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CRAZY NIGHTS / TYGERS OF PAN TANG
このアルバムは"Running out of time"と"Never Satisfied"のために買って下さい。この2曲は大推薦です。アルバム全体は「SPELLBOUND」以上を期待すると完成度は低いと感じること請け合いです。。。ですが、先に挙げた2曲は飛びぬけで格好イイです。「SPELLBOUND」を聞いて感動した僕は「CRAZY NIGHTS」を輸入盤屋で見かけて前のアルバムからの間隔が短かったもんでちょっとした驚きを感じて、またUK盤でボーナス12インチシングル付きで少し高かったですが期待度100%で買ったものでした。全体の出来は確かに劣りましたが、全てを"Running out of time"のギタープレイが救ってくれました。あー買って当然だったなー、と。付けたしですが、他に"Do it Good"もいい曲です。
81年発表の3rdアルバム。
今でこそお気に入り盤ですが、最初はこの作品、あんまり好きじゃなかった。何故って、超名作2ndの続編を期待して聴いたから。同じく拍子抜け&ガッカリしたファンは多いはず。
本作は2ndとは全くの別物として聴くことが大切。そうするとあら不思議、なかなかの良作だってことに気が付けます。
サイクスのギターはソロ以外正直普通ですが、ジョナサンのヴォーカルはカッコイイし、疾走系はないけれど、曲の出来自体は○。妙なドラムのアタック音も何か良い。
NWOBHMファンは買って損無しですよ〜。
このアルバムが出た81年は、同じイギリスのJUDASの「黄金のスペクトル」も発売された年で、
黄金の・・・はギターソロを極力削ったリフ中心でいながら、メロディアス、ポップさを少しもたせた、しかし、ツインギターで音は分厚い、という造りだったが、このアルバムにも同じことが言えるのでは。この時期、アメリカ戦略を狙った英国の特徴でもあった。そういう意味では
いい作品です。
前作と基本路線は同じだけど、ジョンサイクス(g)とジョンデヴァリル(vo)が中心となり制作れた前作に対し、この作品ではメンバー全員で曲作りをして、もう1人のギタリストであるロブウィアーのソロパートが増えてサイクスのソロパートが減ってしまったたためか前作と比べるとやや地味な印象がする。
しかし、2、4、9、などは前作同様のカッコイイ曲で、サイクスのギターが炸裂しているので彼のファンなら「買い」でしょう。
レコード持っています。このジャケが好きだな、キングコングをパロッた
つくりいい意味でロックな感じがよくできている。
曲に関しては二の次でも充分だな、この虎やっぱりイキだよ