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INDIVIDUAL THOUGHT PATTERNS / DEATH
チャック・シュルディナー(Vo、G)、アンディ・ラ・ロック(G)、スティーブ・ディジョルジオ(B)、そしてジーン・ホグラン(Dr)というかなりスーパーなメンツで作られたアルバム。内容もそのメンツの凄さがさらに相乗効果をもたらしたみたいで、とにかく素晴らしいの一言。アグレッシブでありつつ劇的で美しい展開の曲を、一分の隙も無く緊張感を持続させながらすごいテクニックで演奏していく様は、ジャンルは違えどDREAM THEATERに通じるものがあります。デス/スラッシュというジャンルにおける、完成形の一つがこのアルバムではないでしょうか。壮絶なテクニックに裏づけされた高度な展開美を持つ楽曲は、この頃は唯一無二の存在でした。聴き返して思ったけど、チャックのデスラッシュVoはかなりかっこいい部類に入りますね。惜しい人を亡くしました…。DEATHのアルバムではこれが一番オススメなんだけどこれって反則でしょうか?
デスメタルというよりも「テクニカルスラッシュ」と言う感じで、重たさ禍々しさを求めて聞くと、肩透かし.....が、複雑ながらも無駄が無く美しい。演奏力も高ければ、音楽性も高い。
わるあがき 2002年9月10日(火)15時50分
書き込み少なすぎるぜ!DEATHの最高傑作といえば間違いなくこれでしょう!
チャックが逝ってしまった後、聞き返せばやっぱりそのアルバムとしての完成度はこれが1番。メンバーも凄腕ばかりだし、スピード、アグレッシヴさとチャックの叙情性あふれるハイテクギターがこれ以上はない形で調和しています。まさに芸術的作品です。「デス」はアグレッシヴかつブルータルでなければならないと思います。
先にシンボリックを聴いてしまったので、音質がこもっていると感じたが、
超名盤であることに変わりは無いでしょう。
バトル、バトル、ひたすらバトっています。それでいてメロディアスでドラマチック。
ベースの音がよく聴こえて気持ち良いです。
ローランさんが言ってるようにDEATHの最高傑作はこれなんです。
とにかくテクについては言うまでもなく、そんなことより純粋に曲がカッコイイです。
どの曲でもギターソロは最高にカッコイイし。
かっこいいね
アグレッシヴかつメロディアス!変拍子多すぎ!
すさまじい(呆) ベース(ほんとかっこいいね。目立ちまくり)とドラムが刻む変拍子に畳み掛けるような叙情ギターライン。そして溢れるアグッレッシブさにはすばらしいの一言。 決して全編にわたって速いというわけではないけれども(むしろ速い曲少ないです) チャックがそこに変拍子をとりこむことで、ある意味幻想的ともいえる曲想となっています。彼は本当にすばらしい才能を持っていたのですね。天才薄命というか本当に惜しい。
当時、デスメタルたる者を怖い者見たさで、このバンド名とジャケでこれだろうと思い自身デスメタル初体験アルバムでした。正直、チャック師の身を削る様な絶叫と各パーツの技師が叩き出す、リズムにおけるストップ・ゴーからの曲に与える絶妙な弾力性に初心者たる自分は恥ずかしながら理解できず、お庫入りさせスラッシュで止めとこっと思ってしまったんですが、年月が経つにつれ、このアルバムのメンバーの凄さ、完成度の高さそれとやっぱりチャック師の後生に残した美的センス(かな)を少しは魅力的に感じる様になってきました。もし生きてたらと思うと...ナムサンです。ちなみにスラッシュはテスタメントのことです。自分もこのアルバムはオススメです。命作。
symbolicと一緒に買ったCDだがこっちをよく聴く。
SYMBOLICはメロディが強く70、80年代メタルを強く意識してると思ったがでも精神的重圧感がありすぎ。簡単に言えば暗い。よく聴かないと流れていく。でも名盤
