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SNAKES & ARROWS / RUSH
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ついに出ました。オリジナル盤としては5年振りの新作です。珍しく「B誌」でも大々的に取り上げられました(白黒記事だが)。
恒例のレビューでも稀に見る高得点「90点」を記録。どういう風の吹き回しか、えらく持ち上げようという傾向が顕著ですワ。
本作を評するに、原点回帰とか、集大成とかいった表現が目につきます。確かに随所に、かつて耳にしたおぼえのあるフレーズ
が忍び込みます。一筋縄にはいかない、紆余曲折を経た、ひねりの効いた曲展開も健在です。思わずニヤリとさせられますぜ。
個人的に、少しだけ残念なのは、アレックスがややおとなしめなところか . . . 。12弦ギターをはじめとする、多種多用な
楽器にトライしているらしいが、前作「VAPOR TRAILS」の雨あられのごとき弾きまくりに比べれば、まだまだ地味でごわす。
インストが3曲も入っていますが、そのうち2曲は2分そこそこの小曲。そのうち、⑫は久々にリズム隊が縦横無尽に暴れる佳曲。
4ピースのドラムスとフレットレス・ベースで演奏されているってところが、これまた妙でオツでやんすなぁ . . . 。
更に、敢えておススメを挙げるとすれば、①はまあ、RUSHの王道を突き進むような曲で、文句なしにカッコいいです。
⑤の何とも言えない緊張感もまた、聴けば聴くほどクセになりました。②や⑥(やはりインスト)もイイでげす。
何よりも、彼らがいまだに現役で、第一線級にいるという現実が素晴らしい。ただし、今回も来日は実現しないでしょうな。
日本人よ、あのブラジル人達に勝てるか(サッカーじゃないよ)?2〜3万人の会場で3〜4回の公演をこなす規模じゃなけりゃ、
とてもじゃないけど「大ラッシュ」を呼ぶ資格なんてないんだワ。せいぜいDVD版ライヴでも観て、吠え面かくしかない悲しい
現実だ。日本人の文化レベルの低さには、脱帽ですワ!

天地輝男(あまちてるお) 2007年5月9日(水)0時57分

僕は大・大・大満足です。RUSHはなんてミラクルなバンドなんだ。

もう全てがツボです。曲構成はシンプルで非常にグルーヴィー、エモーショナル。
どことなくレトロなギターとベースが特に素晴らしく、とても懐古的な温かみのある雰囲気が素敵です。

地平線の彼方に朝焼けや夕焼けが見えてきそうな、希望とか哀しみを内包した、そんな感じが、もどかしく切ない気持ちにさせるなぁ・・・。歌詞が内向的なものは曲もさみしいです(泣)。これぞ男の永遠のロマンって感じだ。

それと、ゲディさんの声は相変わらず若くて(高くて)素晴らしいですね。その上年齢に相応しい威厳ある響きが最高。

エモ好きな人にも意外とオススメかも〜。



hiromushi 2007年5月20日(日)0時21分

おいおい、まさかこの期に及んでここまでの傑作を作るとは・・・
驚愕の名作。

もはや昔のRUSHとは完全に別物だが
そんなことお構いなし。素晴らしいの一言!!
こいつら一体何者なんだ!

Dr.Strangelove 2007年6月29日(金)20時10分

この良さがわからないようじゃ、日本でのRUSHはもう完全に終わってる。試合終了。
どうしてもっと聴こうとしないのか、ここまでくると理解に苦しむレベルを超えている。
間違いなく、この時点で早くも、2007年に発売されたアルバムの中で最高傑作である。
ボン・ジョヴィではなく . . . 。
マルコメ・ヤング 2007年8月11日(土)0時37分

↑まあ、そう悲観的なるな。わかるヒトにはわかる . . . 。
いまさらシロー 2007年11月10日(土)5時59分

RUSHが理解できないかぎり、日本の音楽シーンは欧米には到底追いつき追い越せないだろう。
ピアトの弟子になりたい!! 2009年8月16日(日)3時6分

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