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VACANCY / HEAD PHONES PRESIDENT
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2005年発表のミニアルバム。

比較対象として良くKORNが挙げられている通り、女性ヴォーカルをフィーチャーした
モダンへヴィネスと定義できそうなサウンド。ですがオープニング曲といい5曲目といい、
ところどころ独特の病んだ感性が感じられる所もあり、個性的な音だと思います。
5曲目辺りを聴くと民族音楽的な要素も感じられるし、メンバーの音楽への造詣はかなり深そう。

そういえばMarty Friedmanが何かのインタビューで「日本の音楽はどれも根底には歌謡曲の
要素が感じられる」と言ってましたが、このバンドも例に漏れず良い歌メロを持っていると思います。
それでいてダサさは全く感じないですし、ヘヴィネスも海外のバンドに負けてません。

大体レビューなどを見るとヴォーカルも評価が高いようですが、確かに良いですね。
シャウトを多用した、力強くエモーショナルなものでありながら、力みすぎて女子プロ
レスラーやスケバンのような滑稽さに陥ってしまうという事も無く、女性らしいしなやかさを
しっかりと感じさせる歌唱で、音楽を更に魅力的なものにしていると思います。
…声質的には、ちょっと浜崎あゆみ似(歌い方はともかく)?

最近HIGH AND MIGHTY COLORや大鴉など、女性ヴォーカルをフロントに据えた
HR/HM、もしくはその要素の強いバンドが注目されてますが、このバンドもお勧めです。
日本も探せば、ちゃんとこういう良いバンドがいますよ。
Usher-to-the-ETHER 2007年8月9日(木)22時48分

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