TOPページ(新形式)に戻るTOPページ(旧形式)に戻るDETENTEのページに戻る
CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。


(旧形式-更新停止)
RECOGNIZE NO AUTHORITY / DETENTE
このCDをamazonで探すstyle=border:none

アメリカ出身のスラッシュ/パワーメタルバンドの86年リリースの唯一のアルバム。
スラッシュ寄りのパワーメタルだが演奏がイマイチで特にリズムキープが不安定な
ドラムはちょっと頂けない。
しかし女性ヴォーカルDawn Crosbyのハスキーヴォイス&シャウトと、
スピード感溢れる楽曲はカッコよく、80'Sスラッシュフリークにとってもそこそこ
楽しめる作品となっている。
因みにDawn Crosbyはこの後FEAR OF GODを結成し、2枚のアル
バムをリリース後96年に死去。

GC8改 2007年6月1日(金)22時7分

西のHOLY MOSES、東のDETENTEと評された・・・かどうかは知らないが、ザビーネ・クラッセンばりの
強烈なシャウトを響かせる女傑Vo、ドーン・クロスビー(R.I.P.)を擁するLA出身の
5人組スラッシュ・メタル・バンドが、'86年にROADRUNNER RECORDSから発表した唯一のフル・アルバム。
実際、音楽性もHOLY MOSESと共通点が多く(バンド同士付き合いもあったようで、特にザビーネとドーンの両姐御は親しかったとか)、
猛々しく無骨なリフ、怒涛の如く押し寄せるリズム隊、そして凶悪な存在感を放つ女性Voといった要素から
生み出されるサウンドの迫力は、そのHOLY MOSESに匹敵せんとする勢い。
ただ、本家に比べるとドーン姐さんのVoは、音程無視の喚き型ながらも女性ならではの「艶」を感じさせるし、楽曲の方も
ダイナミズムよりストレートな疾走感重視の仕上がりで、この辺のシンプルで乾いたノリは、如何にもアメリカのバンド的と言えるかも。
疾走感を売りにするにはDsのキレがイマイチで、名手ウリ・カッシュも在籍していたHOLY MOSESと比べると、
この点で明らかに聴き劣りがしてしまうとか、折角のツインGを余り有効活用していないのも勿体無いとか、
色々気になる点があるとは言え、パワフル且つスピーディにアルバムの幕開けを飾る①や、パワー・メタリックな
リフが疾走する⑥等、スラッシャーならガッツポーズ物のカッコ良さを誇る名曲/佳曲も収録されているので、
取り敢えず、ARCH ENEMYやHOLY MOSES、最近ならDECADENCEといった、ブルータルな歌唱スタイルの
女性Voを擁するバンドがイケルくちの人なら、本作も要チェック。
火薬バカ一代 2007年9月13日(木)21時40分

意見を書きこむ

意見内容

新規 修正(名前登録済の方のみ可能)
ボタンは一度だけ押してちょっと待ってね!