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MINUTES TO MIDNIGHT / LINKIN PARK
LINKIN PARKオリジナル第3作目、早速聴きました。
一回通して聴いただけですが、その他大勢を遥かに凌駕する超高水準のアルバム
だと思いました。印象は大人のロックの風情が。予告や巷の話で予想はしていたが、でも、でも僕らの聴きたい、期待しているリンキンのスタイルではないのではないでしょうか?もちろん好きなバンドですので、これから何回も聞き込んでいくつもりではありますが。これもリンキンと慣れるまで時間かかるかなぁ。
もはやキッズのためのロックというよりは大人のロック。少し寂しい気はしますが、風格すら漂う超高水準のアルバム。
音の作りこみ具合、リンキンらしいメロディ等完成度高し。前作までよりギターが少なく、ライブで盛り上がるような曲は少ないかな。shadow of the dayはU2みたい。
全12曲中ラップの入る曲は2曲だけでハードな曲も減り、かなりの変貌を遂げましたが、やはりメロディの良さは変わりません。一部では「らしさがなくなった」などと批判されていますが、決して駄作ではないと思います。
一通り聴いた感想ですが、個人的には前作、前々作のほうが
良いと感じました。しかし決して質は悪くなく良いアルバムだと
思います。
他のサイトでも賛否両論ですが現時点でこれを駄作ととるのは
早すぎるような気もします。出た当時は問題作・・・しかし
結果的には最も売れたアルバム・・・となるかも?
⑤は確かにU2っぽいですね。
大きく路線変更した3rdアルバム。。
ラップもないし、もはやみくすちゃあでもなんでもありマセンが、、
楽曲自体の完成度は非常に優れていると思いマス。。
もともとメロディアスな楽曲が得意だし、、
チェスターさんも歌がうまいしね。。
もともとバンドにあった要素を、、
今までとは違う方法論で引き出した結果でしょー
1stは僕にとって、かなり衝撃的な作品だった。そして2ndは、1stをよりメロディアスにしたような内容であった。客観的に見れば、2ndもなかなかであったように思う。
ただ僕は、2ndは守りに入ったような作品に感じられて、個人的には少々物足りなかった......。
そして、この3rdである。僕の予想をはるかに上回るフルモデルチェンジの内容である。この変化をどう考えるのか........。確かに、この変化の大きさについていけないファンの気持ちもよく分かる.......。ただ僕は、このバンドの本質を考えた場合、こうならざるを得なかったのではないかと考えてしまうのである。
個人的な考えだけど、1stはねらってあの作風になったのではなかったハズである。完成型というより、結果的にああなったと考えた方がいいと思う。そして2ndは、メロディックにはなったが、あまり作風は変えなかった.....。これは、ある意味意図的でもあるが、この路線でもまだ良い楽曲が書けたのではないか........。
そして3rdは、確信犯的に作風を大幅に変えたのである。膨大なデモの中には、恐らく多くのファンが望んでいる1stや2nd路線の楽曲もかなりあったハズである。でも恐らく、楽曲的には、1stや2ndを超えるモノがあまり出来なかったのではないか.......。
だから、収録しなかった........。また、多少あっても意図的にハズしたのではないか。
だから結果的に残ったのは、今までとは違うタイプの楽曲であった........。
これはあくまで仮定だけど、どちらにせよ、モデルチェンジは避けて通れないタイプの音楽だから、彼らの努力をファンの方には理解して欲しい気がする。彼らがアーティストである以上、逆にこうなるのである。変化し続けるというのが、このバンドの本質かなと、僕は思う。
83点
プロデューサーのリックルービンって人はバンドのスタイルをガラって変えてしまうことが本当に上手ですね
スリップノットも彼のプロデュースで随分変わってしまったものです
多少皮肉りましたが、彼のもたらした変化が良いか悪いかと言ったら、私はかなりいいと思います
リンキンもスリップノットも2ndと同じ路線だったら飽きてしまったかもしれません
リンキンの3rdにおける変化はかなりプラスだと私個人は思います
かなりバラエティーに富んだ作品になっていて、多少まとまりに欠ける気がします
それも前作前々作がある意味一点集中型だったからかもしれませんが…
アルバム単位で見るとバランスはとてもいいと思います
お得意の泣きメロも満載ですしチェスターの美声にはやはりグッときます
ただ2ndほどの劇的な曲がないのが残念かな
2ndにあった超絶展開美みたいのが3rdはちょっと欠ける
メテオラとミニット同時発売したらメテオラのほうが売れそうな気がするし
上記は全て主観です
マイクシノダはライブでは何するんでしょうね、ギター弾く位しかやることないじゃないのさ
リックルービンとリンキンはやっぱり合わなかった駄作ではないけど
メタル色が随分後退した感じ。ただ何度も聞くとメロディが染みてくる。今後もこの路線なら買わないなぁ。75点!
クサすぎる。聴いてて何故か恥ずかしくなる曲ばっかり。
ないわw
充分、充分、確かにらしくなくなったところはあるかもしれないけど、
もっとしょうもないモデルチェンジしたバンドもある中、個人的には許容範囲内かな。
ただ後半少しおとなしすぎる、というか同タイプの曲並べすぎ。曲は悪くないんだけどちょっと退屈かなー。後の方にもガツンとした曲があればまた全体が引き締まったんだろうけど。Bonustrackの「Faint(Live)」で引き締めてどーする(笑)
最初聴いたときは違和感は確かに感じた。
しかし慣れればたいしたことの無い違和感。
前半に良い曲を起きすぎたな感は確かにあるが
後半にも良い曲はある。
ただしこの作品が最も捨て曲が多い。
あと完全な個人的趣味だけど、彼らの曲に「F**K」が入るのは
堪えられない。
歌もの路線になった印象が強いですが、ラップもスクリームもまだ残ってるし、それがもっと必然的に効果的になっている感じ。歌詞も前より好き。
相変わらずアレンジも色々小技が効いていて、飽きずに聴けます。
マイクはラップ担当のはずですが、実は特にメロディアスで印象的な曲の作曲に関わってませんか?
例えこのアルバムのキャッチコピーが「このアルバムがロックの歴史を変える」と記していても、ミクスチャーが薄まってしまったリンキンの3rdアルバム。僕はこのアルバムを売れてはいけないアルバムとしている。それなのになぜ売れたのか? 売れてはいけないアルバムなのに売れてしまったアルバムはレディオヘッドの『キッド・A』以来だ。ラップもシャウトもスクラッチもサンプリングも攻撃的な要素も影に潜め(打ち込み要素はちゃんとあるが少なくなっている)、バラード、ポップな要素が多くなった。1stの『ハイブリッド・セオリー』のような暴力性、2ndの『メテオラ』のような破壊力は少ない。このアルバムの攻撃的な曲はM2の『ギヴン・アップ』とM4の『ブリード・イット・アウト』とM8の『ノー・モア・ソロウ』しかない。賛否両論が非常に激しいアルバムである。次作は、ミクスチャー、暴力性、破壊力、攻撃性が戻ってきたアルバムにしてほしい。
確かに今までのLPとは違うけどこういう方向性は1st収録の"My December"からのもので、想定内。こういう感じもいいじゃない。