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BIRD EYES VIEW / ASTURIAS
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前作からは活動休止を挟んで10年以上を経てリリースされた、2004年発表の5曲入りミニ。

以前の作品は未聴なんですが、このバンドは多重録音などを駆使した情景描写が高い評価を
得ていたらしいですね。今作はアコースティック編成のバンドとして蘇ってから、初の
ミニアルバムとして制作された作品らしいです。基本的にギターとヴァイオリン、ピアノ、
クラリネットの編成によるインストが基本で、曲によってはゲストヴォーカルによる
コーラスなどが入る、一聴するとクラシックの室内楽にも聴こえるような美しい音楽。
一般的なイメージで言うとプログレよりもヒーリング音楽に近そう。

練りこんだ構成を重視する傾向のクラシック音楽と比べると、情景描写を主とした音像で
あるのがプログレ的と言えるのかもしれません。よく深夜にテレビで番組が終わった後や
始まる前に、雄大な自然の映像をインテリアフィルムのように流している事がありますが、
これを聴くとああいう映像をリアルにしたような光景が浮かんできますね。
そうした自然の情景は、普段汚れた都会で暮らしている者からすると幻想的とも言えるかも。

という訳で、プログレだけでなくZABADAK、KIRCHE、MAPLE LEAF、志方あきこなどを
始めとした、幻想的な光景を音によって魅せてくれるポップスが好きな方にも強くおすすめ。
日常を解き放ってくれる情景はメタラーにも相性が良いかもしれません。癒しを求める方は是非。
Usher-to-the-ETHER 2007年6月17日(日)22時19分

ミニアルバムなのがミソかなと。
後のフルアルバムの方は、
個々でいい曲はありますが、ぶっちゃけて
通して聴く分にはやはり冗長。
その点こちらはさっと聴ける。

アドレセンスィアもこっちの音のがアグレッシブで、
バイオリンがどんどん迫ってくるよう。
アーナルト困ルツェネッガー 2008年4月21日(月)2時31分

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