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ISOLATE / CIRCUS MAXIMUS
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2nd。
タイトル、ジャケから見るにDT"Awake"のような路線で攻めてくるのかと予想してたんですが、なんとなくそんな感じ。(曲じゃなくて雰囲気が)

徹底した爽やかな音使いと、その素材を心地よい方向に持っていく展開で聴かせた1stとは違い、今回は適度な暗さ、へヴィさと従来のポップなメロディを上手く料理したなという印象。
しかし、このバンドは各パートが個性を主張しつつも一体となって展開させていくのが上手いですね。
1stから代わったキーボードを筆頭に各パート良い仕事をしてますが、目立つのはやはりミカエルのヴォーカル。
多彩な表情と甘い声質で、曲にポップさ(良い意味で)を与えるこのバンドに最も適したヴォーカルですね。(特に③⑤辺りはらしさが出た名演。)

1stの時からプログレメタルとしてはレベルの高いバンドでしたが、2作続けてこのレベルのものを出してくるとは思いませんでした。
私の中では今年度ベスト候補は確実。プログレメタラーは必聴かと。(94)

WILK Ⅱ 2007年9月20日(木)21時41分

音楽を聴いて感動するということが果たして幾度あるだろうか。
ましてハードロック/ヘヴィメタルであれば、それは稀である。
私がそれらを聴いて感じる感覚は、あくまで、かっこいいとか、
メロディがいいね、というものである。

私はプログレが大嫌いである。
プログレバンドの多くが、まず複雑さありきだからだ。
しかし、この作品は、一つの芸術を完成させた結果として、
複雑なものが出来上がった、という感じがする。
転調やリズムチェンジ、変拍子といったプログレ感覚は
あくまで楽曲の衝撃度や印象を、より高めるために用いられている。

本作の点数を付けるなら、100点では物足りない。
120点だ。

1)まず構築美。展開の一つ一つに全く無駄がない。
ここまで計算し尽くされた音楽は、クラシック音楽並みだ。

2)ボーカリストの素晴らしさ。
ハイトーンを聴かせることのできるボーカリストでありながら、
あえてディープな中低音域を駆使している点に凄みを感じる。

3)切り裂くようなギター。
テクニカルさは常軌を逸するが、その放つメロディと情念は
すさまじいの一語に尽きる。
個人的には、このギターに完全にノックアウトされた。
イングヴェイが小さく思えてしまった。

4)そして何より、全ての楽曲に渡り、メロディが素晴らしすぎる。

5)最後に5人のメンバーが、それこそ一丸となって攻めている。
その一体感が、作品のインパクトを極限までに高めている。

この作品に80点台をつけてしまった某誌は、またしても後世に
汚点を残してしまった。
cozy_ima 2007年10月8日(月)3時53分

うわ、もうすでに熱心なファンがいらっしゃるのね!

新人離れした完成度ですよ。難しいことはよくわからんが、
ボーカルがめちゃウマいです。ドリムシ好きは是非!
cri0841 2007年10月28日(日)22時55分

自分も試聴し1st,2ndの輸入版を即買いしました。
今年度発表されたアルバムの中でも傑作と思います。
1stに比べすべてが飛躍的に向上していますね。
トミーハンセンのおかげでしょうか?
特にボーカルの"力強さ"と"艶"が曲にすばらしい!
捨曲は無いと思います。
特に⑤はキャッチーで万人に受け入れられやすいのではないでしょうか?
個人的には特に⑧⑨の流れが最高だと思います。
ドリームシアターやシンフォニーエックスが好きならば・・・と多方面で
評価されており、自分もハマリました。
上記バンドとまた違った魅力を感じます。
シンフォニーエックスの"パラダイスロスト"よりこっちを最近は良く聴いています。
★★★★★(5つ星)です。
てんち 2007年11月10日(土)21時29分

某メタルレビューサイトで高い評価を得ていたので、購入してみました。

一聴して、印象に残るメロディがないなぁ・・・と思ってましたが、聴き込めば聴き込むほどに美しい濃厚なメロディが高密度に詰め込まれていることに気づかされました。

プログレッシブメタルといえばドリームシアター、クイーンズライク・・・くらいしかまともに聴いたことがなかった自分にとってはこのアルバムはかなり衝撃的でした。
ドリームシアターの機械的な複雑さとヨーロピアンメタルのクサさを併せ持った個人的には最強な音楽性です。

