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SAVE YOUR PRAYERS / WAYSTED
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私はポールチャップマンの隠れ信者である。
UFOは、シェンカーより、チャップマンのほうが、数十倍優れている。

しかし、この作品は当時より全くスルーしていた。
全くの不覚である。
この作品は数年前にCDで、待望の再発がされている。

ピートウェイはともかく、チャップマンはメロディメイカー、
そしてギタリストとしては天才の域にある。
そして、そこにダニーヴォーンの素晴らしいボーカルがのる。
これほど贅沢な作品があろうか。

数日前にやっと届いたが、ヘヴィローテーション状態である。
このポップな感覚のハードロックは、案外と少ない。

WAYSTEDは1STは確実に当時聴いた。しょうもなかった。
2NDは記憶があいまいだ。
2NDからチャップマンが参画している。
ボーカルは、前任者のフィンである。

ピートウェイはいい時と、悪いときのムラが激しいので、
いまだ現役だが、どうもぱっとしない。
それが今まで本作への興味を失わせたのだと思う。

各種ブログ等で話題になり、やっと聴いたが、噂以上の名盤である。
cozy_ima 2007年6月15日(金)23時18分

cozy_imaさん,ありがとうございます。私,どうもアーチストを追加する資格がないようで,
大好きなWaystedを登録出来なくて,何年も口惜しい思いをしていたんですよ。私も,この
アルバム大好きです。LPも持っていて,CDの発売を心待ちにしてたら,偶然,数年前に
Amazonで発見して,即,注文しました。今でも愛聴しています。

確かにハード・ロックしているリフと,曲のポップさと,ボーカルの上手さが絶妙ですよね。
私が生涯に聞いたCD,ベスト3には惜しくも入りませんが,無人島に持って行く10枚を聞か
れれば,どんな気持ちの日でもこのCDを持って行きます。

ポール・チャップマンのギター最高ですよね。UFOでも,WAYSTEDでも存在感抜群で,リフの
カッコ良さとソロの美しいメロディーは,誰かの真似のようで真似ではない,ギリギリのオリジ
ナリティーを発揮していて,センスの良さを感じます。彼は,HM/HR界で最も過小評価されて
いるギタリストの一人ですよね。(私は最も過大評価されているギタリストとしてビビアン・
キャンベルを挙げたい。)cozy_imaさんとは意見を異にするのですが,私はマイケル・シェン
カーも大好きです。けれども,UFOの後任にポール・チャップマンがついた時に別の魅力を感じ
たんですよね。ポール・チャップマンをマイケル・シェンカーの代役ではなく,後任として評価
して欲しいですよね。

ピート・ウェイ。素晴らしいコンポーザーなのですが,確かにむらがありますよね。Fastway
なんて,あれだけ良い曲を書きながらレコーディング中に脱退してしまったり。Waystedも
ハッキリ言って,1stは自己満足。2ndは曲によるむらが多すぎ。活動停止を経て新ボーカルを
加えて再結成したこの3rdでやっと全てがかみ合った感じがします。苦労した分,出来は抜群に
良いと思います。例えば,Poison,Warrant,Winger辺りに英国の匂いを混ぜたいと思っている
方は,本作を聴けば満足できる確率は大きいです。

本作のハイライトのひとつ「HEAVEN TONIGHT」は,2ndでだみ声のフィンが歌っていた曲
のセルフ・カバーです。2ndの方の,ピアノとベースによる出だしのリフの方が,本作よりも
格好良いようにも思うのですが,総合的にはギターとキーボードで始まる本作の「HEAVEN
TONIGHT」の方が良いです。セルフ・カバーして大正解だと思います。

疾走ナンバー「Walls Fall Down」から,スロー・テンポからミディアム・テンポへと盛上る
「So Long」まで本当に素晴らしい楽曲の連続です。CDにボーナスで入っている,「Fortunate
Son」はCCRの曲のカバーです。CCR版は,「フォレスト・ガンプ」のベトナム従軍中のシーン
で印象的に使われていました。Waystedバージョンも大変格好良く仕上がっています。

とにかく,<関連キーワード>と<関連アーティスト>にピピッと来る方は聴いて下さい。損は
させません。
お爺のズボン 2007年6月17日(日)0時3分

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