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SO FIRED UP / LE ROUX
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83年発表のLE ROUX5作目。
本作は、高音vo.であるファーギー・フレデリクセンが
TRILLIONからTOTOに参加するに至る過程で参加したことで有名である。
私もその口でLE ROUXというバンド背景はしらない。
肝心の内容の方は、爽快なメロディアス・ハード系の楽曲で網羅される良作。
エッジの効いたギターとメロディアスなキーボードが心地よく、
アップテンポからバラードまで聴かせてくれるアルバムである。

やまねこ 2007年6月27日(水)13時36分

カントリー系HRバンドとしてスタートを切り、作品を重ねる毎にAOR/産業ロック色を強めていった
ルイジアナ州出身の6人組が、新Voとして元TRILLIONのファーギー・フレデリクセンを加入させて
'83年に発表した、彼らの作品の中では最も洗練された作風を誇る、5thアルバムにしてラスト作。
鮮烈なハイトーンVo、エッジの効いたリード・プレイから泣きのソロまで幅広くこなすG、時にキャッチーに
時にドラマティックに楽曲を肉付けするKey、陰影に富んだリズムを叩き出すリズム隊、そして繊細且つ劇的な
アレンジが織り込まれたメロディアスHRサウンドは、ポップで叙情的でありながら、ハード・ロッキンな
ダイナミズムも失っていないという絶妙なバランス感覚を誇り、その魅力は爽快なOPナンバー①から
早くも炸裂。続くPVも作られたという②、憂いに満ちたメロディに心打たれる③④⑤、悲壮感漂う
バラード⑥・・・と、次々にハイクオリティな楽曲が繰り出されて来る、収録曲全てが名曲と言っても過言ではない
本編を聴くにつけ、本作が「LE ROUXのカタログ中最も売れなかった1枚」とは俄かに信じ難いもの有り。
泣きまくりのHRナンバー⑧なんて、全メロディ愛好家に聴取を義務付けたくなるほどの出来栄えなのに・・・。
せっかく国内盤——しかもリマスター仕様——がCD化されているのだから(現在も生きてるかどうかは未確認)、
この機会に1人でも多くのHR/HMファンに触れて欲しいメロディアスHRの名盤。感動しまっせ。
火薬バカ一代 2010年1月24日(日)16時49分

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