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MOTLEY CRUE / MOTLEY CRUE
発売当時はそのあまりにも激しいサウンドの変貌振りに、ショックを通り越して「あー、モトリーまでも...」と落胆したアルバムでしたが...
今聴いてみると、ところどころに70'Sロックっぽさや、ビートルズっぽいところが出てきて、結構聴けることに気づきます。
ヴィンスがいないってことで、まぁモトリーと思って聴かなければいいかも?
特にギターサウンドは全モトリーのアルバムで最高。
このアルバムが出たとき東京ベイNKに見に行ったんですが、客席ガラガラだったのが思い出されます。
このアルバムはこのアルバムでいい感じだし結構好き。だけと思うけど、名前だけモトリーで別のバンドみたい。曲はいい物そろってると思う。一曲目からヘヴィだし。買っても悪くないんじゃないかな?
俺も"モトリー"=ヴィンスの声みたいなイメージがあったんで、最初はジョンコラビの声に落胆したけど、たしかに各楽曲を聴いてみるといい曲が多い。ギターのリフも最高かも。。その後の"ジェネレーション〜"の曲のひどさ。。と比較したら比べ物にならないなっ。(笑)昔から、ヴィンスが歌ったバージョンで再発売してくれへんかな。。と思ってます。
ヴィンスを解雇した後に出たジョン・コラビ在籍時唯一のアルバム。
ジョン・コラビの声は個人的には嫌いではないし、ボブ・ロック先生は相変らずいい仕事を
している。確かにライブ映えする曲は少ないが、結構いいアルバムです。
ロドリゲス 2002年10月21日(月)21時7分
モトリーのアルバムかどうか関係無くカッコイイアルバム。
単にヘヴィなだけでなく、ほどよくキャッチーな所がイイ。
聴けば聴くほどその良さがわかるスルメイカ的作品!
久々に聴いたけど、やっぱりいいねこのアルバムは。結局ヴィンスが戻っても駄目だったという一つの結論が出た「ニュー・タトゥー」と比較しても、この作品の方がはるかにいい。サウンド・プロダクションが良いし、曲も結構練られていて、隠れた名盤のような気がする。結局「ニュー・タトゥー」は、何が大事かという事を深く考えずに、安易に路線だけを昔に戻そうとするから失敗したのである。一度ピークを迎えたバンドが蘇生するには、いくつかの条件が必要になるが、バンドとしての意気込みも全然感じられなかったし、「ニュー・タトゥー」では完全に裏切られた思いでいっぱいである。でも、ジョン・コラビはいい仕事してるね。いい曲多いよ、このアルバム。
ジョン・コラビだということだけで、毛嫌いされているかもしれないですね。
悪くないです。ヴィンスが復帰してからの2枚よりは、かえっていいんじゃないかな?
ヴィンス脱退によるショックが大きく、ギャップが激しかったから、当時は
相当叩かれましたけど、冷静に聴いてみましょう。
サウンドはブ厚いし、曲もなかなか。
ただし、ここから聴き始めることは絶対におすすめしません(笑)。
“声"を抜きにするといい曲ばかりだと思う。「GENERATION SWINE」の次に好きなアルバムになります。“声を"考えると駄作だと思う。ヴィンスの声だったらなと考えてしまう。ニッキーも言っていたように『MOTLEY CRUE』として発表するんではなくバンド名を変えて出すべきだったと思う。ヴィンスネイルの声が『MOTLEY CRUE』なのだから。。
(別にジョンコラビが嫌いな訳じゃないです)
MOTLEY CRUEのアルバムを聴いたのはこのアルバムが最初で、
雑誌のレビューは読んでいましたがほぼ先入観なく聴くことができました。
最高でした。
①②のヘヴィなサウンドに惚れました。カッコだけじゃないんだと思いました。
その後過去のアルバムを聴いても物足りなく、ヴィンス復帰後のアルバムも好きな曲はあるものの期待はずれで、
「MOTLEY CRUE」アルバムの方が断然自分の好みでした。ボーナストラック目当てに国内盤を買い直したほどです。
俺はヴォーカルが変わってもポジティヴに考える性格なんですが、ヴォーカル云々より曲があまり好きになれませんでした・・・。
というのが最初の意見(笑)。今改めて聴いてみたら、まあ悪くはないじゃないですか(笑)。
