
HAWKWIND 2004年6月22日(火)23時24分

03年に更にリマスターがなされ、ジャケットデザインも変更された人類最高峰の芸術作品。全世界での売り上げ枚数の実数は把握不可能らしい。3000万枚は超えているそうですが。
中学校の音楽の教科書は間違っている!!!。好奇心旺盛で前途多難な中学生にこそ、グロフェの「グランド・キャニオン」やガーシュウィンの「ラプソディー・イン・ブルー」を名曲鑑賞のページで紹介するよりもこのアルバムを載せた方が遥かに感じるもの、得るものが違う(笑)。文部科学省ももう少し頭柔らかくしてくれないかなぁ。でももしそうなったら「狂気」だけに「キレる」中学生が増えたりして・・・。

とにかく、何故彼らが「FLOYDは凄い」と言われるのか、それが一番分かる分かる作品です。出来るだけ部屋のテレビなどの雑音を消して、ヘッドホンで目を瞑って聴いてみて下さい。あっ!、そうだ、電話が掛かってくるといけないから携帯の電源はお切りください。夕飯の時間帯も避けたほうが良いでしょう。おかんが「あんた、ご飯やで〜っ!!!」って呼びに来るといけないですから。
ギターの国から2002.遺言 2004年7月12日(月)21時45分

自分もこのアルバムに関しては「人類最高峰の芸術作品」といっても過言ではないように思いますが、
このアルバムに限らずピンク・フロイドの音楽の基本にあるのはブルーズ・ベースのデイヴ・ギルモアのギターを軸とした叙情的なロックなので、
このアルバムの思想的な面に特に興味の無い人でも充分楽しめる内容になっていると思う。
とはいえ、この作品をここまで欧米におけるベストセラーたらしめているのはロジャー・ウォーターズがこのアルバムの中で描いた世界観であることも事実かもしれません…
自分も結局、ロジャー・ウォーターズがなにをいわんとしているのか何か釈然としないというか、分かりかねるところもあります。
結論から言えば最終曲の「エクリプス」が終わった後につぶやかれる台詞にこのアルバムがいわんとしていることが集約されているというのですが、
ここでは要するに「結局、月に裏側なんてない。どちらも真っ暗なんだ」という内容のことを言っていて、
つまりはこのアルバムが言いたいのは8曲目「ブレイン・ダメージ」でいう「狂気と正気は紙一重」ということだというのですが…うーん。
酒とバラの日々 2004年8月19日(木)3時5分

PINK FLOYD初体験盤。
初めて聴いた時には、プログレ=DREAM THEATERのようなバカテク、という構図があったために、「う〜ん、こいつは期待していたのと違うのぅ」などとほざいていたのが我ながら情けない。プログレのプの字も知らんかったのです……!

ブルージーな楽曲がそれぞれに緊密な繋がりを持ちながら並んでいる。個々の楽曲レヴェルで非常に渋い味わいを魅せてくれるが、しかしこのアルバムは「全体で一曲」として評価するべき。まるで計算し尽くしたような構成が、どんどん聴き手を深みに呼び込んでくる。
久しぶりに聴き直したら、Eclipseが終わってもしばらく呆然としていた。
そして、もう一度最初から聴き直していた。
う〜ん、これは歌詞を読みながら(声に出したり、歌いながらではないよ)楽曲を感覚で味わうべきだ。文学的でもあり、映像(もしくは映画)的でもある音楽。
ロック史のみならず、音楽史上最高傑作のトータル・コンセプト・アルバム。
ふぁうすと 2004年10月12日(火)6時43分

