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BORN INTO DARKNESS / LETTER X
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少し前に、彼らの1stであるTime of the Gatheringを聴いた。
典型的なB級パワーメタルで、聴くに堪えないものだった。
この2ndも、マイケルボーマンが加入しているとはいえ、
聴く前はさほど期待はしていなかった。

しかし、どうだ。これは素晴らしいメロハーである。
若干パワーメタル的要素やプログレッシヴな要素を残しつつも、
その中心軸はメロハーである。
ボーマンの作品は、必ずしも全て私のスクライクゾーンに入って
くることはないが、これはど真ん中にきた。

ボーマンの参画したBISSの作品に匹敵する完成度を誇る。
これはヘヴィメタルの超傑作アルバムであり、
80年代に多くのヘヴィメタルの重鎮が残した歴史的名盤にも
決してひけをとることはない。

淡白になりがちな重厚なメタルサウンドが、ボーマンの
エモーショナルのボーカルで鮮やかな色艶を放っている。
これがジェフテイト風のハイトーン駆使型のボーカルだと、
完成度はぐっと下がったであろう。
cozy_ima 2007年7月23日(月)21時33分

コンセプトアルバムの構成美をあわせ持つメロディアス・ハードロックの名盤といえるでしょう。
ただそのせいなのか、テンポの似た曲が多いのがちょっと残念。ハロウィーンばりの高速メロディックが1曲でも入っていればまた印象は変わったと思う。
nyao 2007年8月15日(水)15時23分

この作品は、知る人ぞ知る隠れた名盤である。世間ではノーマークに近いが、自分だけの名盤、僕の場合は数多く存在する。この作品も、そんな一枚である。
僕はマイケル・ボーマンが好きで、彼の参加している作品は結構聞いているが、その中でもこの作品は1、2位を争う位好きである。確かに楽曲はミドルテンポが中心で変化には乏しいが、逆にそこがセールスポイントになる。この作品はコンセプトアルバムであり、統一感が一番の魅力である。適度に泣きもあり、湿った感覚がなんともいい。
でも正直この作品以外は、彼らの場合お勧めできないので、その点は注意である。

ヤング・ラジオ 2007年9月15日(土)18時59分

さすがマイケルボーマンだけあってメロディアスに仕上げている。ジーノの新作に匹敵する完成度。
ジョージベラス 2008年6月21日(土)6時39分

追記ですが、この作品は1992年リリースなので、ボーマンがまだ若い頃だったのか、声域が高く、まだそれほどハスキーボイスでは無い。今のボーマンは、かなりしゃがれ声になってしまったが。。。この後ジェイデッド・ハートを結成するわけだが。
ジョージベラス 2008年6月21日(土)7時5分

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