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FOLKFUCK FOLIE / PESTE NOIRE
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2007年発表の2nd。

ALCESTやAMESOUERSなど、Neigeの在籍するバンドはどれも独自のブラック観を
追及している音楽性を持つ傾向がありますが、このPESTE NOIREもかなり個性的ですね。
上記のバンドと比べればまだ一般的なブラック観に近い感じですが、色々な所が独特。

まず、耳に付くのはメロディの独特さ。MUTIILATIONの病んだ叙情をAMESOUERSの
清浄さで中和しようとしたら、収拾が付かなくなって更に奇妙になってしまったかのような
叙情味の中に不協性が混じったメロディで、フランスらしい耽美性や頽廃性も感じられて
かなり耳を惹きます。時々ですがスパニッシュな情熱的な感情すら混じってる気も。
…といっても、このメロディ人によって感じ方が全然違うんだろうなぁ…。

Famineのヴォーカルもメロディの独特さに呼応するかのような変態的な、無理矢理喉を
絞るかのような高音スクリームで、Neigeのスタイルに結構近い歌い方だと思います。
特に6曲目、声帯が引きちぎれそうな声で心配になってきますがこれが実にかっこいい。
哀しげなNeigeの歌い方よりも、痛々しい自棄クソぶりが伝わってくるような声です。
音質は分離は良い方ですが、ギターのガリガリした歪ませ方がいかにもブラックらしくて○。

言葉では表しにくい不思議な空気感を持ったブラックですが、基本的にメロディは独特だけど
叙情的なのでそれ程敷居は高くないかと思います。私は正直言ってNeigeのネームヴァリューで
購入したんですが、このバンドのメインの作曲家のFamineのセンスも負けじと素晴らしいです。

しかし、このバンドもそうですが、最近ブルータリティやネガティビティとは
別の視点から世界観を追求するブラックが増えてますよね。個人的には大歓迎です。
Usher-to-the-ETHER 2007年11月11日(日)23時44分

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