ジョンコラビもこのアルバムでは上手いしマッチしてると思います。この声でヴィンスの曲をライヴで歌いこなせたかどうかはわかりませんが・・・。
発売当時から思ってましたが、あまりにもVOに固着しすぎて
まともに聴いた人は少ないだろうな〜って思う。
メタル系の雑誌にもエラク否定されてたけど
僕はそう思わなかったです。
MOTLEY CRUEって名前だけでイメージを作りすぎたみたいですね
そんなにこだわるほどヴィンスの声がイイとは思わないですけど(笑)
モトリークルーがまだギラギラしていたころの作品。
もともと時代感覚には優れているバンドだったんだろうし、それは本作の充実ぶりにも表れている。
色目を出して方向転換したはいいが、うまく時代に対応できないで敗れ去っていくバンドも多かった中で、
新しい要素を自分たちのモノにして、これだけのものを作ってしまうとは正直言ってスゴイと思います。
とはいえ自分は後追いで聴いたからそう言えるんであって、この作品が当時賛否両論あったのはまあムリもないかも…
ヴィンスの後にコラビ聞くとウマいなぁ〜って感じる(コラビもそんなウマイ訳じゃないけど)。若いときのヴィンスは、ヘタでもビジュアル的に必要かな・・・って思ったけど、モスクワMF見た時「誰やねん、コイツ!」ってくらい太っておっさんになってた時はガッカリした記憶が・・・。
「シアター・・・」もそうだけど、ミディアムのブルースっぽい曲の方が、彼らの素行の悪さとスケベさが出てていいんじゃないかな・・・と。
正直言って彼等のアルバムのなかで一番好きです。
アイドルっぽいバンドからロック・バンドへ変貌を遂げたアルバムと言ってもいいだろう。
好きな分このアルバムからカットされたシングルは全部買った。
しかしライヴはイマイチだったな。
ジョン・コラビはギターを持っているとカッコイイんだけど、持っていないと何だかパフォーマンスが下手だった。
ヴィンスに歌わせて再収録だ!!
このアルバムのヘヴィーな曲群はジョン・コラビが歌っているからこそかっこいいのである!確かに初期の80年代LAメタル全盛時代の1stや2ndまでのサウンドにはヴィンス・ニールの歌があっていたとは思うが…。個人的にはこの次のアルバムもジョン・コラビでいってほしかったな。もちろん好みの問題は人それぞれではあるがヴォーカルの実力も含めてロックのアルバムとしての曲、サウンドプロダクションの完成度としては彼らの作品の中ではNo1だと思う。
ヴィンス時代とは違った事を…という思いが強すぎたのか力みすぎ。
コラビのVoも悪くはないが地味だ。ヘヴィな音圧に押されてキャッチーさが希薄なのも痛い。
今の時代ならば再評価されるかもしれないが、いかんせん早すぎた。
ジョン・コラビは味はあるが、所詮普通のシンガー。
HOOLIGAN'S HOLIDAY収録。
発売当時は賛否両論、というより否の意見が圧倒的に多かった本作。
かく言う自分も否定的な人間の一人であったが、今聴くと結構いいんだよね。
確かにこの変化を評価されるには時代が早過ぎたのかもしれない。
曲もジョン・コラビの声質に合ってはいるものの、やはりこのバンドの声はヴィンスでなければ。
そのヴィンスが歌っても合いそうな「HOOLIGAN'S HOLIDAY」や「POISON APPLES」、ハードな「SMOKE THE SKY」、ムーディなかっこよさの「DROPPIN LIKE FLIIES」はお勧め。
中でも「HOOLIGAN'S HOLIDAY」はヘヴィな名曲だと思う。
発売されたのは約10年前にも関わらず、音揃は未だに色褪せていない。
さすがボブ・ロック。
Motleyだと思わずに聴けばなかなかの良盤だということがわかる。
やっぱ個人的このアルバム聞くとモトリーのフロントマンはやっぱりヴィンスだなぁって思う。。。しかもサウンドからしてモトリーじゃないしね↓↓コラビの声も大好きだしSMOKE THE SKYやHOOLIGAN'S HOLIDAY、driftawayなどの名曲があるだけにニッキーが言ってた通りバンド名を変えて出してほしかったなぁ。。。でもこのアルバムの1番凄いのは当時このサウンドを出したことだと思う。事実今聞いてもサウンドがサウンドだけに凄い新鮮!!