これはヤバい!!!!
ドンタコス 2007年11月11日(日)1時0分

このバンド、ボーカルが凄い。ホント稀にみる凄さ。
プログレとか個人的に全然聞かない人だけど、これにはやられた。1曲が長いものは曲調がころころ変わるが、なんか嫌みがない。それはやっぱり楽曲がいいからかな。
あと+αとしてギターもうまいんで(特にギターソロ)聞いてて気持ちいいっす。
プログレ聞かない僕でもわかりやすいんで、お勧めです。
BOSE 2007年11月22日(木)12時1分

うんうん、そうですね。皆さんの意見の通りだと思う。
特にプログレが好きでない人ですらノックアウトする凄みがあるのは
やっぱり本物ですね。120点ですか!
自分は95点は行くなーと個人的に思っていましたが。
昨今流行のヘヴィさとスピードに頼らなくてもこれだけスリリングな
アルバムを作れるのは凄いでんなぁ。

大御所の力の入った退屈なアルバムより、こんな素晴らしい作品がもっと
売れてほしいですね。
メタニア 2007年11月25日(日)20時7分

俺もプログレ嫌いだが、騙されたと思って聴いたが完全に
ノックアウトされちまったよ。
これが某有名雑誌の評価で80点台とは。
もうメタルの真髄を分かる評論家はいないのかね。
だから、クソが蔓延するんだよな〜

本物のメタル評論家はいないが、本物のメタルリスナーは
まだいるようだな。
HARD_ROCKER 2007年12月11日(火)16時45分

いやーー、すごいっすねえ。
パワーメロディックプログレメタルって感じでしょうか。
とはいえ、Abyssの前半部や、大曲Mouth of Madnessはなかなか強烈な世界が待ってますですよ。
(Abyssかっこええなああ。)

アルバムの最初の一瞬と最後の一瞬では非常に特徴的な(?)音が表現されていて、
その辺も高ポイントです。

個人的にはプログレ感が損なわれていないどころか、
新たなメログレッシブ展開?を感じさせてくれたので、
彼らに是非一時代を築いてほしいものです。ってくらい気にいりました。
olbaid 2007年12月17日(月)22時28分

DREAM THEATERの新譜が出るというニュースを耳にする度に、
今度こそは、今度こそは絶対に「IMAGES AND WORDS」のような
アルバムを届けてくれるに違いない!
という淡く切なく、そして限りなく叶いそうにない(笑)
期待をず〜っと抱いてるような人達にぜひ聴いてほしいアルバム。

この作品を初めて聴いた後、「IMAGES AND WORDS」を聴いた時と
同様の満足感に近いものを、少なくとも僕は味わいました。

技巧的には彼等ほど超絶!というわけではないかもしれませんが、
とにかく曲の出来が圧倒的に良いです。
ヴォーカルの声質も、どこまでも抜けのいいハイトーンと
しっとりと憂いのある低音を丁寧に使い分ける器用な人で、
個人的には最近のラ○リエ氏よりも凄腕かなと。

国内盤のボーナストラック、前作に収録のバラードをリ・アレンジ
して録り直したものが入っているのですが、これまたアルバムを
締めくくるのに(コンセプトアルバムとして考えると本来は邪魔ですが)
ふさわしい出来になっているので、聴くのなら国内盤をオススメします。

某有名雑誌、最近は全く読んでいませんがレビューで80点台ですか。
まったく、どんな耳しているんだか・・・。

竹馬マン44 2007年12月20日(木)12時13分

このバンドは既に1stから異次元の世界をいっていたと思う。
Keyが変わったせいか、1stよりもKeyの表現力が増しより鮮やかに
楽曲を彩っている。
そしてメロディ、テクニック、楽曲の構成力、Voは1stを凌駕する
凄絶な出来になっていると思います。特にギターソロがとんでもないことに
なっています。
セイソクの過小評価に騙されるな!!
DTはもう終焉を迎えているので是非彼らに第一線で活躍して欲しい。
まずは来日を。真のプログレメタルファンのために。
PETRUCCI 2008年1月18日(金)9時18分

