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IN SORTE DIABOLI / DIMMU BORGIR
4年ぶりの完全新作。
曲としては、標準的なシンフォニック・ブラックだと思う。
アルバムを通して1つのストーリーが成立しており、その出来も拍手モノ。
あと、ジャケットのデザインも大好き。
ノルウェー産シンフォニックブラックメタルバンドの7枚目。
前作と比較すると、これぞ!キラーナンバー!と言える曲が無いので、
PROGENIES OF THE GREAT APOCALYPSEのような曲を期待すると痛い目に遭いますが、
個人的にはあれが凄すぎただけじゃないかな・・・と思います。
ギターを全面に出すことが多く、シンフォパートも最低限に抑えていますが、
迫力に関しては文句なしの出来でとても聴きやすいです。
前作以上に売れ行き路線で確実に初期の音とは違ってきていますが、
順当な進化ではないかと思います。
良作です。
飛び出たような曲も無く、捨て曲も無いと思うので素直に1枚聴けます。
従来のファンで買うか迷っていれば、買ってください!
点数は10点満点あれば8.5点ぐらいの出来です。
まずドラムのニコラスからヘルハマーにチェンジしています。ヘルハマーも最強ドラマー
の一人で、ツーバスに関しては、世界一速いんじゃないでしょうか。前作よりも、ギター
が目立つようになり、シンフォニックさが、減退し、メタリックなアルバムになり、メロ
デスっぽい感じもする。ギターが前面に出てきた事により、メロディーが若干弱いが、
モダンになり、メロデスファンにも受け入れられると思います。