このアルバムは僕の墓場に持って行きたいアルバムベスト5に入りますね。
このアルバムはタイトル通り人間の心の闇のようなものを表現したコンセプトアルバムとして有名ですが、このアルバム全体を評価するとまずその構成力に打ちのめされるはずです。最初から最後まで抜け目が無く、アルバム全体の時間は短いはずなのに非常に長く感じられるほどです
まずA面は曲を味わってみて下さい。夜に1人で聞くといいでしょう。きっと大変な恐怖心にあおられると思います。それでもよくよく聞いていると、恐怖心はここからこんな音が出てくるのかというような驚きに変わるでしょう。緻密に計算し尽くされていると言っても過言ではありません。特にA面はタイムも素晴らしいですが個人的にハイライトは虚空のスキャットだと思います。この曲は先述したすべての要素を満たしており、聞いているといつも鳥肌が立ってしまいます。
次にB面は歌詞を味わってみて下さい。(歌詞カードが無くてもWeb上で誰かが訳しているはずです)マネーにしろアスアンドゼムにしろ聞き手に訴えてくるエネルギーが違います。そして感動のフィナーレ。のように思えますが、このフィナーレは感動などではなく自らの狂気を積極的に肯定し、そこからは決して逃れることなどできないのだということを僕たちに訴えています。ここで言いたいのはとりあえず歌詞を読んで欲しいということです。曲も歌詞もおいしいアルバムですから。
結論として、賛否両論あると思いますが、間違いなくこのアルバムは20世紀最高のアルバムだと思います。とりあえず聞いてみて下さい。1000回聞いてみて下さい。ただし、先入観を持たずにです。
fujiyama 2005年3月9日(水)14時56分

このアルバムに対する美辞麗句はもう枚挙に暇がない程である。通して聴くとあまり感じないが、
ひとつひとつの曲を見ていくと比較的短く、ヴォーカル中心の良質なポップソング集である事がわかる。
それらをフロイド特有の効果音などで繋げ、歌詞に統一感を持たせて、あたかも全体で意味があるように仕上げている。
加えてそれぞれが見事なほど性格が異なっており、まるで映画の如く曲ごとにイメージが変わるので長さを感じさせない。
これによって聴き手は「高尚なモノを聴いた、おりこうさんになった」ような気分になるのだ。
フロイドは後の作品でこの方法論を発展させている。「炎」や「アニマルズ」では1曲を分けて最初と最後に前半後半
と言う風にして形から見せている。「壁」や「FC」にいたってはなにをかいわんやである。
ギルモア・フロイドはこの部分が大きく欠けているので「フロイドらしくない」と批判されるのだ。
(もちろんギルモアは充分理解した上でロジャーとは違うやり方に出ているのであろう)
聴き手はこの製作者側の術中にはまらなければ、このアルバムの恩恵を受ける事はできない。
単に曲が素晴らしいだけではこれほどの評価とセールスにはならなかったであろう。
これはフロイドが提示した当時まったく新しいやり方であり、しかも上手くやれるのは後にも先にもフロイドだけ、
まさにフロイドがオンリーワンになった金字塔なのだ。

チョッパー 2005年3月12日(土)0時25分

ピンクフロイドは一度聴いただけではダメだと思う。
何度も聴くことによってだんだんとはまっていくのだ。
今でもこのアルバムはiTunes Music Storeの日間トップ100に入っている。
10K 2005年3月15日(火)14時53分

なぜこのアルバムが「洋楽初心者向け」なのか、いまだに理解しがたい。
自分が「プログレ」の「プ」の字も知らずに聴いて痛い目にあった。
PINK FLOYDの音楽については詳しい人がいくらでも語ってくだされば結構だが、素晴らしいということだけは言える。
10回目ぐらいになったとき、このアルバムを途中で止めずに最後まで聞いた。というよりは聴き終わっていた。
「壮大」というよりは「別世界」と言えばいいのか、聞きこんでいたような気がする。
本当に素晴らしいの一言だと思う。
蛇めたる 2005年3月18日(金)15時58分

レンタル屋には「まるで月の裏側を旅してる気分ッ!」と書いてあった/笑。
全世界で3000万枚以上のセールスを記録している'怪物'作品。多くは語らない、
むしろこの作品を前にあれこれ云々はもはや超越してる気がする。
全体が一つの壮大な流れ、そして暗く深遠な世界。この計り知れない奥深さのなかに、
確かに言えることは'そこにあるのは美しい世界'だと言うこと。
dave rodgers 2005年5月11日(水)0時31分

