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THE END OF SILENCE / ROLLINS BAND
'92年発表。もとBLACK FLAGのヴォーカリスト、ヘンリー=ロリンズが結成したニューバンドの記念すべき1st。
皆さんはどうしても暴れたくなったとき、聴くCDが決まっているだろうか?私は迷わずこれを聴く。ヘヴィでグルーヴィーで、ハード。ロリンズのヴォーカルは神がかりしているかのような錯覚さえ覚える。ド迫力。
バックを務めるメンバーはいずれも技巧派。ある種プログレッシヴともいえるプレイで、ヘヴィな楽曲を彼等独特のものにしている。
ヘンリー=ロリンズは俳優業もこなしている。映画『JM』(キアヌ=リーヴス主演。原作はウィリアム=ギブスンの『記憶屋ジョニィ』。原作は傑作だが映画は駄作だった)にスパイダー役(映画オリジナルキャラクター)で出演している。黒縁の眼鏡をかけた彼の姿は少しトホホだった。共演していたビートたけしの方がよほどクールだった。
ご紹介ありがとうございます!!買ってみようかな。ビデオ3本持っているというのに、なぜか曲一曲も知らないんです(いつもこのパターン・笑)ヘンリーさんは見た目がかっこいいのでライブビデオは鑑賞のしがいがあります。PANTERAのフィルが彼のことを尊敬してるんですよ、確か。「JM」は決して傑作とはいえませんが、私は嫌いじゃないですよ。ヘンリーさんはあのトホホな姿が本当の姿のような気がします。だって性格よさそうですもん(笑)
PVを見て衝撃を受け購入した1枚。
アップテンポのハードロックナンバー、スローでドゥーミーとさえいえるナンバー、どちらもグルーヴィーで弾力性たっぷり。
そこにヘンリーの音程無視のとんでもねえ歌がのっかる。
咆えるとか叫ぶというよりもわめくというのがピッタリくる裏ジャケの写真そのままのイメージの歌。
これを聴くと上腕二頭筋と大胸筋と広頚筋に力が入ります。
うねれ!わめけ!そしてりきめ!