このINDIVIDUAL THOUGHT PATTERNSのほうが聞いてて楽かな。ある意味メロスラッシュな趣もあるしDEATH特有の殺伐とした現代感がこっちのほうが強い。かっこいい。
自分はこういうのが好きだっただけ。好みによると思うけど前述のアルバムのほうが聞きやすいのかなぁ
2枚まとめて買うとどうも比較してしまうがどっちもいいと思う
今ではヘヴィだともデスだとも思わないが、テクニカルなプレイと適度な音厚に耳が喜ぶ傑作アルバム。特にベースがこれほどベロベロしているアルバムを他にあまり知らない。音が軽いからか集中しなくても各パートが自然と耳に入ってくるのが傑作たる所以では?各曲ともギターソロが非常に印象的なメロディを奏でる。
HARRY 2003年12月25日(木)18時54分
DEATHの、というよりデスメタルの名盤じゃないでしょうか。
複雑なリズムでも疾走感を損なわないドラムとフレットレスならではの粘っこいベースがボトムを支え、その上をチャックとアンディの一筋縄ではいかないメロディが舞う。
ヘヴィネスという点では物足りなさがあるかもしれないけど、楽曲の充実度はそれを補って余りある。
かっこよすぎ!必聴!!
メンバーが最高!!CYNICよりも好きかも。
Ahもう死ぬほど聴きまくったアルバムです。
ギターソロが最高にかっこいいです!聴くたびに鳥肌が立ちます。
INDIVIDUAL THOUGHT PATTERNSまさにそのとおり!そんな楽曲群ですわ。
いやあ、なつかしいなあ。DEATHの一連がしっかりここに残ってるとは・・。
おじさんは、素直にうれしいDEATH!
Nothing Is Everythingで急に何を思ったか演歌みたいなサビ来るし(笑)。
しかし、それ以外はONLY TECHINICALでもいいのか?って質問に堂々と
「あったりめーじゃねーか、そのとおり!」って答えてくれる!
そして本当にそのとおり!と思える感動的なアルバムです。
一曲目は本当に力みなぎります。未だDEATH POWERここにあり!語り継ぐべし!
個人的にメロデスとも言えるなとも思う。ヴォーカルがあんまりデス声とは言えないけれど、叙情的なギターソロはメロデスのそれに似てる。
Ailen 2004年10月22日(金)14時43分
すっごい完成度高めです。
なんというか…、ギターもベースもドラムもヴォーカルも全部が良いです。
一気に聞くと疲れちゃいますが、それも仕方がないですね。
ま、聞けばわかるっつうはなしですわ。
完成度は高いですね、これは好きです。
なんつーか、メロディック・デスラッシュといった感じです。
音が軽いのが否めないけど、演奏のテクは凄まじく完成度はかなり高いといえます。
叙情的なメロディにドラマティックな曲展開、そんでもって怒涛のアグレッション。
文句無しに素晴らしい作品と断言できます。最高!!!
Voのチャック・シュルディナーという方、既に亡くなっているんですね(しかも享年34…)。
これほど作曲センスをもっていて、若くしてこの世を去るなんて非常に残念です。
今更ながら御冥福をお祈りします。合掌。
春×シュン 2005年7月24日(日)23時22分
1993年発表の5th。
人気こそ次作のほうが高めだが、デスメタルのアルバムとしてはよりアグレッシヴかつ、知的なリフや変拍子を持つこちらの作品のほうが上だと思う。
とりあえず、メンツがメンツなだけに演奏がやばいです。
複雑なリズムや変拍子、リフを全員がテクニカルにこなし、メロディも叙情的。
しかし、このバンドの生み出す音圧はデスメタルの範疇を超えるかのような轟音。
割とプログレッシヴな印象のある作品です。
それにしても、この歌詞、心にグッサリくるんですけど。。。
93点。
遂にDEATHを聴いたんですが、予想以上にメロディアスで驚きました。勿論メロディアスといってもメロデスとは違います。リフもソロも文句なしのカッコ良さで、リズム隊も最高。チャックのヴォーカルも迫力満点。でもSYMBOLICのほうが人気あるんですよね。そっちもきかねば!