GREATEST HITSでモトリーファンになって、何も知らずにこのアルバムを買って聞いた時はさすがにショックだったのを覚えてる(汗)でもニッキーが戻った時はすげー嬉しかった!
今は大好きなアルバムの一つですわ。
突然のヴィンス・ニール解雇後、新ヴォーカリストに元THE SCREAMのジョン・コラビを迎えて'94年に発表された、MOTLEY CRUE凋落の源となったアルバム。
ボブ・ロックのプロデュースによるダークかつヘヴィなサウンドは今でも色焦ることのない迫力を伴っているが、いかんせん時代を先取りしすぎた感がある。
アルバムは、破壊力のあるヘヴィなリフの「POWER TO THE MUSIC」、うねるような「UNCLE JACK」、ヘヴィ・グルーヴの超名曲「HOOLIGAN'S HOLIDAY」、ストリングスによるサウンドがドラマティックな「MISUNDERSTOOD」、アコースティック・ギターが渋く埃っぽい「LOVESHINE」、最も従来のMOTLEY CRUEらしい「POISON APPLES」、フックのあるリフの「HAMMERED」、ダーク&ヘヴィなリフの「TIL DEATH DO US PART」、グルーヴ感に満ちた「WELCOME TO THE NUMB」、猪突猛進檄音ナンバー「SMOKE THE SKY」、ムーディな「DROPPIN LIKE FLIES」、ジョンの優しげな歌唱が美しい「DRIFTAWAY」といった構成。
冒頭からヘヴィでスローなナンバーを連発させたことがアルバムの印象をさらに悪くさせているし、ジョン・コラビの声質も、このサウンドには合っているものの、「ヴィンスの個性的な声があってこそMOTLEY CRUE」との印象を払拭するまでには至っていない。
発売当時は各雑誌で「モトリーよ、おまえもか?!」とかボロカスに書かれてましたが、このアルバムは自分がHR/HMを聴き出した頃に発売されて、まだヴィンス在籍時代を知らなかったので先入観を持たずに聴いた。
個人的には名盤です。良い曲が多いし素直にかっこいいと思う。
個人的には、このアルバムがBest!!
このアルバムが出た時はボロカスに叩かれてましたが、僕にはそれが理解できなかった。
だって、このアルバムは捨て曲がない! 全部イイっ!!
確かに、それまでのMotrey Crueの路線からは大幅に変わったし、あの当時はどのバンドもこういった『へヴィネス』路線に走っていった感は否めないから、否定的に見られたんでしょうね。
でも…例えばSkid Rowも当時『Subhuman Race』を出したけど、はっきり言って駄作だったでしょ?
他のほとんどのバンドもそう。
そんな中で、このアルバムだけは違っていた。
ただへヴィなだけじゃなく…口説いが、曲がいい。
ジョン・コラビの声も最大限に生かされてるし、演奏も最高!
どうしてもMotrey=Vinceになっちゃうから、否定されたんでしょうね。
でも、もうVinceじゃダメでしょ?
その後の彼の復帰アルバムは、どれも駄作。
正直、『よくこれで出す気になったな…。』と思う。
バンド自体にヤル気が全く感じられない。
みなさんがおっしゃるように(ニッキ-も語っていたが)、Motreyを名乗らなかった良かったんでしょうね。
過小評価され過ぎ。
絶対に名盤!
