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BEGINNING AT THE END / 凶音 (MAGANE)
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2003年の2ndアルバム。
私が持ってるのは2006年(?)の再発盤。

これはすごい作品です。
分類的にはキー入りのアトモスフェリックブラックって感じでしょうけど、
和音階をうまく取り入れて美や儚さといった日本の情緒を見事に表現してます。
全体の雰囲気作りにおいてキーが非常に重要な役割を担っていて、
その活躍ぶりも素晴らしいですが、ギターもすごく格好いいです。

1stアルバムは昔の日本の暗い部分というか、やや呪術的な雰囲気が強くて
メロディが薄かったんですが、今作は非常にメロディックになりながらも、
語りやクリーンボイスで朗々と歌うパートなどで
日本の儀式の荘厳さなどを表現できていると思います。
ブラック声も1stの時より邪悪さが増していて、
全体的にボーカルの表現力が上がってます。

ちなみに歌詞は英語と日本語とを両方用いてます。

SIGHもいいですが凶音も素晴らしいバンドなので
是非聴いて欲しいです。
PaganHorde 2007年11月8日(木)0時27分

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