魅惑的なリフの大連発でリスナーを攻め立て圧倒させると同時に、各々の高度なプレイが激突・融合し流麗に展開されていく様は圧巻の一言に尽きます。何度聴いても新しい発見があります。
入手に苦労した5th
そして聴いた瞬間「おっしゃー!!」
SYMBOLICよりこっちが好き
適度なアグレッシブさが楽曲を良くしている
聴きやすいのでオススメ
12年前から存在を知りつつスルーしてました。
昨日、ふと寄った中古CDショップでこのアルバムを見かけ購入しました。
素晴らしいアルバムですね。
SYNBOLICよりも構築美があり、プログレ的に感じます。
これは名盤だ。数年前に中古を運良く見つけてゲットした。
チャックのVOは好みのタイプではないけどギタープレイは文句なしに素晴らしい。
こんなの弾きながらよく歌えるな・・・惜しい人を亡くしたものだ。
磨き上げられた整合感のある音や、音圧に圧倒される向きがない分、
純粋にテクニックを堪能出来る事は掛け値なしに素晴らしい。
この作品には以上のようなバンドでは味わえない、一種の叙情性と言える
アーティスティックな趣があり、僕はとても心躍るのであります。傑作!
Deathはこのアルバムしか持ってませんが、このアルバムは間違いなくデスメタル屈指の名盤でしょう。もしデスメタルに興味があるかたはまず本作から入ることをおススメします。
チャック・シュルデナー以下、アンディ・ラロック(G)、スティーブ・デジョルジオ(B)、
ジーン・ホグラン(Ds)という、名実共に過去最強の布陣で製作、'93年に発表された5thアルバム。
凶暴なデス/スラッシュ・メタルならではの攻撃性と、複雑な曲展開、そして美しいメロディの融合という、
3rd『SPIRITUAL HEALING』以降のプログレッシブなDEATH流メタルの最高到達地点とでも言うべき本作の
大きなセールス・ポイントは、ジーン・ホグラン&スティーブ・デジョルジオという、スラッシュ・メタル・シーン
屈指の豪腕リズム隊を得た事で、楽曲に初期の頃を彷彿とさせるスラッシーな疾走感が戻って来ている点。
また、美旋律メイカーの名にかけては、チャックに勝るとも劣らない実力者アンディのGプレイに刺激されたのか、
チャックのGソロも益々冴え渡り、アルバム全編に渡って激情を撒き散らしながら(メロディアスに)荒れ狂う。
一筋縄ではいかない複雑な曲展開を飲み込みつつも、全体を支配するのは激烈な疾走感という高速スラッシュ・チューン①、
イントロのツインGのハーモニー・パートからしてグイグイと惹き込まれる④、アルバムで最もメロディアスな仕上がりと言える、
静のアンディ/動のチャックという対比が見事な⑧といった楽曲は、そうした本作ならではの美点が最大級に発揮された名曲ではなかろうか。
ハッキリ言って「キャッチー」とは言い難い作風だし、取っ付き難さではDEATHのアルバム中でも1、2を争うが
だからこそハマッた時の快感は強力極まりない。本作をDEATHの最高傑作に挙げる人が多いのも納得の名盤だ。
アグレッシヴなだけに終わらないサウンド
とことんテクニカルな演奏陣
ハマれば何度も聴きたくなる中毒性
この3要素が絶妙なバランスで融合し、その結果生まれたのがこのアルバムだと思う。
ある意味、デスメタルの理想型ですね。
リリース当時に会社の先輩から借りて聴いた時はデス初体験だったこともあってか複雑な曲展開がぜんぜん理解できなかった。
でも最近になって中古CDショップでこのアルバムを見つけて、もう一度聴いてみたくなり購入。
前とは違いエクストリームなバンドやプログレ系にも耳が慣れていたせいかすんなりハマれた・・・というかハマり過ぎて1週間ぐらいほとんどこればっか聴いていた。
確かにメロディアスなデスラッシュだけどメロデスと違いぜんぜんクサくない。
とにかく個性的な音であえて言うならコンパクトなプログレッシヴデスラッシュ?という印象。
うねりまくりのスティーブディジョルジオのベースと手数が多いのに重い感じのジーンホグランのドラムというリズム隊はまさに驚異的!!!