よく『これをVinceが歌ったら…。』とおっしゃる方がおられますが…失礼ですが『本気かっ?』と思います。
彼にはこの雰囲気は出せないし、ジョンだから素晴らしい出来になったんだと思います。
その後の駄作を聞けば、一目(一聴?)瞭然。
いわゆる『Motreyサウンド』を求めるなら、『Dr.Feelgood』以前のアルバムを。
ちなみに…私は決してVince否定派ではありません。
このアルバムの擁護派です。
ライブのほうは判断しようがないので保留して、レコードの出来に限定すればモトリー史上最高傑作。なんといっても以前の作品に欠けていた迫力が全編に漲っているのが嬉しい。まあヴィンスが劣ってるんじゃなくて、目指す方向が違うだけなんだろうけど。"グラマラス"なチープR&R路線に魅力を感じない自分にとっては、"Primal Scream"からのヘビィグルーブ路線(とでも言えばいいのか?)は歓迎できるものだった。
これは間違いなく名盤。モトリーとして解釈するかは別として。
コラビ時代のMOTLEYを先に知ってしまった自分としては、何の違和感も無く聴けます。
へヴィーで非常にカッコイイ。
「HOOLIGAN'S HOLIDAY」は、初めてハマッた洋楽メタルのうちの一曲として、生涯忘れることは無いでしょう。
判官贔屓とかじゃなしに、ホントに良い作品だと思ってます。
新規一転。力作。過去決別。失敗。
確かにあまりいい評判は聴かないですね。
でも"Poison Apple"なんて数々の名曲に引けを取らないくらいカッコいいと思うんだけどな〜。
大のモトリー信者ですが、こいつは隠れた名作。①、②、③、④までは最強のハードロックが集結しているではありませんか!⑧も実はかなりヘヴィメタルしてるし、「KICKSTART〜」を彷彿とさせる⑩もイケイケですぞ!①はイントロからヘヴィ!曲は単調だけどフックの効いたリフとアレンジが最高です。②はイントロからベースが入ってくるあたりで鳥肌。。。③は思わず「イェーイ、イェーイェーイ」と叫んでしまうこと間違いなしのHRのアンセム!④は途中からフックの効いた展開になってからが最高!⑧もぐっと渋いアレンジでギターがなかせる。。。。⑩は頭ふっとけーーー!とモトリーらしい曲もあり捨て曲なしの名盤ですぞ!Voはジョンコラビで正解。ヴィンスだとちょっとニュアンスが違うような。。。。
MOTLEY CLUEの例の問題作。発売当初の評判は頗る悪かった。俺はその時からこの
ALBUM好きだったよ。なるほどねぇ、やっぱヴィンスがいて初めてMOTLEYって感じ
ちゃうのかなぁ? でも、『今聴き直すとカッコイイ』ってかなりの人が認めてく
れてるんだね。良かった〜!。このALBUMが発表された時、『超カッコイイ』と言
ったら『耳がおかしいんじゃねーの?』って言われたから…。俺の耳は少なくとも
おかしくは無かったって事だ(嬉)♪
正直このALBUMのVoはヴィンスじゃなくて正解。正直な話、ヴィンスじゃこの味は出な
い(と思う)。息苦しくなるような重鋼感の溢れるSOUNDではヴィンスの良い所を消し
てしまいかねない。『POWER TO THE MUSIC』『HOOLUGAN'S HOLIDAY』はジョン・コラ
ビの良い所が出まくりじゃん。これはこれでカッコイイ秀作だよ。
B誌は自分の期待通りじゃない大御所バンドの物は徹底的に虐め抜く様なその固い頭
どうにかしろよ?
車屋さん 2005年12月29日(木)17時32分
このアルバムの世の中の評価ってものをこの掲示板ではじめて見ました。
自分もドクターフィールグッドなど過去にはいい曲もあったと思いますが、このアルバムで本気にクルーを聴いてあまりのよさにぶっ飛びました。
クルーってすごいんだと思いベスト版デケイドを買ったが???
スワインも買ったがまさか???
このアルバム以降ボーカルもヴィンスに変わっただけで曲も骨抜きになっていた。
その後のアルバムのボーカルと曲といったら・・・
もう一度コラビのボーカルとあの時のサウンドが聴きたい*
個人的にはビンスのボーカルはアクセルのいないガンズとはぜんぜん違うと思う。
さようならLAファッキンポップメタル野郎ども
スキッドロウのサブヒューマンレースとともにだいぶ叩かれた作品ですが、私はモトリー初体験だったため何の先入感もなく聴くことができ、素直にかっこいいと思いました。
トミーがPANTERAのCOWBOYS FROM HELLを愛聴していた事実からもモトリーが90年代のモダン・ヘヴィネスを取り入れたのは別に不思議ではない。ニッキーは当時新しいバンドのイメージを作るのに躍起になり、4年の歳月を掛け、しかも完全に忘れられることの無いようにエレクトラとの契約問題を表沙汰にした。そのしたたかさには恐れ入る。しかしヴィンスと正反対なブルージーな声のジョン・コラビがなぜ加入したのかよくわからない。ヴィンスでもそれなりに歌いこなしていたと思う。カーレースに熱中してばかりだから解雇したっていうあの公式アナウンスは一体何だったんだ?ニッキーも後にその時期を「FUCK UPだった。トチ狂ってたんだ」と回顧している。