「Atom Heart Mother」や「Echoes」、「Shine on You Crazy Diamond」のような超巨大名曲はない。

でも再生ボタンを押すと最後までさらっと聴けてしまう。
そんな超不思議巨大名盤。
ソナタ 2005年6月2日(木)16時24分

このアルバムの素晴らしさはズバリ聞きやすさでしょう!
それでいて奥が深いというのはニクイですね。それが世界で1番売れた理由でしょう!
個人的にはQUEENの「オペラ座の夜」とともに普遍性のあるロックアルバムとして重宝しています。
ダイナマイト刑事 2006年1月30日(月)1時20分

驚異的なセールスを記録している怪物作品ということで興味をもって購入したのが約15年前。
僕も一番最初の感想は正直「何だ?これは??」でした(笑)
プログレ特有の複雑な大曲が無いので入問編にいいと言われてますけど、普段HM/HRしか聴かないメタラーが「俺の好きなバンドの○○○のルーツだ」という事でいきなりこれを聴いても曲に間がありすぎて(この間が大事なんです)イライラしてしまうでしょう。
でも、そこをなんとかこらえて繰り返し聴いて行くうちに壮大なPINK FLOYDワールドにひきずり込まれていくこと間違いなしです!

同年代にリリースされたHRの作品群と聴き比べてぜんぜん古くささが無いのも凄いと思いました。

プログレなのに・・・コンパクトで・・・聴きやすいけど・・・奥が深い・・・
まさに「人類最高峰の芸術作品」ですね。

アウトランダーズ 2006年3月12日(日)12時49分

ある意味、シンプルと言えるかもしれない。
ディープなのは間違いありませんが。

KEYの醸しだすフワ〜っとした空気と、泣きのある渋いギターが好きです。
ボドムっ子 2006年5月19日(金)1時43分

昔、最初はLPで買いました。
なぜか曲順の番号が1.2.3....ではなく、A.B.C...でした。
なぜなら一枚のLPで「The Dark Side of the Moon」という
1曲を演奏しているとのこと。
当時そんなアーティストはいなかったのでまったく意味不明。
そして針を落とすと。。。まったく知らなかった世界が。
それから30年以上フロイドを聴き続けています。
まどろく 2006年6月1日(木)1時27分

まさに永遠の"記憶"と"記録"にその名を刻む世紀の大傑作。
個人的にはプログレを聴き始めた作品で思い入れが強く、今でも聴き続けている。
歌詩、音楽、コンセプト、ジャケットからして総合的に芸術性の高さを誇り、全く非の打ち所のない完璧な作品に仕上がっている。
結論として日常のあらゆるものに潜む"狂気"を人間にとって縁のない以上に身近な存在として提起しているテーマは普遍的で、今後も世界中で聴かれ続けるであろう作品で、自分も飽きることなく死ぬまで聴き続けるつもりです。
エンジェルフォール 2006年6月8日(木)2時50分

彼等の作品の中では、難解さはないので初めて聴く方でも聴きやすいと思います。
しかし、シンプルな楽曲の中でも一音一音のもつ空間的、時間的な広がりはまさしく FLOYD の世界。
入門盤でありながら、コアなファンも聴き続けられる名盤。
堕天使ひで 2006年8月21日(月)13時58分

たしか10年以上前に、深夜放送で「THE DARK SIDE OF THE MOON」というタイトルのSF映画を観た記憶があります。
月の裏側でバミューダ・トライアングルのように宇宙船が行方不明になり、そこへ向かった宇宙船の乗組員たちが、次々に腹部を三角形にえぐられた姿で見つかり……というB級ホラー作品でした。
当時はアルバムはまだ聴いてなかったんですが、ジャケには見覚えがあったので、「おいおい」と心の中で突っ込みを入れてしまいました。
この作品を聴くたびに、あの映画を思い出してしまいます。

ところでこのアルバムって、けっこうテクノ方面にも影響を与えていそうですよね。トリップ感覚やサンプリングSEの使用とか、アンビエントを聴いているみたい。
メタル耳で聴こうとするとかったるくてストレスがたまってくるし、じっくり落ち着きたい気分のときに聴いています。
心地よく眠りに落ちようとするその時、鳴り響く鐘の音にびっくりして目が醒めたりしちゃったりも。
うにぶ 2006年8月22日(火)20時2分


★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.031 ★
verga de ngro 2006年10月16日(月)22時56分

No.031かぁ〜・・・
もっと上でもいいかもよ!

