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A TIME & A PLACE FOR EVERYTHING / HELLOISE
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再結成第一弾アルバム。ヨーロッパのハードロックバンドらしい美しいメロディラインを持ったミディアムテンポの佳曲がズラリと並んでいる。3、7あたりはアメリカの産業ロックっぽいながらも、やはり面影はヨーロピアンであるあたりが嬉しいかぎり。TNTなんかもそうだったように自分のお里の香りを忘れないところに好感が持てる。
刺激の極端なアルバムは一時的には聴くが、過ぎ去ると全く聴く気が無くなるものだが、こういったジワジワとメロディが沁みてくるアルバムは長いお付き合いができるものだ。
これからもよろしく、ていう感じです。
HIGASHI 2002年2月9日(土)13時39分

当時は、復活作とあって期待に胸を膨らませて聴いた憶えがある。しかし今でもそうなのだが、アルバムを通して刺激は少ない。(それは再結成という“最大のアピール"を抜きに考えた場合であるが・・・。)だからといって、決して駄作などではない。彼らの音楽性を考えれば、「落ち着いて聴ける」様式美HRも強みの一つであり、その部分がこのアルバムでは際立っている、といったところか?長いブランクを乗り越えての復活作としては及第点は十分あげてもいいです。
たぶんこのアルバムのリリースがあったからこそ、次作「FATA MORGANA」のアグレッシブな名盤が生まれたのであろう。と勝手に解釈している・・・。(笑)
かわち 2002年3月16日(土)22時53分

確かに比較すると断然2ndのほうがいいですねぇ。小じんまりしているという印象が強いし、もうひとひねりすればもっといい曲になるのに、って曲も結構ありますよね。
でも何故かこのCDは一ヶ月以上も3連CDシステムの中から出てこないお気に入りと化しています(笑)全曲好みにハマッていて心地良い指圧を受けているような「落ち着いて聴ける」作品ですよ、僕にとっては。
ちなみにライナーノツには僕の感想と同じく、是非マイケルシェンカーに紹介したいVoと書いてあり、皆思う事は一緒なんだな、っと妙に納得してしてしまっている今日この頃なのです。
HIGASHI 2002年3月17日(日)0時52分

メロディアスな作品である。哀愁漂う曲が多く、メロハー好きにはたまらないでしょう。ボーカルの歌い方がどことなくヴァンデンバーグであるが同じオランダ人なのでしょうがないかも。たしかに次作の方がメロディーが素晴しいがこれは再結成前との中間をいく作品だと思います。ベテランだけあって安定していて安心して聴ける。飽きのこない作品かも。
ジーノ 2005年11月19日(土)3時12分

『COSMOGONY』と『POLARITY』という、2枚の名盤を残して解散した、オランダはロッテルダム出身の5人組正統派HMバンドが、
バック・カタログのCD化を記念して行ったコンサートの、予想以上の好評に自信を持ち、オリジナル・メンバーでの
再結成を決意。解散から実に12年ぶりとなる'98年にリリースした3rdアルバムがこれ。
叙情的なイントロに期待が高まり、PRAYING MANTISばりの哀メロが炸裂する名曲①に代表されるように、そのサウンド・スタイルは
忠実に解散以前の作風を継承していて、明る過ぎず暗過ぎない、独特の透明感を湛えたメロディ・センスも健在。
ルックスはともかく(笑)、メンバーの技量にも衰えはなく、劇的なメロディを紡ぎ出すツインG、そしてスタン・フェルブラークの
ロビン・マッコーリーを彷彿とさせるメロウな歌声は、相変わらず心地良いったらありゃしない。
楽曲的には、前述の①を始め、アコギを効果的に用いて切なく駆け抜けていく③、憂いを帯びたメロディが魅力の④、
アコギ1本をバックに歌う、スタンの絶品の歌唱力が堪能できるバラード⑤といった名曲/佳曲が並ぶ、本編前半の
クオリティが際立っていて、強力なキメ曲に欠ける後半は、印象的にはやや弱い。張り切り過ぎてボーナス・トラックを含め14曲も
収録しちゃった事も、ダレを感じさせる一因かな、と。勿論、並みのバンドに比べりゃ遥かにハイクオリティなのは言うまでもないが。
とは言え、ファンの期待に見事に応えた入魂の1枚であることに違いはない。1stや2ndが気に入った人はマスト・バイ。
火薬バカ一代 2008年2月22日(金)21時18分

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