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FOLLOWING THE VOICE OF BLOOD / GRAVELAND
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Darken「次のアルバムは思いっきりブラストビート叩いてもらうから…」
Capricornus「え、えぇ〜っ?!」

と言ってCapricornusは顔面蒼白になった、というエピソードはネットのどこを探してもありませんけど、ファストで攻撃的なパートが大幅に盛り込まれると共に、1stのようなシンセの旋律が美しく穏やかに流れるパートも戻ってきており、結果として、起伏の激しく、ダイナミズムに富んだ、非常にドラマティックなペイガンブラック作品に仕上がっていると思います。

ちょっと前半のツカミが弱いんですけど、インスト挟んだ後半⑥12分⑦12 分⑧10分という大作群は充分な完成度で、「名作だーっ!!」と叫ぶのはいささかためらいますけど、戦闘の情景描写が延々続くような前作 (THOUSAND SWORDS)に対して、戦争を物語る劇場メタルになってきている点はとても興味深い。買って損するアルバムでは、何らありません。97年発3rd、だと思う。


冒頭にメンバーのやりとりを捏造したのは単に冗談言っただけではなくて、やっぱり今作も演奏力は壊滅的です。ブラストはブラストになってますけど、パートの切り替えが全般的にメタクソ。場合によっては、曲が一瞬止まった感じがありますね。疾走時のギターとドラムのアンサンブルも非常〜にあやしい、ですが、ここはひとつ、その辺言いたくなるのをグッと飲み込んで頂いて…というか、この辺のアングラなブラックは、恐ろしい量の言葉を飲み込まないと、とても聴けないと思う。
木札 2007年8月2日(木)8時59分

冒頭のやりとりに、思わず笑ってしまいました・・・
実際Capricornusさんの演奏は壊滅的ですけど、それはDarken氏も一緒(笑)
にも関わらず変拍子を多用してるために、
このアルバムはGRAVELAND史上最も難解で曖昧な、ある意味では
とてつもなく深遠でミステリアスな作品になってる気がします。

3曲目のthurisaz、私が初めてギターでコピーした曲なんですけど、
何度弾いてもCDとリズムが狂うのは、
明らかにこの2人の呼吸が合ってないから!!!
・・・と気づくまでに数日かかりました。

ミミコピ 2007年8月30日(木)13時5分

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