CDタイトル↓をクリックするとチェックリストに入ります。
発言者の名前をクリックすると、その人の他のCDレビューが読めます。
(旧形式-更新停止)
REASON OF CRYING / ギルガメッシュ
2007年作の5曲(+1)入りのミニアルバム。初回版はボーナストラック無しでDVDがついてくるようです。
タイトルが「叫ぶ理由」という意味なだけあり、感情的でアグレッシヴなサウンドが印象的です。
また歌詞はさらに力強く男らしいものになり、ヴォーカルもストレートに歌い上げています。
ミクスチャー要素を取り入れたヘヴィロックナンバーの①②、怒りに満ちたゴリゴリのヘヴィナンバー③と前半はかなりアグレッシヴです。
後半はメロディアスなロックの④、ドラマティックなバラード⑤とメロディに重点に置いた楽曲となっています。歌詞も優しい感じになっていますね。
ちなみにボーナストラックの⑥は既存曲の再録で、ゴリゴリのヘヴィナンバーです。
V系的なクセがかなり削られて、ヘヴィロック色が強くなったように感じられました(特に②)
歌い方がそう思わせてるのかもしれませんが、メロディもストレートかつ強力な仕上がりです。
下手に叙情的なメロディ入れるより、このバンドはこっちほうがカッコいいですね。
また演奏技術も上がり、サウンドに工夫が多くみられるようになっているのは嬉しい限り。
さらに男らしくカッコよくなった作品ですね。
どの曲もヘヴィさがありますが、メロディアスな部分や哀愁漂う部分があって非常にいいアルバムだと感じました。
