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SWORN TO A GREAT DIVIDE / SOILWORK
明後日に国内盤が出るSOILの7th。
LOUDPARKのマーキー/AVALONブースで視聴できたので、空いてたし、全曲ちょっとずつ視聴体験。
これまで中心的存在としてメインで作曲していたピーターがダニエル(DIMENSION ZERO(このバンドもプロジェクトなので、元といっていいか判りませんが))に変わったし、前作が従来の中では、私的にイマイチだったので、不安視していたのですが。。。
ただ、元DIMENSION ZEROだからって、デスラッシュ度が強くなるわけでもなかったデス。
LOUDPARKという高揚してる中で聴いたので、正当な判断は出来ないかもですが、思ったより、気に入りました。最近のモダンな感じは確かにありますけど、ミドルテンポばかりでもないし、緩急付けてるし、ギターの片割れが変わったことによる曲の感じも少し、変化あるけど、同じような作品ばかり出されるのを考えると、今回の交代劇もいい方向に向かうといいなって思います。
唄えるVoのビョ〜ンも含め、SOILWORKは「買って安心」というか、駄作は作らない点は今回も感じられます。
輸入盤は21日に先駆けて発売されてますね。
PVやライヴを収録したDVD付限定2枚組なのですが、DVDはPAL方式で国内デッキでは見れないみたいです。あと、数日待ちデス。
ARCH ENEMYのDVD付初回限定盤は価格据置だったけど、SOILの国内盤限定DVDにはライブも8曲、PVも収録されていて、\3,500。
これを高いと見るか安いと見るか、みなさんは、どちらを買いました!?
自分は、DVDを\900で買えたと思って、初回限定盤を予約。。聴いてもし、評価、変わったらコメント修正しようかと思ってます。
「思ったよりいいじゃないか!」というのが第一の感想。
展開は相変わらずデス→クリーンヴォイスって感じですがビョーンの声はホントかっこいいです。買って損はないでしょう。
個人的には#1,7,9,10、11なんかが気に入りました。
前作は#1〜6までヘビロテ、後半は退屈って感じでしたが、今回は曲調もバラエティーに富んでいるし、むしろ後半にいい曲が揃っています。
ただやっぱりピーターの抜けた穴は大きいと感じます。
クリーンヴォイスのメロディがぬるいというか、どうもパッとしないんですよね。
フレニングも大健闘してるんですが、Nerveとかを聴くとやっぱり「ピーターがいれば…」と思ってしまう。
そういう点でアークエネミー、インフレ、ダートラ等の新作に比べてやや差をつけられたといわれても否定はできないと思います。
それでも個人的にメロデスが好きになるきっかけとなった、思い入れのあるバンドなので今後も応援していきたいです。
ちなみにDVDのライブ映像はひどかった…。
終始、遠目で顔も見えないし、音もかなり悪い。
いくら\900分とはいってもちょっとがっかりでした。
唯一このバンドに弱点があるとすれば、それは楽曲を個別に聞いた場合の楽曲の類似性からくる1曲1曲の魅力の乏しさだったかもしれない。
実はバンドには2つのタイプがあって、シングルの寄せ集めのように1曲1曲を単体で見せるタイプと、1曲1曲はちょっと弱いかもしれないけど一枚のアルバムで、トータルとして統一性で勝負するタイプがある。間違いなく彼らは後者であった.......。
今度の新作の違和感の原因は、ズバリここにある。決して違和感=悪いということではない。メインのソングライターのチェンジが、このあたりに影響を及ぼしているのかもしれないが、これは大きな変化である。後者から前者へと、シフトチェンジしようとしているのである。
作品の質感は、前作までと明らかに違う。でもそれが逆に新鮮さを生み、マンネリからの脱却にプラスに働いている。この新作が新鮮に聞こえる原因が、ここにある。
しかし、同時に失ったものもある。アルバムを一気に聞くとわかりやすいが、今までの作品にあった一枚のアルバムとしての威圧感の減少である。彼らの最大の魅力の一つ、威圧感は楽曲が単体的になった事で、少し減少してしまっている。
でも、さすがである。なんだかんだ言っても、作品のレベルは客観的に聞いても高い。大物バンドは、変化していく運命にあるという法則に漏れることなく、彼らも進化を続けている。前作や前々作にあったメロディーのキャッチーさは少し後退したが、楽曲の面白みはそれを補ってあまりある結果をもたらしている........。やっぱり、期待を裏切らないバンドである。
