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OPEN THE WINDOW-CLOSE THE DOOR LIVE IN JAPAN / THUNDER
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惜しまれながらも解散したTHUNDERのラスト・ライブ。
彼らは、泣き、哀愁、伝統を兼ね備えた正にブリティッシュ・ロックの王道だった。ストレートなロックから時にはブギっぽく、そして叙情的バラードまで、彼らが音を奏でればそこはもう疑いなく“ブリティッシュ・ロック"の世界。本当に解散が惜しまれる。

「現在のロック・シーンにTHUNDERの居場所は無いんだ」というダニーの言葉に何だかやるせない気持ちが込み上げてくる。時代の流れには逆らえないものなのか?しかし、彼らは決して負け犬ではない。こんなに素晴らしいライブを聴かせてくれるのだから。

以前、THIN LIZZYの解説で政則氏が言っていた下記の言葉を彼らにも送りたいと思う。
「大英帝国は彼らにひざまずいたのである・・・。」
かわち 2002年3月10日(日)22時24分

彼らがどれだけ良い曲を書いてきたかがわかるベストな内容の解散ライヴ・アルバム。
と言っても俺は彼らのスタジオ・アルバムは「LAUGHING ON JUDGEMENT DAY」と「BEHIND CLOSED DOORS」の2枚しか持っておらず、その2枚からの選曲はほんの数曲にしか到らないので"本当にベスト"だと断言するにはまだ早いのかもしれないけど、これを聴けば「ベスト選曲!」と思わざるを得ない、それほど素晴らしい曲が詰まってます!
ライヴという状況によって曲はさらなる躍動感を得、バラードでは新しい空気が生まれる。彼らがライヴ・バンドであることがしっかりと伝わってくる。
ダニーの声もスタジオという整った環境ではなく、ライヴという"裸"の状態での歌唱でさらなる魅力を増し、スタジオよりも若干ラフなサウンドになる環境によって彼の声はさらにさらに魅力を増す、そう思えてならない。
生々しいギター・サウンド、グルーヴの気持ち良いベース、躍動感溢れるドラムもまた本当にライヴ感に溢れていて素晴らしい!
こんな素晴らしいバンドが消えなければならなかった世の中…、哀しいよ、そんなの。復活したとは言え…。ダニーが解散時に上にもあるように「現在のロック・シーンにはTHNDERの居場所はないんだ」と言ったという事実を読んだときはつらくてしょうがなかった。
これを聴けばスタジオ盤なんて必要ないんじゃないのか?と思えるほど素晴らしいライヴ作!是非聴いてもらいたい!
メタラァ 2004年9月28日(火)12時13分

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