テク二カルでかっこいいメロディのチャックシュルディナーと叙情的で美しいメロディのアンディーラロックの対象的なギターバトルが聴ける前半①②③④は絶品!!!(特に④のソロは最高!!!)
でも、それ以外の曲でアンディーは⑧のイントロでしかプレイしてないのが残念・・・なのでギターバトルの無い後半は前半と比べると緊張感がやや下がる。
とはいうものの全曲ハイクオリティな楽曲ばかりで他では聴けない個性を持つチャックの作曲術はまさに孤高の天才としか言いようがない。
テク二カルだけど聴きやすいし、かといって激しさにもぬかりないというバランスのいい超名盤。
なんとなくDREAM THEATERの「IMAGES AND WORDS」を初めて聴いた時と似たような感動があった。
それから他のアルバムも聴いたけどやっぱりこれが最高傑作だと思う。
これをSYNBOLICのような音質で聴いてみたいな。
この名盤のリマスター紙ジャケ盤を買われた方!
音質はどうですか!?
カッコいいなぁと思いつつ、音が良くないので棚の奥に眠ってましたが
ふとしたきっかけで棚から引っ張り出し聴いてみたのですが
アグレッシヴ、テクニカルかつメロディアスと何ともおいしいアルバムだと気付きました。
てかATHISTとか好きな人間なんだからこのアルバムにハマってなかったのがおかしいw
そして勢いで去年リマスター紙ジャケ盤が発売し、
リマスター盤のSymbolicと共に2ヵ月くらいかけて全部購入しました、
リマスター盤は全アルバム音質が良くとてもよかったです。
テクニシャンぞろいで曲展開も凝っている。こういうタイプは下手すると、つかみどころがないままにいつの間にか耳を通り過ぎてしまったりするものだが、DEATHに関しては全くそのようなことはない。
確かに非常にテクニカルだが、それは必然性のあるテクであり、決して余計なひけらかしのようになどはなってはいない。
確かに曲構成は一筋縄ではいかないが、そこには整合感があり、曲ごとの個性がしっかりと存在している。
…なんか堅いですかね(笑)。なんとか良さを伝えようとすると、どうしてもこうなってしまうんですが、もう少し力を抜きます。
え〜、まず、鉄壁のリズム隊のプレイ!これが終始耳を惹きますね。ここまでくれば、ひたすら快感ですよ。
初めの方は、その複雑なリズム・展開に付いて行くのが精いっぱいで疲れてしまったりもしましたが、何回か聴けばこの凄さが身に沁みまくり!マジでスゴイ!気持ちいい!
それとギターソロもすごく魅せてくれるんですよね。
その激しい音の渦の中にあって、ある意味異様な程にメロディックで美しいトーンが輝きを放つアンディ、勢いとメロディを兼ね揃えたチャック、2人のソロの対比も光ってます。
その点や、上記のテクニカルで複雑な曲展開、スラッシーな点など、初期MEGADETHとも共通していますね。
違いとしては、こちらの方がよりアグレッシヴで、デスとスラッシュの中間くらいであることですね。
自分は初DEATHだったんですが、いやぁ、ほんとスゴイです。感心してしまいました。
細部までこだわって作りこんでるし、なによりも、カッコよすぎです!