メロディック・デスとかモダン・デスとか、そういう枠組みの中で語るのがもったいないと感じてきた時、逆説的にはバンドが成長した証になる。
この新作、僕は高く評価したい。楽曲はコンパクトになり、バリエーションも豊富になっている。
特色という点ではイン・フレイムスの「COME CLARITY」と実はよく似ていて、楽曲の面白さという点では、過去最高かもしれない。失った要素もあるが、全体で捉えればマイナスには至っていない。メディアに騙されてはいけない。
いいアルバムだと思います。曲調の似た曲が多い気がしますが、質は高いと思います。
傑作だとは思いませんが良作と言っていいのでは。あと個人的には前作で強化されたリフとリズムのかみ合いが今回も聞けてよかったです。
作品自体はそんなに悪くは無いと思います!リフやギターソロに関しても、正直もう文句は無いピーター在籍時の前作から、寂しいけどギターソロは激減していたため今作にしても違和感はもう、そんなに無い。
けど問題は曲...せっかく凄まじいビョーンのデスヴォイスでサビまで盛り上げてもサビがヌルいヌル過ぎる...今までのソイルワークの特徴はやはりクリーンとデスの対比!これがあってこそビョーンのVoも2倍も3倍も活きてくるのに、サビがこれでは台無しである...。
そういう意味ではバンドにとってピーターの脱退はやはり、かなり大きかったんだなぁと実感しました。
それとダニエルの加入は、どう考えても人選ミス...とてもじゃないけど彼にはピーターの抜けた穴は埋められない。こんな状態じゃ彼等の先行きが本当に不安だ...バンドにとってやはりソングライティングの才能があるギタリストが必要不可欠である、少なくてもピーター同等もしくはそれ以上の(かなり難しいだろうが...)
けどメロデスの時代を築き上げてきた代表的なバンドなだけに、決してここで終わるような彼等では無い!
かつてのArch enemy Dark Tranquility In Flamesそうだったように彼等もまたいつか絶対最高の作品を造り上げ、戻ってきてくれる事を俺は信じている!!
個人的には前作より好きなんですけど、どうにもサウンドが薄っぺらくなった気がするのは気のせいでしょうか。
Voが良いだけにもっとアレンジ、ミックス含め丁寧に作ればもっと評価上がるかもしれないね。
B誌で結構辛口の点数だったけど、最高なアルバムだ。
SOILWORKには思い入れがないからか楽曲はレベル高いし、ピーター氏についてはあんまりよくわからない(FIGURE NUNBER FIVEしか聞いたことがない)が、素晴らしい作品ですよ。
特に2曲目EXILEと4曲目が好きかな。
BOSE 2007年11月22日(木)11時53分
バンドは変化するものである...........ファンが、変化をどう捉えるのか。僕は1stや2ndも好きだけど、今の彼らも好きである。
いい意味で、楽曲の幅は広がっている。メロディーも甘味になりすぎず、キャッチーである。楽曲のバラエティーさは、決して散漫さは与えておらず、新たな魅力になっている。
いい出来だと僕は思う。今年の作品で、個人的には第4位かな。
なんと書けば良いか困ってずっと書き込むことを躊躇ってたんですが、
やはり本年度オススメのアルバムの一つとして紹介したく・・・
さてまずはピーターの脱退についてですが、自分の受けた印象としては、大きな痛手とはなっていないように感じました。
しかし特に個曲のギターリフで、例えば前作の③WEAPON OF VANITYのイントロで聴けるような、キャッチーさと叙情性を伴いつつも殺傷的なキラーリフは殆ど聴けなかったように思います。
ここら辺やはりピーターは偉大なソングライターだったと嘆いてしまうところです。
しかしこういったことはこのアルバムを聴くにあたって重要なことではありません。
「SOILWORKらしさ」というものは全く失われておらず、後任ダニエルの持ち味(ブルータルなリフ作りや派手さは無いが慟哭も感じるGソロ等)を
SOILWORKが取り込み昇華したかのような超一級エクストリームメタルは健在。
豊かなサビメロとテクニカルな演奏。4thアルバム以降が好きな人はもちろん、METAL好きは買いのアルバムです。
ビョーンの歌唱力は言うに及ばず(というかもはやこの人無くてはSOILWORKは成り立たない)ですが、Drのダークのプレイにもホントシビレます。
異常なまでのテクニカルさで、特に疾走曲⑤でのプレイはそんな叩かんでええやろ!!って言うぐらい叩きまくってます。