このバンドは既に1stから異次元の世界をいっていたと思う。
Keyが変わったせいか、1stよりもKeyの表現力が増しより鮮やかに
楽曲を彩っている。
そしてメロディ、テクニック、楽曲の構成力、Voは1stを凌駕する
凄絶な出来になっていると思います。特にギターソロがとんでもないことに
なっています。
セイソクの過小評価に騙されるな!!
DTはもう終焉を迎えているので是非彼らに第一線で活躍して欲しい。
まずは来日を。真のプログレメタルファンのために。
PETRUCCI 2008年1月18日(金)9時18分

どこを切り取って聴いても、スキが見当たらなく美しいVOがこのバンドの最大の武器のようだ。個人的には③や⑧のようなコンパクトな曲が好み。まだまだ隠された力を感じる楽器隊も今後が楽しみ。
ANBICION 11 2008年1月21日(月)23時26分

このタイプのバンドは数こそ案外多いけど、あまり注目される事がないので、人気投票3位の結果には正直驚いた。恐らくこの手のファンの気持ちは、ガッチリ捉えたのであろう。
個人的にも結構聞いた作品であり、楽曲によってはマイナーになったクイーンズライク的な要素もあり、Vo.の説得力も手伝い不思議な魅力があるのは事実である。
こういったバンドは、時代に埋もれてしまいがちなので、ファンの方にはしっかり応援してもらいたいと、個人的には思う。
ヤング・ラジオ 2008年2月5日(火)19時3分

このサイトでの人気投票にて評判がよいので聞いてみましたけど、これは良いですね。
とても透明感のある良質なプログレッシブメタルですね。
聞きやすくて初心者でもいける、敷居はかなり低いのではないでしょうか。
皆様が語られるとおりVoもこのメロディにマッチしてます。
演奏陣もかなり上手いですが、あまりひけらかしという感じがしないため広く支持を受けるのかも知れませんね。
メタルン 2008年2月9日(土)9時31分

1stの出来にも驚きましたが、それを上回る内容のこのアルバム。
初めて聴いた時はDTのImages...以来の感動を味わいました。
1〜3(特に1)曲目まではホントに凄い!
TDK 2008年2月9日(土)17時44分

DTをよりメロディアスにして北欧マインドを加えたサウンドと言うべきだろう。
プログレッシブと言っても、あくまで主体はヴォーカルで良く伸びるハイトーン
が、実に心地良い。キーボードはやや控えめだが、ギターの存在感が半端ではない。
特に⑤はその巧さを堪能できるだろう。ドラムスもかなりの腕前だ。
彼等は、何年後かにとてつもない作品を生み出してくれそうな予感がする。

王子おズボン 2008年2月11日(月)1時12分

もうDTよりも好きですね。
演奏技術と歌唱力の揃ったバンドは数少ないですが、
個人的にランキングNo.1です。
3作目早く出ないかな...
メリーさんは羊 2008年2月16日(土)14時42分

久々に衝撃を受けました。
1曲目でノックアウトされ、2曲目と3曲目で痺れ、5曲目で冷静さを失い、興奮してしまいました。
やはりドリームシアターの影響大ですが、DTには無い哀愁のメロディーが大きな魅力だと思います。
あとヴォーカルも、高音の表現力が単調になるジェームス・ラブリエより、表現力が上だと思います。
4曲目のインストが、いまいちなのは、やはりこのバンドの一番の魅力が、ボーカルであり、それを生かした楽曲が最大の売りである事を、証明してると思います。
(逆にドリームシアターの弱点はボーカルだと思います)

なべっち 2008年2月19日(火)18時45分

これは凄くいいです。

近年のDream Theaterがどこかに置き忘れてしまった、
「高揚感」「情熱」「ロマンチックさ」「起承転結のある構築美」
みたいなのが全編にちりばめられています。

平坦なヘヴィリフではじまる曲でも、曲が進み、
サビに向かうにつれポップさやメロディの上質さが爆発するようなタイプの曲ばかり。

突出したオリジナリティが希薄なため、バンドとしての大物オーラは個人的には感じませんが、
何よりも一番大事な「曲」が全部すばらしい。
ギタリストのセンスも並外れたものがあります。ヴォーカルもいいですね。

Symphony Xを喚起させる部分もありますが、決定的に違うのは「ポップ」
「キャッチー」という要素の存在でしょうか。TNTっぽさを感じる部分もありますね。

贅沢を言えば、ジャケットと音楽性が合わないような・・・。
もうすこしロマンチックで明るく華やかなジャケットの方が、このアルバム
を購入しようとしている人に伝わるものがあるような気がします。
kanyuuu 2008年2月26日(火)0時16分