しかし驚くべきこのサウンド。過剰といえるぐらいヘヴィで耳が痛くなるぐらいだ。幻想的なS.E.や過激な歌詞とも相まって、自分がまるで夢の中を彷徨う蝶となって新生モトリー・サーカスを覗いているような奇妙な感覚に陥ってしまう。
冒頭の2曲やMISUNDERSTOODなどメロディーの良さは変わっていない。ヴィンスが復帰したときモトリーのメンバーはヴィンスのソロを一度も聞いたことがなく、ヴィンスもこのアルバムは聞いたことがないと発言している。
ゴツゴツ・ズッシリ感が最高!!コラビの声と楽曲がかなりフィットしてる。
私的にmotlyの最高アルバム。
devin 2006年4月26日(水)23時23分
最初聴いたときはビックリしたけど全体的にヘビーな曲が揃っていて個人的には好きなアルバム。
なかなかの名作だと思う。
モトリーとしては問題作かもしんないけど。
当時、ヴインスの脱退で相当ショックを受けたものでした。
モトリーではないアルバム。
でもサウンド、クオリティー面では申し分ないアルバムだとは思う。
モトリーとして聞かなければいいだけ。
Generation Swineを聞いた時にこのアルバムをヴインスVoバージョンで聞きたくなった。
ありえない事だけど。
かっこいい不良のロックアルバムです。
プロデューサーはメタリカでおなじみのボブロックですが、METALLICAのMETALLICAよりも生々しい質感だと思います。
よって、こちらの方がGOOD!!!
奇妙な冒険 2006年8月26日(土)19時17分
★ オレ的世界遺産(ロック部門)認定No.024 ★
僕もこのアルバムは結構気に入ってます。
このアルバムに収録されている曲は、ミドルテンポでグルーブ重視の曲が多いので、重低音をきかして大音量で聴いてこそ、その真価が発揮されると思います。
それこそ、「音を体感する」くらいの感じで。
94年発表の今から10年以上前のアルバムですが、サウンドプロダクションはとてもよく、ギターもドラムもソリッドかつへヴィでかっこいいです。今のへヴィ系のバンドのサウンドと比べても全く引けをとりません。
ただ個人的な意見を言わせてもらうと、佳曲は多いのですが、「名曲」といえるような曲がないので、それがちょっと残念です。
吉田SAN 2006年11月25日(土)18時22分
このアルバムはいい!
へヴィなどっしりとしたロックアルバム!
かっこいいリフがたくさんあると思う。
アルバムならこれだって。
俺的には1位だけど、これが2位ならみんな分かってるね。もっと低いと思ってました。
このアルバムで評価されるべきは、何よりもサウンドの重厚さに尽きると思う。
viddy 2007年10月20日(土)3時20分
正直Dr.Feelgoodまでのアルバムは時代を感じるというか、
ファンの方には悪いけど「古臭さ」がある。(特にGirls, Girls, Girls)
だけどこのアルバムは昨今のへヴィ・ロックにも十分対抗できるアルバムだと思う。
全体的に当時流行していたグランジの匂いがするけど、
Led Zeppelin等の70'thロックの要素もあって、ニッキーのルーツも伺える。
誰が何と言おうとMotley Crueの最高傑作はMotley Crueだ!!
このプロダクションの良さは尋常じゃない。ミックも満足してたみたい。
きのう中古(250円)で購入…
でも正規の値段、その10倍くらい払ってもいいと思った。
ヴィンス脱退後もあり興味がもう一つ湧かなかった。
…彼自体にもそれほど思い入れもないのだけれど。
ジョン・コラビ自体はスクリームで評価していたけど、
モトリーで…という想像が付かなかったのもある。
…という感じで、いつも聴く機会を逃してきたが、
はっきり言って中身は最高で前作よりいいのではないか !
音楽の幅も広がっているし実験的な部分も確実に成功している。
ドライブで聴いたけどかなり気持ちいい。
ジョン・コラビで人選は間違ってなかったし、
出来ればあともう2枚くらい出してもらいたかった。
脱退後もスーパー・サブでいろいろと活躍はしているが、
彼にはもう少し大成して欲しかった気がするなぁ。
あー、もったいない。
当時はまともに評価する気が起こらなかったです。
ところが数年経ってから引っ張り出してみたら佳曲揃いでいいんですよねこれが(笑)
人間の感覚がいかにいい加減、ファジーであるかを思い知らされました。
過去のクルーにはない、かっこいいアルバムです。
長くコラビが在籍していたらよかったのになぁ〜
と思わせる内容です。