ロック界全体から見てもトップの部類に入ると思います。
傑作です。圧巻です。
この「統一感」「バランス」「楽曲の質」「独創性」は群を抜いております。
こういうアルバムを芸術作品と言うのです。
190 2006年10月22日(日)20時1分

統一性
コンセプト
歌詞

全てが素晴しい作品だ , 難解さはソレホドないし , 寧ろ分りやすい(後半のメロディは万人ウケするよ)

今でこそシンセや効果音の多用はアマリ革新的ではないと思うけれども , 年代を考慮すると———可也革新的だったンだろうね .
山口 弘 2006年12月10日(日)22時0分

アルバムとしての完成度は勿論だけど、メロディーが全体的に凄く良い
miyamo 2006年12月28日(木)20時4分

世界で一番売れたアルバム。
このけだるさ、退廃的な音、まさにフロイド。
Dr.Strangelove 2007年2月10日(土)15時52分

このアルバムを聴いてると自分なんだか眠くなるんです(笑)
聴いてるとあまりに心地良くて。。

いつか良い音響設備を購入して、聴いてみたいな〜。。
ドンタコス 2007年6月4日(月)1時0分

なんとなく、このアルバムを
ひきこもってる人に聞かせたら、多少、改善しそうな気がする


ポス 2007年10月5日(金)20時55分

まさしく狂気としか言いようの無いアルバム。
松戸帆船 2007年11月24日(土)20時9分

至高の名作ですね。
安部@闇世界 2008年5月26日(月)14時28分

聴く人間の感性を揺さぶる芸術作品、フロイドが作りあげる独特の世界観に引き込まれ
シンプルながらディープなメロディに感動する。
メタル伝道師 2008年8月31日(日)16時18分

このアルバムは超名盤として有名ですよね。
個性的でとても面白いとは思うんですが、個人的にはPink Floydってとっつきにくいように感じます。
プログレ四天王の中でも、他のバンドと比べて本当の良さがなかなか理解できてないかもしれません。
SEを多用したり、アルバム全体の歌詞にストーリー性をもたせたりしてるところとかが原因だと思うんですが。
まぁ、深いことを考えずに、1曲ずつ楽しめばいいのかもしれませんけどね。
"TIME"や"MONEY"が好きです。
他のゴスペル調やジャズっぽい曲も面白いですね。

ムッチー 2009年2月7日(土)18時44分

出た!!ついに出た!!ピンクフロイドの最強のアルバムがここに見参!!それが『狂気』である。プログレに興味がなかった僕にこのアルバムで興味をもたらした。そもそもプログレって言うのはクラシックとロックが合体したジャンルである。このアルバムを聴きたい時は、夜の時にブラインドを閉めて、明かりを消して、大音量にして、ヘッドホンを付けて聴けばいい。そうすれば不思議な世界が広がるだろう。プログレマニアにオススメだ。
CYBERPUNKROCKERS 2009年2月10日(火)17時20分

MONEYだけはいただけない、他曲を引き立てるための駄作ということで存在意義がありかな。
COZY_MIYA 2009年4月25日(土)12時53分

1973年発表のアルバム『狂気』は、芸術性と大衆性を高い次元で融合させ、
商業的にも成功した金字塔的な作品であった。(wikipedia「ピンク・フロイド」より)

なるほど、芸術性と大衆性か。
このアルバムの良さを端的に表していると思います。
説明不要の名盤。
3割2分5厘 2009年7月20日(月)0時58分

一つのアルバムで一曲であるようにも感じれる。
Any Color you like⇒Brain Damage⇒Eclipse
の流れは素晴らしい。
もはや一曲一曲を評価などナンセンスとすら思える。
もんでご 2009年11月7日(土)19時5分

古い音楽だけど新しい音楽、
そんな印象を受けたアルバムです。
難しくてはっきり言って聴きづらいです。
ですがアルバムの流れといい、
聴いていて感心してしまいます。
聴き込みを要するアルバムだと思いますが、
ハマればもう離せなくなるアルバムでしょう。
チャイチャイ 2010年3月11日(木)23時50分

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