でもちょっと気になったのは若干ドラムの音質が軽いかなぁと・・・前作は最高級の音質だったのに・・・
このアルバム、自分は傑作5thの次に気に入っています。今ではなくとも、恐らく何年後かには名盤と呼ばれるアルバムとなるのではないでしょうか。
あ、あと上に書いてる人いましたが初回盤のDVDのライブ映像はブートみたいで、録音はそれなりなものの、
カメラワークは後部席の固定視点でメンバーの表情も分からないという酷い物ですので通常盤をオススメします。
そのうちDVD作品も出るでしょうし。
B!誌の評価の意味がさっぱり理解できないくらいいいアルバムだと思う。
非常にメロディアスだし、曲がコンパクトにまとまっており聴きやすい。
初回限定のDVDのライブは酷過ぎます。89点。
7thさんの言う通りサビが弱く印象に残る曲は少ない。
前作は半分いい曲半分捨て曲みたいな感じだったけど。
今年一発目のはずれアルバム。
ギターのこのゴリゴリした音がいまいちあってない気がするw
なんかすっと入ってこない感じ…w
10曲目のデス声バラードにハマりました♪
この叙情感はたまりません^^*
飛びぬけた曲は無いかもしれないけど、高水準な楽曲が収められていると思う。
僕は、この作品はリトマス試験紙のような作品だと思っている。メディアの評価やファンの評価を気にせず、一体どれくらいの人が購入しどう評価するのか.........この作品、地味ではあるが、内容は決して悪くない。
こういった作品が、あまり評価されない今のシーンは、どこかおかしい.......。
楽曲のバリエーションは、彼らの作品の中でもトップクラスである。この事実を見逃しては、ならない.....。
下馬評は低かったようですが、前作からメロデス離れしてモダンヘヴィロックの路線って感じです。
一通り視聴して買いましたが、キラーチューンが無い変わりに、各曲のクオリティは高い
と思います。傑作とは言えないですが駄作とも言えない、良作未満と自分は思います
レビューしたと思ってしてなかった作品です。
更にヘヴィでゴリゴリになったギターはアメリカン・ヘヴィロックへの接近を思わせますが、
ビョーンの歌唱力は更に向上していてとても良い感じです。
楽曲も粒ぞろいでコンパクトにまとまっていてとても聴きやすいですね。
ただ、キラーチューン・・・というか強力なメロディが足りないのは痛かったのかもしれません。
私は一聴して「カッコイイ!」と思いましたが、一方で印象には残りにくいというのは事実です。
(もう一歩な曲はたくさんあるのですが・・・。)
また賛否についてですが、今までメタルゴッドをして「未来のメタル」と言わしめ、
メタルの最先端を突っ切ってきた彼らですから、
当然多くのファンは「未来のメタル」を求めてしまうのでしょう。
ゆえに「今更ヘヴィロックに接近するとは何事か!」・・・と。
更に2008年にはMercenary、Scar Symmetryらが、独自の解釈で新たなサウンドを築こうと、
いわゆるSoilwork系のサウンドから一、二段階先に進んでしまいました。
Soilworkはとても厳しい状況に立たされたのかもしれません。
次作が本当の勝負作になるのではないでしょうか。彼らには本当に頑張って欲しいです。
・・・と書きましたが、今作を否定するわけではありません。
傑作とはいきませんが一つのメタルアルバムとしてとても良い作品だと思います。
あと↑でも散々に書かれていますが、DVDのライヴには絶対期待してはいけません。
youtubeで素人が撮影した映像を見ているのかと思いました。
前作と一緒に購入しました
前作より気に入りました
ついでに言うと5thよりも気に入りました
好みはあるが、この作品も引き込まれてしまった・・・ やられた。
素晴らしいアルバムは当たり前だが、特にギターの音が好きでグッときた。
「SOIL WORK」 というジャンルと既に確立し、作品のレベルは客観的に聞いても高いし
この独自ジャンルはメロデス以外が好きな方々にも通じるでしょう。
楽曲の多彩さや、深い叙情性、疾走感・攻撃性も失われていなく、実にカッコイイ。
全体が充実していて、しかも面白さという点では過去最高。
曲は長くなく、コンパクトで聴きやすいのでちょうどいい具合に仕上がってることも飽きない要素ですね。
買って損はしないと思います。
前作「Stabbing the Drama」のツアーの後、中心物であるピーター・ウィッチャーズが脱退し、
代わって今作からDIMENTION ZEROにも参加していたダニエン・アントンソンが加入しています。