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WEIGHT OF THE WORLD / HAREM SCAREM
メロディアスハードロックの文字に負け、初めて彼らのCDを衝動買いした。
初めて聴いた感想は、DEFLEPPARDやKILLERDWARFSに通じるアメリカンテイストの聴きやすいハードロック、と言ったところかな。特に2,4などはそういった印象が強い。全体的には余裕で及第点クリアのなかなかいい作品だと思う。
ただ個人的にはヨーロピアンテイストのサウンドが好きなだけに、違和感を覚える。例えば僕はラーメン(メロディアスなバンド)が好きで、スープ(曲調)は慣れ親しんだとんこつ(ヨーロピアンテイスト)が一番!しょうゆ(アメリカンテイスト)も食べられるけど、比較するととんこつ(ヨーロピアンテイスト)を選んでしまうんです。
だからしょうゆ(アメリカンテイスト)ラーメンが好きな人にはお勧めできる旨いラーメン(メロディアスなバンド)ですよ、って感じです。
いろいろ紆余曲折があったバンドのようですが、頑張って欲しいし、ファンはついて行って欲しいな、挫けずにね。
久々に聴きました。初期の頃のハードでありつつ、ポップな感じが確かに戻ってます。
バラードも最高だし、ピートのギターも流石に上手いです。最高傑作「Mood Swings」に及ばないかもしれないけど、ハードポップアルバムとしてはかなり高水準な出来だと思います。
やっと古き良き頃のHSに戻ってくれたかな、と。
ポップ&キャッチ-&メロディアス。
充分にボクの耳を楽しませてくれた一枚。
ただ、過去の2枚のせいで相当数のファンを失ったのも
これまた事実。これからの巻き返しに期待したい。
こんなハイクオリティな曲を作ることができるのなら
それほどむずかしくはないでしょう。がんばれ、HS!!
名前を戻しての再起作。やっぱり俺たちの曲はこれだ!と言わんばかりの楽曲が揃ってますね。
これまでのファンにはせひ戻ってきてほしいし、戻ってきても決して期待は裏切らないHarem Scaremの世界が広がる名作です。発展性がないとか、ポップ過ぎるという方々もいるでしょうが、これがHarem Scaremなのです。
完全復活!素晴しい!捨て曲なし!個人的には、ハーレムの中で一番良いかも
どうしても私の中では消化しきれないというか・・・
ハーレムスキャーレムとして、彼らが本当に有りたかった姿は
果たしてこれなのでしょうか?たしかに高水準なアルバムですけど、
どう聞いたってMoodSwingsの再現ですし、だからといってMoosSwings
程の完成度があるでしょうか?たしかに今までの(というか、1st〜2ndの)
ファンの強い願いもあるでしょうが・・・
どうしても私にはMood Swingsのころのハーレムはミュージシャンで
あったのに、このアルバムでのハーレムは音楽屋になってしまった、
といった感が拭い切れません。
今までのファンから何を言われようと作りたいものを作って
欲しかった・・・Voice or Reasonだって良いアルバムです。
次はあるのかなぁ・・・
アルバムを出す毎に、迷走を続けている感のある彼ら。はたしてこれも、ホントにやりたくて作ったアルバムなのかと勘ぐりたくなるのだが、及第点は軽くクリア。
ライブを見れば、流石プロ!と感じるミュージシャン達だけに、自分の信じるままの音楽で、僕らを楽しましてほしいなぁ。
再びバンド名を「HAREM SCAREM」に戻して発表した本作は「MOOD SWINGS」にも引けをとらない名盤だと思う。
例えるならば「MOOD SWINGS」にRUBBER時代のポップさを加えたような感じかだろうか。
ムーディーでややダークな雰囲気の1曲目「WEIGHT OF THE WORLD」で既にガッツポーズものだったのだが、一聴しただけでメロディを覚えてしまえそうな「KILLING ME」、キャッチーでコーラスの綺麗な「ALL I WANT」、個人的には本作での一番のお気に入り曲である、風変わりなギター・メロディが特徴的な「YOU RUINED EVERYTHING」、疾走感のあるハード・ポップ・チューン「IF YOU」等、ポップでメロディアスな好曲が目白押し。
ピートのギターも非常にトリッキーで飽きさせることがない。
地獄葬戦士 2003年10月9日(木)22時33分
HAREM SCAREM最高傑作はこれでしょう!1曲目からノックアウトされました!KILLING MEみたいな曲を悪く思う人がいるのかい!メロディアスハードロック万歳!
…BESTより良い!!!
とりあえず、捨て曲が全くない!!!
インストなんかもすごい良い仕事してると思います。
「ポップ過ぎるから嫌い」とか言われちゃいそうなくらいポップです。
まぁそういうこと言う人のセンスを疑っちゃうけど…。
久しぶりに聴いた。感動した。
HSのアルバムが突然聞きたくなって全部聞きなおしてるんだけど、
これが一番いいかも。これまで気付かなかった。
ハーレム・スキャーレムの数あるアルバムの中では、これが最高傑作だと思います。
ファンの方々の間では賛否両論あるようですが、
少なくとも私は、この爽快ハード・ポップ路線が大好きです。
Q-pot 2005年11月1日(火)18時47分
このバンドは、僕の中ではもう完全に終ってしまっていたが、バンド名をRUBBERからHAREM SCAREMに戻して見事に復活してくれました。
さすがに超名盤「MOOD SWINGS」には及ばないが、ダークな雰囲気の中に叙情的メロディーと重厚なコーラス、ピートレスペランスのスリリングなギタープレイなどハーレムファンの期待どうりの作風に戻っている。
1、2、7、11、のような彼ららしいキャッチーでフックのきいた佳曲がずらりとならぶ名盤。
5曲目の叙情的バラードや10曲目のインストも見事。
もう迷わずに、この路線で突き進んでね。
俺もアウトランダーズさんに同意です!!!!これは名盤だ!!!!
アルバムの前半は、あの2ndを彷彿させる良質なナンバーが展開する。しかし後半には、散漫な印象を与える統一感の無さを感じさせるバラエティー豊かなナンバーが顔を出す。
でも全体的な出来は、決して悪くない。彼らの作品の中では、間違いなく上位に入る出来であることな間違いない。だから後半のバラツキがもったいないという結論に結びつく。
中期にバンド名の変更など一回もたついたバンドだが、ここまで蘇生した点は素直に評価したい。いいバンドである。
いままでの彼らの軌跡の集大成的作品。「Mood Swings」と同列で語られてもよい充実の内容
バンド名を元に戻した彼らの再出発作にして過去の作品群の集大成的作品。
音楽性のマイナーチェンジを繰り返しながら、色々な要素を吸収してきた彼らにしか作れない、
バラエティーに富んだ内容になっています。
彼ららしい重厚なコーラスと意外性に満ちたメロディ展開が魅力のタイトル曲からスタートし、
憂いの入った歌メロが秀逸な"Killing Me"
Rubber時代を彷彿とさせるポップロック、"If You"や"You Ruined Everything"等等。
極めつけは抜群の爽快感が眩しい"Voice Inside"。これは"Change Comes Around"に匹敵する名曲だ!
彼らは1st、2ndだけだと思っている人に是非お勧めしたいパワフルな一品です。
全曲素晴らしいです!
聴きやすいアルバムだと思う。
インストもイイ曲ばかり。
後半、失速する感じが・・・。でも良い曲多数。ギターのハイが少しキツイかな。