某誌での過小評価が話題となっているようですが、そうか〜?決して過小評価じゃない気が
するんですが・・・。まあ判断基準なんて人それぞれで、私の場合は氏と似ているようです。
特筆すべき要素は多少はありますが、はっきり言ってそんなに評価するほどでもないです。
曲が良くありません。基本です。
しづき 2008年3月1日(土)3時16分

僕もしづきさんと同じように曲に魅力を感じませんでした。
ドリームシアターと比べる人が多々いるようですが
ドリームシアターのほうがずっといいです。
A.C 2008年3月4日(火)23時15分

うーん、けなし合いはよくないよな。
ドリームシアターの最近のは全然知らないし、良いのかどうかも興味もないです。
ただ、このバンドのこのアルバムは本当に買ってよかったと大満足しているし、
11月に買ってから今も聴きこんでいます。
上のお二人さんも自分が最高だと思えるアルバムを熱く聞いたらどうでしょうか?

自分はとても楽しみに次のアルバムを期待しています。
こんなにワクワクして次作を待てるのは久しぶり。
期待してまっせー。

風来坊 2008年3月8日(土)17時11分

別にドリームシアターが好きなら無理してマキシマス聞かなきゃいいじゃん。
個人的にはドリームシアターは「I&W」ぐらいしか興味ないので・・・。

このアルバムは最近の中では一番ヘビーローテ中です。
歌もメロディも、もちろん演奏陣も完璧だと思います。
多分、ツボのくすぐり方を良く知ってるバンドなんでしょう。
早くも3rdが楽しみですね!
呂布 2008年3月10日(月)22時34分

このアルバムは良いね・・・本当に良い。
Vo、上手すぎるよ。トニー・ハーネルに部分的に似ているところもグッ!
ひたひたコラーゲン 2008年3月12日(水)12時57分

やはり私も2007年のアルバムベスト3に入っていたので聴いてみたクチです。
聞いたこともないバンド名だったので実際に聴くまでは疑心暗鬼でしたが
定価で買っても損のない好盤でした!

自分の知識からこのアルバム全体が過去の何に近い雰囲気なのか?と考えると
やっぱりDTの「I&W」になってしまいます。
同じくバンド・曲の印象を書くとPOPでメロディ重視のプログレメタル。
昇天必至の5曲目のArrival Of Loveなんかを聴いていると
「???PRAYING MANTISはいつの間にこんなにテクニカルなメタルをやるようになったんだ?!」
と勘違いしてしまいそうです。

一級の歌メロに構築美。
「マンティス meets ドリームシアター」といったら問題かなぁ?
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
最大限の賛美としてCIRCUS MAXIMUSに贈る言葉です。
一時期のYESにも近い。
ドゴスギア 2008年3月18日(火)13時38分

ドリームシアターとキャメロットを足して2で割った感じ。プログレメタルが好きならマストでしょう。
ジョージベラス 2008年4月27日(日)17時26分

俺もチョット遅れて話題買いしました。
とてもメロディ重視(とくに歌メロ)で、プログレと言っても、あまり小難しくなく、とてもポップで、爽やかです。
買って1ヶ月ほど経ちますが、未だにほぼ毎日聴いてます。大名盤ですな。

モロッコ 2008年6月8日(日)11時14分

これほどまでの圧倒的な完成度を誇る超名盤を生み出してしまい、心配なのは次作・・・。
1stからの成長は全てにおいて凄まじく、今後これ以上を望めるのか・・・。
しかし期待は募るし、彼らならやってくれそうな気がする。
気が早いが楽しみでしかたがない。

まだ未聴の方、おススメします。
ピュアメタラー 2008年7月28日(月)22時10分

Circus Maximusの出世作にして大傑作。
前作も素晴らしい作品であったが、今作は更なる成長を見せ付けてくれた。
ボーカル、演奏陣、楽曲、音質、どれを取っても文句なし。
非の付け所が一向に見当たらない。
むしろ探すことすら嫌になるほど気持ちいい出来。
もうDream Theaterにはあまり期待が出来そうにないと思った矢先に、こんなアルバムがひょっこり出てくるのだから侮れない。
後世に語り継がれる1枚になることは間違いなし。
水ぶくれ 2008年8月16日(土)15時27分

