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ECHOES, SILENCE, PATIENCE & GRACE / FOO FIGHTERS
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彼らの現時点での最新作です。

今作は、近年のアコースティックへの接近を踏まえつつも、今までのの基盤を崩さないロックを聴かせてくれます。
掻き鳴らすハードなギターと一緒になって飛び込んでくるデイヴ・グロールの雄叫びは、正にフーファイ節と言えるものでしょう。
①はイントロこそ、暗めなアコースティックですが、徐々にハードに変化してゆき、サビでは遂にデイヴの雄叫びが炸裂します。
この曲がシングルとして先行発表されていたとは知らずに、このアルバムで初めて聴いた私はあまりのカッコ良さに声も出ませんでした・・・。
また、①と同タイプの楽曲②⑤や、今までどおりの純粋なロックな③、
珍しくギターソロを導入した爽やかなロックの④、アコースティックな⑥など良い曲がたくさん揃っています。
そして、それらがバランスよく配置され非常にメリハリが効いているのも、計算されているんだなぁと感心しました。

前作は、ロックとアコースティックを完全に分けた2枚組みのアルバムでしたが、今作ではそれを1枚でやってのけました。(曲によっては1曲でそれをやっているわけですが)
正統派のアメリカンロックでありながらも、彼らにしか作れないロックアルバムになっています。
ファンは勿論、ストレートで男らしいアメリカンロックが聴きたい人は是非聴いてみてください。
ゴシックだとかメロデスだとか今年はたくさんアルバムを聴きましたが、なにげにこれが一番気に入ったかもしれません(笑)
寝坊メタル 2007年10月10日(水)21時14分

全部好きなんですが、だんだん私の好きな音楽になってますw
今回作はおすすめですね。。
Kurt Kobain 2008年5月10日(土)3時46分

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