ノルウェーからの新たなる刺客が放つ、驚愕の日本デビュー盤(2nd)。
巷に溢れかえるプログレHMバンドの中で、ココ最近では断トツに抜きん出たNewcomerではないでしょうか。
DTからの影響丸出し感は否めないのですが、そんなコトなど瑣末に思えるくらいに素晴らしい内容。
楽曲から迸る情感が尋常ではなく、この手のジャンルに付き物のリズム・メロディの「捏ね繰り廻し」も全く鼻に付かない程。
ヴォーカルは特筆に値する実力の持ち主で、ジェームス・ラブリエとトニー・ハーネルを足して2で割ったような声質は、狂おしくそこはかとない愁いをも帯びて聴き手を惹きつけます。
次作も期待せずにはいられません。
鉄鉢 2009年1月6日(火)22時39分

声がすごく美しい。こんないい声は久しぶり。
メロディも良質なものばかりで、特に③が大好き。
アルバム全体通して、疲れずに聴けるのもgood。
ロイハイメン 2009年4月25日(土)11時18分

夢劇との共通点は案外薄いかと思います。(まぁ、時代を作った大御所なので、
例えば90年代にMETALLICAの影響を受けたバンドをあげつらうような間抜けな
比較だとも思いますが)

むしろ、この「物語性の強い歌を作るために少々曲が複雑になった」傾向は、
音の雰囲気も含めて「少々現代的になったKAMELOT」ですね。こういう方向性で
なおかつ熱くなれる曲構成が作れれば、プログレメタルが歌である必然性が
見えるので、有望なバンドになれると思います。

夢劇の遺伝子としては、時に現れる歌いまわしと、『Awake』当時のような音作り。


あぁでも、メロスピをやらない代わりにRUSHやSHADOW GALLERYをやってくれる
上にコンセプトが近年的なKAMELOTというのは貴重。
ついでに「Metropolis」に頼らないと『Scenes〜』を作れなかった夢劇への
後続からの返答かもしれない。


でも、まだ曲の練りが足りない部分も散見されるかと。
④「Sane No More」、⑤「Arival of Love」は蛇足な気がする。
『Remedy Lane』のPoSや『Still Life』のOPETH、『Dreaming〜』のNEVERMOREのように、
重く独特の空気感がアルバムを聞き通すまでリスナーを包み続けるだけの雰囲気醸成術が
ほしい。
k.s.m.2 2009年6月17日(水)22時25分

ここ1,2年は新しい音楽をほとんど聴かなくなってしまったのですが、
久しぶりにメタルでいい!と思わせてくれたアルバムです。
通して聴いても飽きないアルバムはなかなかありません。

演奏能力以上にメロディや構成が押し出されていて素晴らしいと思います。
3割2分5厘 2009年6月26日(金)10時9分

とにかく楽曲のメロディのよさに尽きますね。
マイケル・エリクセンの澄んだ歌声は特に素晴らしく、癒し効果抜群です。
4のようなインストで見せるテクニカルさも、メロディを意識しつつきちんと組み立てられており、単なる自己満足になっていないところがまた良いのです。
次回作にも期待大!
ハルディン 2009年7月29日(水)22時22分

確かに初期のドリームシアター+キャメロットって感じですね。
ボーカルが素晴らしいし、楽曲もボーカルライン重視っていうこともあって聞きやすい。題名通りの暗い雰囲気を醸した、素晴らしい作品です。
次回作にも期待大!

irongate 2009年11月5日(木)23時9分

2007年発表の2nd Album。
とても新人とは思えない完成度なのは前作からだが、今作はさらに度肝を抜くくらいの完成度。
何が凄いって、変拍子に嫌らしさを感じさせない、なおかつキャッチーなメロディを随所に入れてくるところだろう。
とんでもないバンドが現れたものだ、たしかにドリムシ+キャメロットの意見には同意。
北欧ならではの寒気を感じるし、何よりヴォーカルのこの上手さ!
これだけのヴォーカルは中々いないぞ、マジで上手いです。
オススメは①、②、⑤、⑧かな、演奏も文句なし。
これ以上、どう進化するのか心配になるくらいの完成度。

91点。
N男 2009年12月5日(土)21時41分

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